日常生活

はじめての三国志

menu

三国志の雑学

【不仲説】三国志で一番不仲武将をランキング形式で紹介!

この記事の所要時間: 31




甘寧と凌統と呂蒙

 

三国志に登場してくる人物は人間関係が、上手くいっていないケースが多くありました。

今回は三国志に出てくる不仲な人物達同士にスポットライトを当てて、

不仲の人達が起こした面白いエピソードをランキング形式で紹介していきたいと思います。



三国志不仲ランキング第三位:「凌統と甘寧」

甘寧と凌統

 

呉は孫堅が荊州の劉表に殺された事を恨みに持っておりました。

孫権が呉の当主として立つと早速劉表討伐を開始。

まずは劉表の前線基地を守っている黄祖(こうそ)を攻撃します。

呉の武将である凌操(りょうそう)も水軍を率いて劉表軍と戦っておりましたが、

黄祖配下の甘寧(かんねい)に殺されてしまいます。

 

甘寧と凌統と孫権

 

その後甘寧は呉に降伏し、孫権(そんけん)の配下に加わります。

凌操(りょうそう)の息子である凌統(りょうとう)は、

甘寧に父を殺された恨みを晴らすため、命を狙っておりました。

そしてある宴席で凌統が剣舞を披露するよう命じられると、

彼は甘寧をこの機会に殺害しようとたくらみます。

甘寧は凌統から発する殺気を察知し、戟をもって立ち上がり凌統と向かい合います。

この殺気だった両者を止めたのは、この宴会の主催者である呂蒙(りょもう)でした。

 

甘寧と凌統06 孫権と呂蒙

 

呂蒙の仲立ちによって両者は何とか戦わずに済み、その場は穏便に収まりました。

知らなかったとはいえ、親の仇を配下に加えた孫権もすごいですが、

凌統と甘寧の中の悪さは修復不可能なほどで、

それを毎回止めていた呂蒙がどれだけ大変であったか…。

呂蒙さんには悪いですが、この二人の宴会でのエピソードが面白かったので、

第三位に選ばせていただきました。

 

関連記事:よく皖城で共闘できたね?三国志史上最凶に仲が悪かった甘寧と凌統



三国志不仲ランキング第二位:「張遼・楽進・李典」

張遼・楽進・李典

 

合肥三銃士の張遼(ちょうりょう)楽進(がくしん)

李典(りてん)の三人も非常に仲が悪いです。

楽進は張遼が自分の上にいる事が気に食わず仲は良くありません。

 

戦え于禁㈪01 李典

 

また李典は張遼に一族を殺されていることから仲良くありませんでした。

こうしたぎくしゃくした関係の三人の前に、

孫権軍が大軍を率いて合肥の城を取り囲みます。

張遼は曹操からの命令を聞いて、出撃して孫権軍を撃退しようと李典と楽進に提案。

しかし彼は二人が自分の命令を聞いてくれないのではないかと不安を感じていました。

 

張遼 カカロットーーーー!

 

李典は張遼の策を聞いて「われらは普段、君と非常に仲が悪い。

しかし国家の危機である現在、私の個人の恨みなど小さいことだ」と

言い放ちます。楽進も李典の言葉にうなずき、

張遼と共に出撃して孫権軍を蹴散らします。

現代社会で、個人的恨みを忘れて、会社の組織や政治などで協力する関係が、

ほとんど見られない中、数千年も前には国家が危機に陥ると個人的恨みを忘れて、

協力していた美しいエピソードであったので、第二位に選ばせていただきました。

 

関連記事:合肥(がっぴ)むかつく!孫権が合肥攻略にこだわる理由とは?

関連記事:遼来遼来!! 泣く子も黙る張遼の合肥伝説

 

三国志不仲ランキング第一位「楊儀と魏延」

楊儀

 

 

やはり三国志の中で一番の不仲であると言えば私は楊儀(ようぎ)と魏延(ぎえん)ですね。

彼ら二人は北伐の際など、作戦上の言い合いになることが度々ありました。

 

楊儀と魏延

 

魏延は意見が食い違って楊儀と言い争いなると、すごい剣幕で彼に剣を突き付けて、

脅したそうです。

楊儀は魏延に脅されるとビビッて皆がいる軍議の席で泣いていたそうです。

 

関連記事:魏延(ぎえん)ってどんな人?|裏切り者?それとも忠義の士?

関連記事:【ポスト五虎大将軍】蜀の四龍将が生きていれば蜀は魏を倒せた?

関連記事:孔明の北伐はノープランだった!?北伐の意図は何だったの?

 

三国志ライター黒田廉の独り言

黒田廉

 

三国志の不仲をランキング形式でピックアップして紹介しました。

彼らは色々な原因から不仲になりますが、国の危機にはしっかりと協力して

敵と戦っております。

私事を優先せず、公の仕事を優先する姿勢を今の政治家の皆さん達にも少しは見習って

ほしいですね。

「今回の三国志のお話はこれでおしまいにゃ。

次回もまたはじめての三国志でお会いしましょう。

それじゃあまたにゃ~」

 



よく読まれている記事

曹操01

 

よく読まれている記事:曹操を好きになってはいけない6つの理由

 

朝まで三国志

 

よく読まれている記事:朝まで三国志 三国志最強のワルは誰だ(笑) 第1部

kawauso 投壺

 

関連記事:三国時代の娯楽にはどのようなものがあったの?タイムスリップして当時の人に取材してみた

 

袁紹 曹操

 

よく読まれてる記事:【三国志if】もし袁紹が官渡の戦いで曹操に勝ってたらどうなってたの?

 

この記事を書いた人:黒田廉(くろだれん)

 

黒田廉

■自己紹介:

横山三国志を読んだことがきっかけで三国志が好きになりました。
その後の日本史・中国史を学びました。
またいろいろな歴史小説を読んでおります。現在はまっている歴史小説は宮城谷昌光氏の劉邦です。

■歴史人物:

張遼孟嘗君、張作霖など

■何か一言:

今年も頑張ってはじさん盛り上げていくにゃー!!

関連記事

  1. 曹純(そうじゅん)ってどんな人?曹操軍の騎馬隊長として戦場を駆け…
  2. そうだったのか!?曹丕はスイーツ男子。詩にスイーツの想いを込めち…
  3. 三国志とキングダムのそっくり武将は誰?|信と呂蒙
  4. 眼球が飛び出て死亡!強烈すぎる司馬師(しばし)のエピソード【はじ…
  5. 【素朴な疑問】三国志時代はどうやって兵士を集めていたの?
  6. 根拠のない夢を信じないリアリスト曹操
  7. 白起(はくき)ってどんな人?|キングダムでお馴染みの六大将軍
  8. 実は鐘会はマザコンだった!人生を狂わせた母の愛

google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

おすすめ記事

  1. 荊州争奪戦、荊州がどうしても欲しいんです
  2. 関羽の死後、その一族はどうなったの?龐会に一族を抹殺される悲運な一族
  3. 審配(しんぱい)とはどんな人?衰えていく袁家を支えた忠臣
  4. 曹家の文才「三曹七子」って何?
  5. 世説新語(せせつしんご)ってなに?初心者にこそ読んでほしい小説集
  6. 40話:義将関羽が曹操に出した降伏の3つの条件

三國志雑学

ピックアップ記事

おすすめ記事

孔明にパクリ容疑!?天下三分の計を最初に考えた蒯徹(かいつう) 三国志の故事成語『苦肉の策』(くにくのさく)って何? 35話:曹操、陳宮の裏切りで兗州を呂布に奪われる!! 決して褒められぬ悪の華!三国志に登場する暗殺者6選 漢の時代の役人はこんなに大変!貧乏になると首って本当だったの? 【華麗なる名門一族】袁紹のおじいちゃん達ってどのくらいすごい人だったの? 眼球が飛び出て死亡!強烈すぎる司馬師(しばし)のエピソード【はじさん臨終図巻】 【はじめての西遊記】ウキッ!と登場、孫悟空(そんごくう)って何者?

おすすめ記事

  1. 【週間まとめ】はじめての三国志ニュース27記事【2/13〜2/19】
  2. 【週間まとめ】はじめての三国志ニュース14記事【11/28〜12/4】
  3. 中国四大美女のひとり貂蝉
  4. 三国志の劉備が愛した4人の妻を紹介
  5. 東方明珠のへなちょこ黄河旅行記 その2
  6. 姜維は忠臣なのか、それとも愚将か?
  7. 1185(いいはこ)になった?三国時代の幕府って何?
  8. 「はじめての三国志」のロゴが完成しました

はじさん企画

袁術祭り
特別企画
異民族
諸子百家
春秋戦国時代
日常生活
はじめての三国志TV
PAGE TOP