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レッドクリフを100倍楽しむ!赤壁の戦いを分かりやすく徹底紹介!

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赤壁の戦い

 

三国志で一番有名な戦いが「赤壁の戦い(せきへきのたたかい)」です。

赤壁の戦いは、魏(ぎ)、呉(ご)、蜀(しょく)ができる前に、

曹操(そうそう)軍と劉備(りゅうび)孫権(そんけん)連合軍が長江の赤壁で繰り広げた歴史の流れを左右する戦いです。

 

 

赤壁の戦いまでの経緯

暴れる黄巾党008

 

黄巾の乱(こうきんのらん)から始まった三国志は、曹操が中国の北側を平定し圧倒的な勢力へと成長していました。

その勢いは留まることを知らず、劉表(りゅうひょう)が治める荊州攻略のために兵を進めていました。

一方、劉備は未だに拠点を持っておらず、荊州の劉表に身を寄せていました。

しかし、その劉表が死んだことにより、荊州は劉表の後継者である劉琮(りゅうそう)へ渡りました。

 

関連記事:三国志は黄巾の乱から始まった

関連記事:黄巾の乱は、どうして起こったのか? 黄巾賊についてわかりやすく解説

関連記事:劉表のお家騒動に巻き込まれて殺されかける劉備

 

 

劉琮は曹操に降伏し荊州は落ちる

孔明と魯粛

 

ところが、劉琮は曹操にあっさりと降伏し、荊州は曹操の手に落ちたのです。

曹操が荊州を手に入れたことにより居場所を失った劉備は、曹操軍の追撃をかわしながら孫権軍と同盟を結びます。

同盟の使者として、孫権への交渉に当たったのが諸葛亮(しょかつりょう)です。

時を同じくして荊州の水軍を手に入れた曹操は、長江にその水軍を布陣しました。

その数は、なんと20万。

劉備・孫権連合軍は、5万で圧倒的な戦力差がありました。

 

関連記事:稀代の豪傑 魯粛(ろしゅく)|演義と正史では大違い?

関連記事:強力な曹操の脅威に呉・魯粛と蜀・孔明の思惑が一致

 

赤壁の戦い前哨戦:孫権の説得

劉備と孫権同盟

 

逃げ場のない劉備軍が徹底抗戦に出るのに対し、孫権軍は曹操軍の圧倒的な戦力差に抗戦派と降伏派に分かれて壮絶な論戦が繰り広げていました。

そんな孫権軍を抗戦へ導いたのが、孫権に仕えていた周瑜(しゅうゆ)と同盟の使者である諸葛亮です。

周瑜は、次の様に曹操軍を冷静に分析しました。

 

「これまで水軍が無かった曹操軍は水上での戦いに慣れておらず、慣れない土地で疫病が発生する。

また、曹操軍の大半は、戦いのたびに吸収合併した兵士がほとんどであり、まとまりが無い上、曹操を信頼していない。

そのため、慣れてしまう前の今であれば勝機がある。」

これに説得された孫権軍も、赤壁の戦いに参戦することになります。

 

関連記事:諸葛瑾(しょかつきん)ってどんな人?偉大な孔明の兄はどうやって乱世を生き抜いたの?

関連記事:赤壁の戦いにモデルがあった?八陽湖の戦い

関連記事:赤壁の戦いは計略の宝庫

 

赤壁の戦い前哨戦:水軍の指揮官の排除

裏切りは許さぬ 曹操

 

戦いの準備を進める周瑜がまず取り組んだのは、曹操軍の水軍を指揮する蔡瑁(さいぼう)の排除でした。

蔡瑁は水軍の扱いに長けて武将で、荊州が曹操に降伏したことにより、曹操水軍を指揮する立場になった人物です。

周瑜は蔡瑁が裏切っていると偽の情報を流し、曹操自らの手によって処刑させます。

 

関連記事:周瑜の計略で曹操の水軍が弱体化

 

赤壁の戦い前哨戦:諸葛亮の排除

孔明 矢

 

また、劉備・孫権連合軍にも不穏な動きがあり、諸葛亮と周瑜は表面上では協力体制にありましたが、周瑜は隙を見て諸葛亮を排除しようと画策していました。

その代表的なエピソードが、「10万本の矢」で、周瑜が諸葛亮に対し10日以内に10万本の矢を集めるようにお願いし、諸葛亮が3日で用意することを約束したもので、準備できなければ諸葛亮を処刑するというものです。

諸葛亮を排除したい周瑜は、矢を作らせないように邪魔をしますが、それを見抜いた諸葛亮は別の方法を使って矢を集めます。

諸葛亮は、霧の多い時間帯に船で曹操軍に近づき、襲撃と見せかけて矢を放させて、その矢を奪ったのです。

結果として、10万本以上の矢を手に入れ、周瑜は諸葛亮の排除に失敗しました。

こうして、それぞれの思惑を含んだまま、赤壁の戦いへと向かっていきます。

 

【次のページに続きます】

 

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