ログイン | 無料ユーザー登録


キングダム
ながら三国志音声コンテンツ


はじめての三国志

menu

三国志の雑学

馬超には帝位につくチャンスはあった?ムチャとは承知で一度マジメに検証させてください!

馬超の兜にフォーカス


蜀 武運を誇る馬超

 

馬超(ばちょう)、カッコいいですよね。カッコいいわりに、物語全体では出番が少ないのが、勿体ないですよね。あまりに勿体ないから、いわゆる「歴史シミュレーションゲーム」としての三国志で、以下のことをした人は、きっと私だけではないはず。

 

五虎大将軍の馬超

 

すなわち、馬超を主人公に選んで、そこから中国統一を目指した人が!

 

馬騰

 

馬騰(ばとう)の死後、馬超西涼(せいりょう
)
の地方君主として、自前の領土と軍隊を持って登場するわけですから、やりようによっては「馬王朝」を立てるチャンスも、ゼロではなかったはず!

 

「いや、既に曹操(そうそう)が中央を固めている時代に出てきたから、どうあがいても無理だったでしょ?」と常識的には思うところですが、そこをあえて、一度、マジメに考察させてください!

 

自称・皇帝
当記事は、
「馬超 帝位」
などのワードで検索する人にもオススメ♪

 

はじめての三国志全記事一覧はこちら

関連記事:【馬超の妻の死から読み取る】馬超の再起を分かりやすく解説

関連記事:馬超はメンタルが弱い?馬超孟起のメンタルが弱かった理由

 


 

馬超は帝位を狙えるポジションにいた!その根拠!

蜀馬に乗って戦場を駆け抜ける馬超

 

まず、馬超の君主としてのポジションを整理させてください。意外に、悪くない条件なのです。本拠地が西涼であること、これがなんといってもアドバンテージです。

 

馬超

 

というのも『正史』の中に、馬超が反曹操軍を挙兵したとき「その呼びかけに10万人の兵が集まった」という記載があるからです。

ハイ、『演義』ではなくて『正史』のほうです!

 

棗祇(そうし)食料・兵糧担当

 

西涼という土地が、かなりの人口と食料を蓄えており、ここの軍勢を集めれば相当な規模になったことがうかがえます。そしてこの西涼という土地、かの董卓が洛陽に入る前に統治していた領土でもあります。

 

董卓

 

董卓は、この地で自前の軍を鍛えつつ、異民族の羌族とも友好関係を保ってチャンスを待っていた」とされています。馬超についても、曹操軍の楊阜が「あの馬超という男は羌族も味方につけているから油断なさるな」というセリフを吐いています。

 

君主論 董卓

 

「西涼で軍勢を養い、羌族を味方につけながら、中央へ南下するチャンスをうかがう」というのは、董卓が一度成功している黄金パターンなのです!

この董卓のやり方を真似れば、馬超が中央政界を乗っ取ることもあながち夢ではなかった?!

 


 

実際に帝位を得るには人材が不安!そこでこんな奇策はどうでしょう?

蜀の馬超

 

「なるほど、馬超が意外にいい可能性をもった勢力のリーダーであったことはわかった。しかし馬超軍の人材を見てみると、馬岱(ばたい)龐徳(ほうとく)くらいしか英雄レベルの存在が思いつかないぞ。この人材ではしょせん、長続きする軍勢ではなかったのでは?」

 

と思われるかもしれません。

 

これについては、ウム、たしかに。決定的な弱点が馬超軍にはありますね。

 

韓遂

 

君主の馬超を含め、勇猛な指揮官には恵まれているのですが、いわゆる「軍師タイプ」がいないのです。

 

 

馬超と韓遂

 

韓遂(かんすい)がいちおうその役割だった、という解釈もできますが、結果としては馬超・韓遂コンビは曹操側からの計略に「かかり放題」で、智謀ではぜんぜんダメでした。

 

ゆるキャラ龐統

 

もしここに、諸葛亮(しょかつりょう)龐統(ほうとう)クラスの軍師が一人入っていれば!誰か、ちょうどこの時期、活躍の場を失っている名軍師キャラは余っていなかったでしょうか?

…と考えていて、ア、思いつきました!

 


 

まとめ:ムチャとわかっていても空想してニヤニヤしてしまう。馬超・徐庶の夢の競演!

徐庶

 

曹操の配下に、この時期、徐庶がいるじゃないですか!

 

曹操にヘッドハンティングされる徐庶

 

しかもこの徐庶赤壁の戦いの際に、連環の計に巻き込まれるのを避けるために「西涼への備え」という理由で曹操から帰国を許される、という描写がありましたよね。

 

劉備の元から離れたくない徐庶

 

劉備と相性のよかった徐庶と、のちに劉備と良好な友人関係になる馬超。ならば、徐庶と馬超が直接会って話をすれば、存外、意気投合する相性の良さだったのではないでしょうか?

 

剣を持って戦う徐庶

 

西涼の備えをしていた時期の徐庶と、その西涼でまだ反曹操の旗を明確にしていない時期の馬超なら、まだ敵ではなかった時期に同じ土地に関係していたわけですから、「西涼の異民族問題について協議しましょう」などと、挨拶をしたくらいの経緯はあるかもしれません。

 

曹操を絶対殺すマンとしてなった馬超

 

それが縁になって、馬超が反曹操の決起をしたときに、

「もし」徐庶に「一緒に働かないか」という手紙をひとつ、送っていたら?

 

徐庶としては、「そうか! 私は曹操に使われたくないと言って才能を封印したが、曹操じゃない君主に仕えれば、また軍師として活躍しても劉備様に文句は言われないじゃないか!」とひらめき、名軍師としての夢をもう一度と馳せ参じたかもしれません。

 

ホウ徳、馬超

 

10万の軍隊を連れた馬超に軍師として徐庶が帷幕に加わり、馬岱龐徳を使いこなして活躍する。

 

関羽、劉備、張飛の桃園三兄弟

 

劉備・関羽張飛孔明の四人の物語ならぬ、馬超・馬岱龐徳・徐庶の四人の物語!これで董卓の黄金パターンである、「西涼から南下して洛陽と長安を取り、さっさと漢王朝の後継を宣言してしまう」という戦略を貫く。


  

 

 

三国志ライター YASHIROの独り言

三国志ライター YASHIRO

 

こんなイフ展開はいかがでしょうか?これでも曹操に勝つというのは、ムチャですかね?やっぱり?

でも馬超好きとしては、いったん始めてしまったこの空想、どうにも止まらないのでした。

 

はじめての三国志全記事一覧はこちら

関連記事:馬超は許チョにビビって何にもできなかった!?一騎打ちもウソ?

関連記事:馬超がかっこいい!入蜀後の功績が少ない理由は血筋の良さが五虎将軍随一だから?

 

【もしも三国志が○○だったら特集】
if三国志

 

 

YASHIRO

YASHIRO

投稿者の記事一覧

とにかく小説を読むのが好き。吉川英治の三国志と、司馬遼太郎の戦国・幕末明治ものと、シュテファン・ツヴァイクの作品を読み耽っているうちに、青春を終えておりました。史実とフィクションのバランスが取れた歴史小説が一番の好みです。

好きな歴史人物:
タレーラン(ナポレオンの外務大臣)

何か一言:
中国史だけでなく、広く世界史一般が好きなので、大きな世界史の流れの中での三国時代の魅力をわかりやすく、伝えていきたいと思います

関連記事

  1. 皇帝に就任した曹丕 【第三次濡須口の戦い】曹丕の火事場泥棒から起きた最期の激戦
  2. 李儒と三国志 【意外】日本人のほうが三国志を原文で読めるって知ってた?
  3. 司馬懿と諸葛亮孔明がライトアップされて驚く 【三国志トランプ】ジョーカーが諸葛亮と司馬懿である理由とは?
  4. 劉虞 劉備だけじゃない、漢王室の末裔 劉虞
  5. 孔明のテントがある野外のシーン 【はじめての孫子】第11回:兵は多きを益ありとするに非ざるなり。…
  6. はじめての三国志 画像準備中 【陳祇】蜀滅亡の原因は黄皓だけのせいではなかった?
  7. 孔明のテントがある野外のシーン 【冷気骨に徹る】秋風五丈原、そんなに寒かったの?
  8. 劉備と孫権 魏・呉・蜀で分割された荊州!最後に制圧したのはどこの国?

google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

  1. 張遼・楽進・李典
  2. 騎射の術に長けた騎馬兵士
  3. 遅れて来た孫権 英雄
  4. 馬に乗って戦う若き織田信長
  5. 後継者を決めずにダラダラする袁紹

おすすめ記事

  1. 歴史上最も有名な義兄弟の誕生!桃園の誓い 子供時代の桃園三兄弟
  2. 【武器】三国志時代やキングダム時代に活躍した鉤鑲や馬甲 三国志 武器
  3. 曹操最初の妻丁氏とその一族の哀しき運命 曹操を見捨てない丁氏と卞氏
  4. 実は姜維は不本意な降伏をしていた?姜維を考察してみる 姜維
  5. 【告知】伝説の企画「袁術祭り」電子書籍を発売するよ
  6. 自称皇帝、袁術のトホホな部下列伝 Part.2

三國志雑学

  1. 荀彧
  2. 魔のトリオ攻撃が劉備を追いつめる
  3. 魯粛と周瑜


“ながら三国志音声コンテンツ開始" “はじめての三国志コメント機能" “はじめての三国志150万PV" “はじめての三国志Youtubeチャンネル" “広告募集" “誤字・脱字・誤植などの報告フォーム"

はじめての三国志 書籍情報


著:kawauso 価格480円
※Kindle読み放題対応

ピックアップ記事

  1. 黄忠の様子を見に行く趙雲
  2. タングート族
  3. キングダム
  4. はじめての三国志 画像準備中
  5. 曹操
  6. 袁術の最後
  7. 旅馬 三国志

おすすめ記事

司馬懿 クーデターが遅すぎた?司馬懿の晩年が満身創痍な件 曹操のお墓(曹操高陵) 伝説が歴史となる!近年の発掘調査で発見された曹操の陵墓 袁術 第2話:袁術くん、将来に希望を持つために「自己肯定感」を高める 劉備 髀肉の嘆 ゆるキャラ 髀肉の嘆(ひにくのたん)って何?劉備が嘆いた言葉とは? 曹操と機密保持 孫子兵法をそのまま会社で活用するとブラック企業になる? 徐庶 徐庶ってもしかしたらヤンデレだった!三国志演義でのヤンデレぶりを紹介 孔明 郭嘉 周瑜 諸葛亮、周瑜、郭嘉…誰がお好み?ときめき軍師メモリアル 卑弥呼 邪馬台国ってどんな国だったの?まさに神っていた邪馬台国

はじさん企画

“if三国志" 英雄の死因 “三国志とお金" “はじめての漢王朝" “はじめての列子" “はじめての諸子百家" “龍の少年" “読者の声" 袁術祭り
李傕祭り
帝政ローマ
広告募集
まだ漢王朝で消耗してるの?
HMR
ライフハック
君主論

ビジネス三国志

ながら三国志音声コンテンツ
春秋戦国時代
日常生活
曹操vs信長
架空戦記
ライセンシー
北伐
呂布vs項羽
英雄の武器 編集長日記
はじめての三国志TV
“曹操孟徳" “黄巾賊" “赤壁の戦い" “THE一騎打ち" “夷陵の戦い" “kawausoのぼやき記事" “よかミカンのブラック三国志" 英雄の墓特集 誤字・脱字・誤植などの報告フォーム はじめての三国志コメント機能
“邪馬台国"

“三国志人物事典"

“はじめての三国志コメント機能"
PAGE TOP