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長平と垓下古戦場の面積
紀元前260年におこなわれ、趙兵40万人が生き埋めにされた事で有名な長平の戦いですが、その古戦場は、中華人民共和国山西省高平市に該当するとされ、高平市の面積は94600haもあります。
また、キングダム直後、楚漢戦争最後の垓下の戦いでは、項羽軍10万と劉邦軍40万が激突しましたが、この垓下に該当する地域になる中華人民共和国安徽省宿州市の霊璧県は面積205,400haありました。
どちらも32000haに比較するとめちゃ広いので、現実的に1haに10人程度の密度の戦場というのは机上の計算では可能です。
実際には、そんなスッカスカな状態で戦う事は無いと思いますが…
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新しい疑問
ただ、調べている間に思ったのが、数千が伏兵するのは事前の打ち合わせで可能として、その後、どうやって広大な距離を渡って仲間と連絡を取り、ほとんど同時に扈輒本陣に奇襲をかけたのかという面積が広大であるがゆえの疑問符が出てくるのです。
この点については丸投げしますので、誰か考察してみてください。
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キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言
今回は、こんなの実現不可能だよと斬り捨てて批判せず、自分なりに考え桓騎の死んだフリ伏兵が実現可能かを考えてみました。
調べてみると、数十万の大軍が激突するのに広大な戦場が使用されていて、その中から数千であれば、死んだフリ伏兵で抜け出せなくはないかも知れないと考えていいのかな?どうだろうな?とkawausoは思いました。
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