大人気春秋戦国時代漫画キングダム、728話では砂鬼一家の長である美女が「砂鬼一家が桓騎の最古参なのではなく桓騎が砂鬼一家の最古参なのだ」とするセリフがありました。
これにより、砂鬼一家の長の口から次週、桓騎の正体が語られそうなのですが、今回はそんな桓騎の正体について考察してみます。
この記事の目次
キングダム729話ネタバレ予想「決定!歪んだ性癖の桓騎は小国の王族」
キングダムの登場人物で偏執的性癖を持つのは、大体王族が多いです(偏見)
なので、過剰に人を殺す桓騎も野盗になる前、王族だったのではないでしょうか?(結論)
少し前にキングダムに登場した什虎のあいつらも、元々は小国の将軍だったのが、国が滅んで生きている理由を失い、自覚的な露出狂になり果てていました。あの連中が現代日本にいれば、猥陳でピーポーピーポー案件です。
「いやいや什虎四将は露出狂より、もう少し深い理由があったよ」という指摘は受け付けません。何故なら、話が長くなり桓騎の話から逸れるからです!
話を造る上でも、王族の子とした方が読者の理解も早いので桓騎は王族でしょう。
はい、これはこれで決まり!
4人から2人が露出狂?君は、什虎カルテットを知っているか?
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キングダム729話ネタバレ予想「歪んだ性癖の敵国王に歪んだ事をされる」
キングダムの王族は変態のオンパレードです。
口の中に蛇を飼っている斉王もいれば、人殺しが趣味のアブねー性癖のせいで楚王になれなかったヤツとかもいました。
楚王のケースは阻止できましたが、同じように危ない性癖を持つ王が即位した国もあり、それが桓騎の生まれた国を蹂躙したとしましょう。
その時までは思いやりがある性格だった桓騎ですが、隣国の侵略という力の前に故郷は徹底的に蹂躙されてしまいました。
何とか護衛に守られて脱出できた桓騎ですが、無残に殺害された民の姿を見て、無力感と絶望に捕らわれ、戦争を激しく憎むようになります。
拷問では負けていない趙の変態将軍扈輒
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キングダム729話ネタバレ予想「砂鬼は元々沙貴という妃」
次に砂鬼一家と桓騎の関係性を考えてみましょう。
現在でも、桓騎と砂鬼一家の長はウヒョっているなど男女の仲ですが、それは桓騎が王族であった頃から変わらず、王子である桓騎の下に嫁いできたのが砂鬼だったと推測します。
あるいは、その頃は砂鬼ではなく沙貴のような雅な名前だったかも知れません。
しかし、異常性癖をもつ王の侵略を受けた時、桓騎以外の王族は捕らえられ、あらゆる拷問を加えられて、王の慰み者になったのではないでしょうか?
この異常性癖を持つ王は、手足は切断しない代わりに肉体に数限りない傷をつけるなどし、砂鬼一家の長も、顔と背中以外は一生消えない傷を残されたとか…
また、激しい拷問で子どもを産めない体になったとか、そういう苦痛を与えられたと推測します。
砂鬼の長は美女
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キングダム729話ネタバレ予想「復讐の鬼、桓騎」
最愛の妃と王族全ての肉体と精神に消えない傷を残した異常性癖の王を桓騎は何らかの手段で殺害して、沙貴を解放します。しかし、取り返した妃と王族は精神と肉体に惨たらしい拷問の跡が残り、生身の姿では人前に出る事も出来なくなっていました。
最愛の沙貴を王の個人的な性癖で虐待された桓騎は怒りのあまり暗黒面に落ちていきます。
そして、戦争を憎み、戦争に大義を掲げる人間を憎み、そんな連中をコケにして惨たらしい方法で殺す事だけが、桓騎の心の傷を癒す唯一の方法になるのです。
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