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桓騎の死んだフリ伏兵が可能かどうか?真剣に考えた【キングダムネタバレ考察】

2021年10月5日


 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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長平と垓下古戦場の面積

生き埋めにさせようとする項羽

 

紀元前260年におこなわれ、趙兵40万人が生き埋めにされた事で有名な長平の戦いですが、その古戦場は、中華人民共和国山西省高平市に該当するとされ、高平市の面積は94600haもあります。

 

項羽

 

また、キングダム直後、楚漢戦争最後の垓下(がいか)の戦いでは、項羽軍10万と劉邦軍40万が激突しましたが、この垓下に該当する地域になる中華人民共和国安徽省宿州市の霊璧県(れいへきけん)は面積205,400haありました。

 

どちらも32000haに比較するとめちゃ広いので、現実的に1haに10人程度の密度の戦場というのは机上の計算では可能です。

実際には、そんなスッカスカな状態で戦う事は無いと思いますが…

 

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新しい疑問

内容に納得がいかないkawauso様

 

ただ、調べている間に思ったのが、数千が伏兵するのは事前の打ち合わせで可能として、その後、どうやって広大な距離を渡って仲間と連絡を取り、ほとんど同時に扈輒本陣に奇襲をかけたのかという面積が広大であるがゆえの疑問符が出てくるのです。

 

この点については丸投げしますので、誰か考察してみてください。

 

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キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言

週刊誌を楽しみにするkawauso様

 

今回は、こんなの実現不可能だよと斬り捨てて批判せず、自分なりに考え桓騎の死んだフリ伏兵が実現可能かを考えてみました。

 

調べてみると、数十万の大軍が激突するのに広大な戦場が使用されていて、その中から数千であれば、死んだフリ伏兵で抜け出せなくはないかも知れないと考えていいのかな?どうだろうな?とkawausoは思いました。

 

前回記事:キングダム694話ネタバレ扈輒死すそして惨劇が「情報戦」レビュー考察

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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