はじめての列子
はじめての漢王朝




はじめての三国志

menu

はじめての変

陸遜(りくそん)は孫権配下の前は何をしていたの?

陸遜

 

陸遜(りくそん)いえば、呂蒙(りょもう)の跡を継いで荊州攻略や夷陵の戦いで活躍した重臣です。

三国志演義でも活躍しているのでファンも多いと思います。

 

そんな陸遜、荊州攻略以前はどんな人生だったのでしょう?

今回はその点にスポットを当てようと思います。

 

 

陸氏は名家だった

陸遜

 

陸氏は揚洲呉郡(現在の蘇州市)でも「四姓」と呼ばれるほどの名家でした。

陸遜(230年頃までは議という名でした)の父は傍系の出で優秀な人物と評判でしたが、陸遜が幼い時分に亡くなります。

 

陸康(りくこう)は袁術と対立

袁術 伝説 ゆるキャラ

 

その後は本家筋の蘆江(現在の合肥市)太守・陸康の元に身を寄せ育ちますが、陸康は袁術と対立し、当時袁術の元にいた孫策(そんさく)に攻められます。

陸康はじめ陸氏が立てこもる舒は2年間包囲され陥落。

陸康はその後すぐに病で亡くなりました。

 

関連記事:陸抗(りくこう)ってどんな人?父の無念を晴らした孫呉最後の名将

 

孫策の攻撃が本格化する前に陸遜は脱出

孫策

 

孫策からの攻撃が本格化する前に陸遜は一族共に蘆江を脱出。

本家筋に近い年長者として、呉郡に戻り離散した陸氏一族を束ねる立場になりました。

 

とはいうものの、陸康の没年から考えて当時はまだ13歳くらい。

孫策の包囲網で一族は大勢亡くなっており、相当苦労した事は想像に難くありません。

 

陸遜が孫家と配下になったのはいつ頃?

孫策の人生に一辺の悔い無し

 

呉郡はその後孫策の勢力下に入りますが、陸遜は孫策存命中は旗下に加わっていません。

孫権の代になった203年頃から仕えはじめました。

これは江東を治めるために「四姓」の名声を得たかった孫権からの要請があったためかもしれません。

 

関連記事:孫策も憧れた「西楚覇王」項羽が残した伝説の戦いベスト3

関連記事:太史慈(たいしじ)ってどんな人?孫策とマジで一騎打ちした勇将

関連記事:孫策と周瑜の怪しい関係は事実だったの?子不語にある逸話を紹介!

 

陸遜の功績

陸遜

 

陸遜は東曹・西曹の令史(人材登用部署の実務担当)を勤めたのち、海昌(現在の海寧市)を治める事になります。

民をとても大切にして農業を奨励する統治を行ったと伝わっています。

 

また孫権軍の慢性兵力不足解消(中原に比べ江東は今でいう過疎地域でした)を目的に、

会稽郡や鄱陽郡での山越の反乱を平定し、2000人以上の兵士を自軍に組み込みました。

 

この功績から定威校尉(二千石程度の高級武官)に出世します。

ちなみに山越とは越国(現在の浙江省一帯)の末裔の漢民族を指します。

 

 

山越討伐を孫権に進言、そして平定

東方 三国志

 

その後も軍勢強化のための兵士獲得手段として山越討伐を孫権に進言し、丹陽・会稽・鄱陽で討伐と募兵を行い数万人の精兵を得ました。

孫権に対しての反乱も収まり、治安強化にも成果がありました。

 

この頃孫権は孫策の娘を娶らせています。

 

 

陸遜は出生して行き、遂に関羽と戦う

陸遜 関羽

 

こうして陸遜は孫権の中央幕僚へと出世していきます。

呂蒙と共に関羽と戦う頃は36歳。

 

関連記事:実は面倒くさい性格?関羽のクレーマー事案を紹介

関連記事:関羽廟だけじゃない!結構な人気がある張飛廟を徹底紹介!

関連記事:関羽 傲慢すぎて魏と呉の秘密同盟のきっかけに

関連記事:関羽の死|桃園三兄弟の悲しい別れ

 

陸遜の人柄

陸遜

 

この後は呉の重鎮として活躍していきますが、政治のスタンスとして刑罰よりも礼を重んじたそうです。

 

当時は何事も刑罰を明らかに…という風潮が強かったそうですが、

陸遜は罪を犯した者にも挽回の機会を与える事を奨励していました。

 

人望も人徳もあった人だったそうです。

 

これまでの彼の半生を見るに、相当苦労して世の中の様々なものを見て経験したからこそ、だったのでしょうね。

 

 

 

こちらの記事もよく読まれています

袁術と孫策

 

よく読まれてる記事:孫策を自分の息子にしたいと思っていた袁術

 

影の薄い孫権

 

よく読まれてる記事:沢山の人材を発掘した呉の孫権

 

孔明バージョン 三国志 軍師

 

よく読まれてる記事:中国史上、最大の軍師は誰なのか?孔明か?司馬懿か?

 

 

この記事を書いた人:栂みつは

みつは様

HN:

栂みつは

自己紹介:

初めましてこんにちは。栂(つが)みつはと申します。
10代の頃から三国志にハマり、小説や演義では飽き足らず正史を購入。列伝を読みふけってはニヨニヨする残念な青春を送っておりました。

関連記事

  1. 曹操を好きになってはいけない6つの理由
  2. 曹操 詩 曹操が董卓に歌をプレゼント?イミシンな董卓歌
  3. 三国志演義が今どき嫌われる理由
  4. 袁家をイジメる董卓 呂布が董卓を裏切らなかったら後漢王朝はどうなった!?
  5. 三国志大学で勉強する劉備 三国志の時代の数学を体験してみよう!なんと円周率はおよそ3ではな…
  6. 豫譲(よじょう)とはどんな人?士は己を知るものの為に・・執念の暗…
  7. 三国志 象兵 三国志の時代には戦象がいた!象さんパオーンと大活躍
  8. 【衝撃の事実】実は三国志には桃園の誓いなんてものは無かった

google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

  1. 光武帝(劉秀)陰麗華
  2. 赤鎧を身に着けた曹操
  3. 茶を飲む張角(太平道)

おすすめ記事

  1. 公孫瓚の易京城はどんな城? 三国志大学で勉強する公孫瓚
  2. 朝三暮四の出典は「荘子」と「列子」でも意味は微妙に違う
  3. 曹家の文才「三曹七子」って何? 曹丕 曹植
  4. 【朝まで三国志 2017】周瑜、郭嘉、荀彧も参戦のお知らせ
  5. 【失敗は許されない】李広利が汗血馬を手に入れた経緯を徹底紹介 李広利
  6. 典韋は斧を正史三国志で振り回してない!!ってほんと 典韋にボコボコにされる成廉

三國志雑学

  1. 騎馬兵にあこがれる歩兵
  2. 韓非の本を熟読して感銘を受ける政
“はじめての三国志150万PV" はじめての三国志コミュニティ総合トピック
“広告募集"

はじめての三国志 書籍情報


著:kawauso 価格480円
※Kindle読み放題対応

ピックアップ記事

  1. 安土城 織田信長が作らせた城
  2. 程昱(ていいく)
  3. はじめての三国志からのお知らせ バナー

おすすめ記事

関羽廟だけじゃない!結構な人気がある張飛廟を徹底紹介! 【キングダム】王翦・王賁の血筋は楚漢戦争時代にも登場していた!? 【シミルボン】忘年会の余興にいかが?三国志時代に流行したスポーツ撃壌 阿部正弘は大奥でモテモテ、それって史実どおりなの? 絶対ダメ!三国時代に流行していたドラッグ!?漢方薬を違法ドラッグにした何晏 三国ベースボール攻略1 三国志キャラが登場する野球ゲームに挑戦! KOEI 三國志の産みの親!襟川陽一はココが凄い!シブサワ・コウの意外な側面6連発 【三国志マナー】あなたは大丈夫?間違うと首が飛びかねない!?三国時代のマナーを紹介!

はじさん企画

“if三国志" “三国志とお金" “はじめての漢王朝" “はじめての列子" “はじめての諸子百家" “龍の少年" “読者の声" 袁術祭り
李傕祭り
帝政ローマ
広告募集
まだ漢王朝で消耗してるの?
HMR
ライフハック
君主論

ビジネス三国志
春秋戦国時代
日常生活
曹操vs信長
架空戦記
ライセンシー
北伐
呂布vs項羽
編集長日記
はじめての三国志TV
“曹操孟徳" “黄巾賊" “赤壁の戦い" “THE一騎打ち" “夷陵の戦い" “kawausoのぼやき記事" “よかミカンのブラック三国志"
“水滸伝"

“三国志人物事典"

PAGE TOP