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天才魯粛の生涯!赤壁の勝利は魯粛無しにはあり得なかった?

この記事の所要時間: 140




魯粛

※こちらの記事は「大戦乱!!三国志バトル」専用オリジナルコンテンツです。

 

三国志演義では、周瑜(しゅうゆ)の友達で、

ただのお人好し扱いの魯粛(ろしゅく)ですが、実は彼がいなければ、

赤壁の戦いも、魏、呉、蜀の三国時代もあり得ませんでした。

誰よりも先に、後漢の滅亡を予期し三国鼎立のプランを描いた天才こそ

この魯粛だったのです。




若い頃から後漢の滅亡を予期、戦争訓練を繰り返す

魯粛

 

魯粛は字を子敬(しけい)と言い、西暦172年、

徐州臨淮(りんわい)郡東城(とうじょう)県に生まれました。

家は裕福でしたが、早くに父を亡くし、祖母に育てられます。

大きくなると、周辺の人々によく施しを行い、家業は顧みませんでした。

これは、ただの慈善事業ではなく、こうして人心を集めた魯粛は、

私兵を養い、山に入っては戦争訓練に明け暮れるようになります。

 

魯粛は後漢が衰え、やがて乱世が来る事を予期して、

使い物になる兵を訓練しようという考えでしたが、

あまりの先見性に周囲の人々には全く理解されず

 

「魯子敬は大バカだ、もう魯家もオシマイだろう」

 

と散々に陰口を叩かれていたと言います。




生涯の盟友、周瑜と堅い絆を結ぶ

魯粛と周瑜

 

周瑜(しゅうゆ)が居巣(きょそう)県の長であった頃、

名声が高かった魯粛に面会しました。

そして、いきなり魯粛に資金や食糧の援助を求めます。

 

しかし、魯粛は周瑜の非凡な才能を見抜き、

二つあった倉の一つを周瑜に丸ごと与えました。

これには周瑜も感服し、以後、魯粛と交遊を結ぶようになります。

 

袁術に仕えるも、あまりの支離滅裂さに呆れて辞職

魯粛、周瑜、袁術

 

魯粛の名声は、袁術(えんじゅつ)の耳にも到達し、

なんだか色々人材を集めていた袁術は魯粛を抜擢、東城県の長に任命します。

 

しかし、袁術の支離滅裂な政権運営について行けなくなった魯粛は、

一族や血気盛んな郎党を率いて、居巣の周瑜を頼っていきます。

周瑜も、やはりエキセントリックな袁術に愛想が尽きていたので、

長江を下って孫策(そんさく)に仕えようと魯粛を誘い魯粛も賛成します。

 

ところが、長江を渡ろうとすると、袁術の配下の役人が、

それを押しとどめようとしたので、魯粛は恫喝と弁舌と

武力をちらつかせ、強引に渡河し孫策に面会しました。

孫策も、魯粛の度胸の据わっている事に感心して尊重したと言います。

 

劉瞱の下へ行く予定が呉の孫権に仕える

魯粛と周瑜

 

やがて、祖母が死去すると、魯粛は弔いの為に東城県に戻ります。

葬儀が終わると、同じく友人の劉瞱(りゅうよう)から「自軍に入らないか?」

とスカウトされ、承知なら、鄭宝(ていほう)という男が1万の兵で待っているから、

そこに合流するように言われます。

 

魯粛は、「君子の劉瞱の配下なら文句は無い」と曲阿にいた母を

迎えに行きますが魯粛の母は、周瑜が呉に移していました。

 

魯粛が仕方なく呉に向かうと、周瑜は魯粛に

孫権(そんけん)に仕えるように説得します。

 

最初、魯粛は「劉瞱と約束したから・・」と渋りますが、

 

「孫権様こそ王者になる御仁、こういっちゃなんだが劉瞱とは格が違うぞ」

 

と熱心に説得され、それならと劉瞱にはキャンセルの手紙を送り、

周瑜の推挙を得て、孫権の家臣になるのです。

 

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天才魯粛の生涯!赤壁の勝利は魯粛無しにはあり得なかった?

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kawauso

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三度の飯の次位に歴史が大好き

10歳の頃に横山光輝「三国志」を読んで衝撃を受け
まずは中国歴史オタクになる。
以来、日本史、世界史、中東、欧州など
世界中の歴史に興味を持ち、
時代の幅も紀元前から20世紀までと広い。
最近は故郷沖縄の歴史に中毒中、、

好きな歴史人物:

西郷隆盛、勝海舟、劉邦、韓信、、etc

何か一言:

歴史は現在進行形、常に最新のジャンルです。

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