大人気春秋戦国時代漫画キングダム、643話では拡張された飛信軍が鄴に派遣された事と、いよいよ李牧の処刑が近くなり、趙が李牧支持派により内乱状態になっている事が明らかにされました。
しかし、李牧が歴史上に再登板するのはもう少し後の筈、もし今助かるならば、史実より2年半ほど再登板が早いという事になります。この辻褄の合わない感じは何か?
kawausoは思案した結果、李牧死んだふり計画を予想しました。
この記事の目次
キングダム644話ネタバレ予想「昌平君の願いを逆手に取る李牧」
河了貂と蒙毅の会話からも分るように、昌平君の新しい作戦は、李牧が牢獄に繋がれている間に、趙の領地をさらに削ろうというものです。
これは趙には李牧以上の知恵者がいないという事前提になっていますから、もし李牧が釈放されたという情報が昌平君に入れば、必ず計画に粗はないか再点検するでしょう。
少なくとも知恵比べにおいて、昌平君は李牧に及ばない事が兵糧輸送計画でも明らかになっており、昌平君は李信とは違い、李牧との再戦は避けたいと考えています。
ここに李牧の狙い目があります。李牧が死んだ事にしておけば、昌平君はさらに安心して、趙の領内に秦軍を送り込むのが可能になるのですから油断させる為、李牧は死んだ事にして願いを叶えてやればいいのです。
キングダム644話ネタバレ予想「敵を騙すには味方から」
オフ王は、紀元前236年に死去する事になっているので、間もなく何らかの理由で死ぬでしょう。それは郭開に暗殺されるからではないかというのがkawausoの予想です。
何故か?と言えばあまりにも王が、アレな性格だからであり、わざわざ李牧処刑の情報を流して邯鄲に舜水樹を呼び寄せて内戦状態にしてしまうなどは常軌を逸しています。
こんなウンコな王に、いつまでもくっついていれば安穏と権力を貪るのは難しくなるので、幸い、暗愚な後継者もいる事ですし、事故に見せかけて溺死される位は出来るでしょう。
そして、その暗殺計略を郭開は処刑寸前の李牧から得るわけです。報酬は李牧の助命、しかし、李牧はそれに加えて自分は処刑された事にしてくれと郭開に頼みます。そして、この極秘情報は、舜水樹のような一部の李牧の幹部にのみ伝え、
(そうじゃないと郭開も舜水樹に殺害されかねないので・・)水面下で秦軍を一網打尽にする計略を仕掛けるのです。
おそらくカイネにも李牧が実は生きている事は教えるでしょう。教えなかった場合、カイネが号泣した末に自殺してしまう恐れがあるからです。
キングダム644話ネタバレ予想「桓騎に好きなだけ暴れさせる」
史実の李牧の戦法は、敵や味方が臆病者と侮るまで守備に徹していき、敵が完全にこちらをなめきった隙を突いて一網打尽というものが多いです。このやり方を踏襲するとすれば、李牧はすでに弱点を掴んでいる桓騎が主力になって趙の領地の奥深くまで入る事を望むでしょう。
桓騎を好き放題暴れさせ、あの残虐な戦法で、大いに趙人の恨みを買わせておき、簡単に戻れない奥深くまで秦軍を誘いこんでから、李牧はおもむろに登場します。
キングダム644話ネタバレ予想「トライアングルエリアを奪還する」
自身を死んだ事にした李牧が狙うのはもちろん秦の滅亡ですが、そのステップの前に、秦に奪われた領土の南半分、ポイントで言えば、鄴、橑陽、列尾のトライアングルエリアを奪い返さないといけないでしょう。
ここには、現在、秦の人民が入植の真っ最中でしょうが、趙にとっては好都合な事に、トライアングルエリアは、魏も韓も国境を接している場所です。
つまり、桓騎を追い落としたタイミングで、国境から韓と魏がトライアングルエリアに入り込むプチ合従軍を発動させれば、一時的に30万という大軍を出せるわけで大敗して弱っている秦軍を追い出すには十分でしょう。
キングダム644話ネタバレ予想「秦の人口も取り込めて便利」
首尾よく秦軍をトライアングルエリアから追い出せれば、秦が苦労して入植させた秦の人民が丸々趙のモノになるわけです。キングダムの時代は、戦乱の繰り返しで人口は貴重な資源なので李牧は秦人を殺さずにそのまま趙人として納税させる事でしょう。
それ以前に桓騎が殺害してしまう趙兵10万より、トライアングルエリアの秦の入植者は多いと考えられるので、これは一石二鳥の方法だと言えます。
キングダム644話ネタバレ予想「王翦は途中で気づくか?」
李牧としては、トライアングルエリアを奪還した上で、さらに東郡も秦から奪い、函谷関までの道を開けようと計略を巡らせるものの、途中で王翦が李牧の生存に気づき、なんらかの手を打って、東郡までは手が届かないとか、だったら面白いですね。
「これで、東郡まで趙に奪われたら、韓や魏が息を吹き返し合従軍の悪夢が再開される!」
なーんて、河了貂が室井佑月顔で深刻ぶって発言したりしてね。
キングダム644話ネタバレ予想「征服されなかった閼与が鍵?」
李牧の反抗が成功した場合、奪い返された鄴や列尾、橑陽が趙に取り返されます。元々、この3ポイントは1つでも落ちればアウトになって孤立化する部分です。その場合、今回の鄴攻めでは一切触れられなかった閼与が、再び趙に攻撃を仕掛ける拠点になるのかも知れません。
閼与を落としたのは、史実上は王翦になっているので、李牧に奪い返された拠点を奪い返すのも、また王翦という事になります。このような伏線があったので、鄴攻めでは敢えて閼与に触れないで済ませたのかも知れません。
キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言
李牧死ぬ、李牧死んだ、というキーワードが大量に飛び交っているので、それを逆手に取り、李牧が死んだ事にして秦の油断を誘うというのが李牧の計略のキモだと思います。
もちろん、史実ベースとはいえ、キングダムは漫画なので、2年から3年の時間はすっ飛ばして、李牧再登板の可能性もありますが、敵を油断させてカウンターを掛けるのが李牧のやり方なので、敢えて死んだ事にして倍返しは、あり得るのではないでしょうか。
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