キングダム
馬超




はじめての三国志

menu

三国志の雑学

【皇帝から手紙を受け取る呂布】呂布は朝廷に従順な姿勢を見せていた!?

赤兎馬 呂布

 

「人中の呂布(りょふ)・馬中の赤兎(せきと)」と評された三国志一番の強さを誇っていた呂布(りょふ)。

彼は董卓(とうたく)を殺害した後に各地を放浪した後、

陳宮と一緒に兗州(えんしゅう)で曹操の部下達を誑かして対決することになります。

曹操軍とは一進一退の戦いを続けていた呂布ですが、

兵糧不足が原因で曹操軍に敗北して敷いまい徐州(じょしゅう)へ逃亡。

 

呂布 あっけない 最後

 

この地を治めていた劉備に対して反乱を起こして徐州を領有することになりますが、

最後は味方に裏切られて亡くなってしまいます。

裏切りに裏切りを重ねてきた人物ですが、

意外にも朝廷や皇帝に対してはかなり従順な態度を示していた事を知っておりましたか。

今回は呂布の意外な一面をご紹介していきたいと思います。

 

はじめての三国志全記事一覧はこちら

関連記事:【新企画】朝まで三国志を開催!夜22時~朝6時までノンストップ特別企画!

 

皇帝から手紙をもらう呂布

表情 呂布

 

漢王朝の皇帝となっていた献帝(けんてい)・劉協(りゅうきょう)。

彼は李傕(りかく)や郭汜(かくし)らに追い立てられて困窮している状態でしたが、

白波賊(はくはぞく)や皇帝の側近であった董承(とうしょう)らの協力によって、

なんとか危機を脱出します。

しかし皇帝はかなり困窮している状態であったため各地の豪族達へ手紙を送り、

「助けてくれ~」と救援信号を送っておりました。

この手紙は徐州(じょしゅう)を領有していた呂布にも送られてきます。

呂布はこの手紙を受け取ると小躍りするほど嬉しかったのですが、

皇帝がいる河東(かとう)へは兵糧の蓄えがなかったため自軍の現状を説明する手紙を送ります。

皇帝は呂布から手紙をもらうと将軍の位と侯の位を彼にさずけることにします。

 

曹操からも手紙をもらう

朝まで三国志 呂布

 

曹操は劉協を保護すると皇帝に手紙を出していた呂布へ曹操からも手紙を出します。

彼は呂布へ「呂布将軍の勤王の志あっぱれであると考えております。

私は今皇帝陛下を保護しており、後漢王朝を立て直すために公孫瓉(こうそんさん)、袁術らの

群雄達を討ち滅ぼして天下を統一しようと考えており、

呂布将軍にも手伝っていただきたと思っております。」とベタ褒めします。

この手紙をもらった呂布はめちゃくちゃ喜び曹操へ

「私はあなた様と戦ったことがあり、いつ処罰を受けてもいい人間です。

しかしあなた様は私を褒めてくださいました。

そして現在袁術を討伐しようと考えていることを教えていただきましたので、

力の限り戦っていきたいと考えております。」と自らの意気込みを返信。

また呂布は皇帝にも手紙を送っております。

 

皇帝に従順な姿勢を見せる呂布

呂布 最強 曹操

 

呂布は皇帝に「私は皇帝陛下を迎えに行かなくてはならなかったのですが、

曹操が皇帝陛下を迎えたことを知ったため私が迎えに行くことは遠慮させていただきました。

以前私は曹操と戦を行っているため、皇帝陛下からいつでも処罰を受ける所存であり、

私がどのような行動をとればいいのか判断に迷っている状態です。

ぜひ私にどのような行動をとればいいのか教えていただきたく存じます」と

漢王朝の朝廷や皇帝に対してすこぶる従順な態度を取っておりました。

義父であった丁原(ていげん)を殺害して董卓軍に加わり、

董卓連合軍の軍勢と戦っていた頃の呂布とは違う人間なのではないかと

疑いたくなるほど従順な姿勢を見せている呂布でした。

 

関連記事:【架空戦記】時空を超えた最強対決!人中の鬼人・呂布VS楚の覇王・項羽

関連記事:呂布だけじゃない!こんなにいる董卓の優秀な側近4選

 

三国志ライター黒田レンの独り言

黒田廉さん02a

 

各地の群雄からどのような行動を起こすかわからない人物として疑われ、

戦では巧妙な戦をして無類の強さを発揮した呂布。

そんな彼が猫のように皇帝や後漢王朝の朝廷に従順な姿勢を見せていると

ちょっと呂布に愛らしささえ感じてしまうのは私だけでしょうか。

 

参考文献 ちくま文芸文庫 正史三国志魏書2 今鷹真・井波律子著など

 

はじめての三国志全記事一覧はこちら

関連記事:【三国志の素朴な疑問】呂布は何歳だったの?

関連記事:こんな立派な悪党は藏覇(ぞうは)ぐらい!鬼神呂布に勝ち曹操を感激させた漢の生涯

 

—古代中国の暮らしぶりがよくわかる—

 




 

黒田廉(くろだれん)

黒田廉(くろだれん)

投稿者の記事一覧

横山三国志を読んだことがきっかけで三国志が好きになりました。
その後の日本史・中国史を学びました。
またいろいろな歴史小説を読んでおります。
現在はまっている歴史小説は宮城谷昌光氏の劉邦です。

歴史人物:

張遼、孟嘗君、張作霖など

何か一言:

今年も頑張ってはじさん盛り上げていくにゃー!!

関連記事

  1. 司馬懿対孔明 【軍師連盟】諸葛孔明の北伐は司馬仲達がいなければ成功していたの?…
  2. 曹操&袁紹花嫁泥棒 白馬の王子がいっぱい?三国志女さらい列伝
  3. 公孫康 公孫康(こうそんこう)とはどんな人?虚を捨て、実を取り遼東に安寧…
  4. 陸遜 陸遜はイケメンだった?三國無双でも人気武将にランクインされてる理…
  5. 昔の中国のお葬式ってどんな感じだったの?
  6. 董卓の相談に乗る袁紹 董卓の毒牙から袁紹を陰ながら助けた名士達に痺れる!
  7. 甄氏(しんし) 思わずホロリ!曹丕の妻・甄氏(しんし)の人情に訴え掛ける名エピソ…
  8. 三国志と水滸伝の違い、あなたは説明できますか?

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

  1. キングダム53巻
  2. はじめての三国志 画像準備中
  3. 三国志ライター黒田レン
  4. 朝まで三国志 劉備
  5. 周倉
  6. 賈詡(賈ク)

おすすめ記事

  1. 杜預(どよ)ってどんな人?破竹の勢いで有名になった政治家
  2. 公孫瓚は異民族に特別厳しかったのか? 公孫サン(公孫瓚)
  3. 劉備は髭如きで人殺しをした?サイコパスの一面を分かりやすく解説 キレる劉備になだめる黄権
  4. 【パチ感満載】後出師の表を堂々パクった諸葛恪! 孔明による出師の表
  5. 明智光秀は千利休として生き延びた? 千利休
  6. 三国志史上で一番絵が上手なのは誰だ!?ヒント、姓は曹です 羅貫中

三國志雑学

  1. 司馬徽と劉表
  2. 陸遜と孫権
  3. 曹純
  4. 黄巾賊
  5. 大船団を率いて呉を攻める王濬(おうしゅん)


“はじめての三国志コメント機能" “はじめての三国志150万PV" “はじめての三国志Youtubeチャンネル" “広告募集" “誤字・脱字・誤植などの報告フォーム"

はじめての三国志 書籍情報


著:kawauso 価格480円
※Kindle読み放題対応

ピックアップ記事

  1. キングダム53巻
  2. 鎌倉時代 服装 男女
  3. 君たちはどう生きるか?劉禅
  4. キングダム54巻amazon

おすすめ記事

王騎 キングダム 王騎将軍は二人いた!キングダムのカリスマの真実 真田丸 武田信玄 武田信玄のご先祖様は?甲斐の虎のルーツに迫る 徳川家を守った篤姫 篤姫の江戸城無血開城における役割とは? 【犬戎族編は迷走?】キングダムファンが言えない黒歴史を解説 三国志時代も男同士はチューしてたの?当時の恋愛事情を紹介 最弱武将と対峙する張飛 張飛が長坂橋を落とした時、曹操はどうして攻撃しなかったの? 逃げる夏侯覇 なぜ夏侯覇は蜀に亡命したの?魏期待の星のナゾに迫る 徳川慶喜(幕末) 徳川慶喜は「家康の再来」と言われる程すごい人だったの!?

はじさん企画

“if三国志" 英雄の死因 “三国志とお金" “はじめての漢王朝" “はじめての列子" “はじめての諸子百家" “龍の少年" “読者の声" 袁術祭り
李傕祭り
帝政ローマ
広告募集
まだ漢王朝で消耗してるの?
HMR
ライフハック
君主論

ビジネス三国志
春秋戦国時代
日常生活
曹操vs信長
架空戦記
ライセンシー
北伐
呂布vs項羽
英雄の武器 編集長日記
はじめての三国志TV
“曹操孟徳" “黄巾賊" “赤壁の戦い" “THE一騎打ち" “夷陵の戦い" “kawausoのぼやき記事" “よかミカンのブラック三国志" 英雄の墓特集 誤字・脱字・誤植などの報告フォーム はじめての三国志コメント機能
“西遊記"

“三国志人物事典"

“はじめての三国志PR募集陸遜"
PAGE TOP