戦下手の夏侯惇が大活躍!運が味方した陽平関の戦いってどんな戦いなの?

【不思議な戦い】陽平関の戦い




張魯 お宝

 

曹操軍は何とか漢中を守る陽平関へたどり着き、さっそく攻撃を開始。

しかし陽平関を守る張魯(ちょうろ)の弟張衛(ちょうえい)が、

しっかりと防備を固めていた為、なかなか陥落させることができません。

また運搬してきた兵糧が底をつき始めていた為、曹操は退却を決意。

 

曹操 夏侯惇

 

この時曹操は親衛隊長である許楮(きょちょ)夏侯惇(かこうとん)

山上に陣取っている味方の軍勢を引き上げさせてくるように命じます。

二人は少ない兵士を伴って、山上へ上がっていきます。




【不思議な戦い】偶然夜襲?が成功

夏侯惇

 

許楮と夏侯惇は山上に陣取っている味方の軍勢を集めると下山を開始。

陽平関を守っていた張衛は曹操が撤退するとの報告を受けると

警戒を解き、夜中も曹操軍が撤退していた為、夜襲を警戒することはありませんでした。

張衛は陣へ突如数千頭の鹿達がなだれ込んできた事で、

軍営は大混乱に陥ってしまいます。

ちょうどこの時、道に迷っていた夏侯惇と許楮率いる軍勢が

張衛の陣へ迷い込んでしまいます。

二人は後続している味方を呼ぶため、陣太鼓を打ち鳴らします。

陣太鼓を聞いた張衛の陣は、収拾不可能なほど混乱してしまいます。

この騒ぎを聞いた曹操軍は陽平関に戻って攻撃を仕掛けます。

するとあっけなく陽平関を守っていた兵士達が降伏したため

大した損害もなく陽平関を手に入れます。

その後漢中も五斗米道の当主であった張魯が逃亡していた為、

激しい抵抗を受けることなく領土とします。




三国志ライター黒田廉の独り言

黒田廉

 

官渡の戦いや夷陵の戦いでは多くの死傷者を出して勝利しています。

しかし陽平関では、両軍ともに大した死傷者を出すこともなくすんなりと

終了しております。

まさに運が曹操に味方したとしか思えない戦いであったと思います。

「今回の三国志のお話はこれでおしまいにゃ。

次回もまたはじめての三国志でお会いしましょう。

それじゃあまたにゃ~」

 

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この記事を書いた人:黒田廉(くろだれん)

 

黒田廉

■自己紹介:

横山三国志を読んだことがきっかけで三国志が好きになりました。
その後の日本史・中国史を学びました。
またいろいろな歴史小説を読んでおります。現在はまっている歴史小説は宮城谷昌光氏の劉邦です。

■歴史人物:

張遼孟嘗君、張作霖など

■何か一言:

今年も頑張ってはじさん盛り上げていくにゃー!!

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