賈詡が献帝を完璧ガード!長安特別警備隊出動!


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賈詡

 

よく美術館などの館内で警備員の人が見回りに巡回しているのを見たことがあると思います。

彼らは館内の美術品や美術館に来てくれたお客さんを守るために

巡回をしているのは皆さんご存知だと思います。

さてなんで警備員のお話をしたのか。

今回は警備員もといガードマンにまつわるお話だからです。

 

曹操(そうそう)の参謀として有名な賈詡(かく)ですが、実は後漢王朝の献帝(けんてい)を守るための

ガードマンとして活躍していたから最初にガードマンの話をしたのです。

ですが賈詡は体を張って献帝を守っていたわけではありません。

ではどうやって賈詡は献帝を守ったのでしょうか、

賈詡がどのようにして献帝のガードマンとして活躍したのか

エピソードをいくつか交えて紹介したいと思います。

 

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荒れ果てた長安で献帝を守るために立ち上がる

献帝を脅迫する李傕

 

賈詡に元董卓(とうたく)の武将であった李傕(りかく)が軍を解散して故郷へ帰りたいと相談してきます。

賈詡は李傕たちへ

「長安に臨時政府を作っている王允(おういん)らを攻撃して

失敗してしまったときに故郷に帰ればいいじゃないですか」とアドバイス。

李傕達は賈詡の進言を採用して長安の臨時政府へ攻撃を仕掛けます。

 

その結果、李傕達は長安を攻略することに成功し、

王允を殺害し臨時政府のトップに君臨することに成功します。

長安は李傕達の手に渡ることになりますが、

長安は政治手腕を持たない李傕達が治めたことにより荒れ果ててしまいます。

 

さらに李傕達は献帝をないがしろにしはじめ、

自らの権力を使ってやりたい放題やり始めます。

賈詡は献帝がないがしろにされている状況に憤慨し、

献帝のガードマンとして立ち上がる決意をするのです。


ガードマン日記その1勢力争いをしている李傕達を止める

李傕

 

賈詡は献帝を守るガードマンして働く決意をするとすぐに行動を起こします。

李傕達は長安を得ることに成功すると権力を自分のものにするために仲間同士で勢力争いが勃発。

李傕と郭汜(かくし)は権力を獲得するため長安の城内で戦闘を開始します。

 

二人の戦いのせいで長安の政治は滞り盗賊がいたるところで発生し、

民衆達は恐怖におびえる毎日でした。

賈詡はこのままでは二人の勢力争いによって後漢王朝が無くなってしまうと考え、二人へ

「このまま戦うのはいいことがありません。すぐにやめるのが得策でしょう」と進言。

 

二人は賈詡の忠告に耳を傾け争いを一時的にですが中断することになり、

献帝の心労は多少軽くななります。

賈詡のガードマンとしての力が役に立った証左といえるのではないのでしょうか。

しかしこの賈詡の進言は一時的に二人の争いを中断することに成功しましたが、

再び二人は争い始めることになるのです。

 

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ガードマン日記その2献帝を手中に収めようとする李傕の力を削ぐ

献帝を脅迫する兵士

 

ある日李傕は郭汜を攻撃するため異民族を呼び寄せ

「君達へ献帝が使っている色とりどりの絹織物をあげよう。

そして郭汜を攻撃することに成功すれば、女官を与える約束をしよう」と

勝手なことをいって異民族を使って郭汜へ攻撃を行います。

 

その後李傕は異民族達が郭汜へ攻撃したにもかかわらず、

約束を果たすことなく数日が過ぎていきます。

すると異民族の兵士や族長達が宮殿へやってきて

「李傕さんは俺らに女官や美女をくれる約束をしたのに音沙汰がないのだが。

いったいどういうことなんだ」とがなり声を上げて激怒。

 

献帝は異民族の兵士や族長達のがなり声にビビッてしまい、

賈詡へ「どうすれば彼らをおとなしくすることができるのか。

君に彼らの対応を考えてもらいたい」と相談。

賈詡は献帝のために色々と考えあることを閃きます。

賈詡はある日異民族の族長達を呼んで宴会を開催。

そして異民族の族長達へ

「君達へ宝物と爵位をあげる約束を献帝に取り付けてきた。

そのためこのままおとなしく故郷へ帰ってくれないか」と提案します。

異民族の族長達は賈詡の提案を受け入れしこたま宴会で飲んで騒いでした後、

故郷へ引き上げるのでした。

 

賈詡がガードマンとして知恵を働かせたことにより、

献帝は異民族達のがなり声を聞くことがなくなり安心することになり、

李傕の勢力を削ぐことにも成功。

賈詡が献帝のガードマンとして働いていたことを今回は紹介しました。


  

 

三国志ライター黒田レンの独り言

三国志ライター黒田レンの独り言

 

賈詡はその後曹操の部下として活躍することになります。

そして献帝は曹操の元で庇護(ひご)されることになります。

二人は一度くらい会ったことがあると思いますが、

そのときの二人はどのような気持ちだったのでしょうか。

レンが思うに多分二人は何も考えなかったのではないのでしょうか。

 

献帝は賈詡の事を覚えていたのかどうか怪しいですし、

賈詡自身も曹操の軍師として活躍しており、献帝に近づけば何をされるかわかりません。

そのため二人は宮殿で出会うことがあったとしてもお互いに知らないふり、

もしくは献帝が何も覚えていないため何の感情も湧かなかったのではないのでしょうか。

 

もしそうであれば賈詡が献帝のガードマンとして働いたのが

ちょっぴりかわいそうに思えてくるのはレンだけでしょうか。

皆様はどのように思いますか。

 

参考文献 正史三国志魏書など

 

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