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没個性が趙雲の魅力
今でこそ、三国志の主要キャラクターでも高い人気を誇る趙雲ですが、これは最近の傾向で、それ以前は関羽や張飛、諸葛亮のような強力な個性を持つキャラの陰に隠れて、目立たない存在でした。
しかし、強烈なキャラクターには欠点も多いわけで、そんな中で没個性だけど、真面目で誠実で、決められた仕事をしっかりとこなす趙雲に人気が集中しはじめたそうです。
社会全体が成功も失敗も強烈な奇人を受容しなくなり、平均点で何事もそつなくこなす人を理想とするようになった風潮の現れが趙雲の人気として現れたと考えても、そんなに間違いではないんじゃないかと思いますね。
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『新解釈・三國志』趙雲の見どころ
有能だけど、すべてにおいて、劉備、関羽、張飛とずれているイケメンモテ男趙雲。映画では、存在そのものがギャグになり、予期せぬ大爆笑を巻き起こすのではないでしょうか?
また、趙雲を演じるEXILEの岩田剛典の意味不明なキレキレダンスも楽しみの一つですね。
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