【大胆仮説】孫登と孫慮が生きていれば呉が天下を統一した!?


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三国志で一番強い国は魏です。

しかし魏も初代皇帝・曹丕(そうひ)、二代目曹叡(そうえい)が亡くなると、

最強国家にも陰りが見えてきます。

この時、孫呉の二人の人物が孫権の跡を継いでいれば、

三国志最強になれるチャンスがあったかもしれません。

孫権の優秀な後継者は孫登(そんとう)と孫慮(そんりょ)です。

二人の内どちらかが孫権の跡を継いで、国を背負っていれば、

孫呉が三国志最強だったかもしれません。

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孫権の長男で努力する人物・孫登

 

孫登は孫権の長男として誕生します。

孫権はこの長男・孫登を太子に任命し、

孫登が立派な人物になるため四人の友人兼守り役を任命します。

孫権は孫登の友人兼守り役に任命したのは、

諸葛瑾(しょかつきん)の息子・諸葛恪(しょかつかく)

張昭(ちょうしょう)の息子・張休(ちょうきゅう)。

顧雍(こよう)の孫・顧譚(こたん)。

陳武(ちんぶ)の息子・陳表(ちんひょう)の四人です。

この四人は孫呉の次世代を担う人物として期待されていました。

孫登はこの四人から歴史書の講義、乗馬訓練、射術など多くの事を学んでいきます。


優れた政策を打ち出す

 

孫登は諸葛恪、張休、顧譚、陳表の四人から色々と学んで行き、

力をつけていきます。

孫登は努力の結果、孫呉の重要拠点・武昌(ぶしょう)を任されることに。

そして孫登の補佐役として孫呉の重鎮として知られる陸遜(りくそん)が付けられます。

孫登は陸遜と一緒に重要拠点・武昌の統治を進めていき、

しっかりと治めていくのでした。

 

孫登は孫権が合肥城に遠征に行った際、首都・建業(けんぎょう)の留守役を任されます。

孫登は孫権から首都の留守役を任されるとある問題が浮上してきます。

それは穀物不足のせいで盗賊達が各都市で略奪行為をしている問題でした。

孫登は盗賊達の発生を防ぐための要点を押さえた命令を発令。

この結果盗賊達の発生件数は激減することになり、

民衆から感謝され、孫権からも褒められたそうです。

では次に孫慮についてご紹介していきましょう。

 

 

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英明な次男

 

孫慮は孫権の次男として誕生します。

孫慮は子供の頃から優れ、分からない事があれば誰かに聞いて、

疑問点を解決していたそうです。

孫権は孫慮が優れ、努力して疑問点を解決する様子を見て、

めちゃくちゃ可愛がり侯の位を与えたそうです。


若い大将軍は重臣の心配をよそにしっかりと統治に励む

 

当時丞相だった顧雍は孫慮が皇族の中で優れた人物であり、

努力して物事を吸収する姿を見て孫権へ「王の位にしたらどうでしょうか」と進言。

親バカな孫権は顧雍の進言を採用したかったのですが、

流石にまだ早いと感じたのか顧雍の進言を採用しませんでした。

 

孫権は顧雍の進言を後、再び重臣から

「孫慮様に大将軍の位を与えて、皇族の守りに加えるべきです。」

と進言を受けると孫慮を大将軍に任命して幕府を開かせます。

しかし孫呉の重臣たちは孫慮が若い為、強い権力を持つと

変なことをしでかすのではと心配していました。

 

孫慮は重臣達の心配をよそに大将軍となり、

領地としてもらった九江(きゅうこう)近辺をしっかりと統治することに成功します。


  

 

孫登・孫慮共に若年で亡くなる

 

孫登と孫慮の二人をご紹介しましたが、

二人共孫権の跡を継ぐことはありませんでした。

二人共優秀で、孫呉の次世代を担う君主として才能を発揮していたのに、

どうして孫権の跡を継げなかったのでしょうか。

それは孫登・孫慮共に若くして亡くなってしまったからです。

 

三国志ライター黒田レンの独り言

 

歴史にもしはありませんが、

もし孫登が長生きして孫権の跡を継いで、孫慮が孫登を補佐していれば、

孫呉の後継者争いとして有名な「二宮の変」が起きることもなく、

孫呉の力が増大し、三国志最強になっていたかもしれません。

 

もしくは孫登が亡くなり、孫慮が君主として君臨しても、

孫呉の重臣達がしっかりと孫慮を補佐して、

魏を超える力を手にしていたかもしれません。

どちらにしても孫権の息子の中で優秀な二人が居なくなったのは、

呉の国にとって大損害だったと思われます。

 

参考文献 ちくま学芸文庫 正史三国志呉書・小南一郎訳など

 

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