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【シミルボン】残念、五虎将軍になった時にはピークを過ぎていた馬超

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シミルボン

 

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馬超仲間入り

 

馬超孟起(ばちょう・もうき:176~222年)は、

三国志ファンには、言わずと知れた蜀の五虎大将軍として有名な武将です。

その武勇は張飛と五分、戦術でも曹操を後一歩まで追い詰めるなど抜群!

また、美しい容姿をしており錦の馬超と美称されていました。

 

ところが、史実の馬超を見ていると、劉備(りゅうび)の配下になった頃から

あまり活躍していない事が分ります。

 

なんだか鳴り物入りで巨人に入団したメジャーの助っ人外国人が

大した成績も残せず帰ってしまう、あの感じにそっくりなのです。




曹操に反旗を翻した馬超の輝かしい半生

馬超 許褚

 

馬超は、関中の軍閥、馬騰(ばとう)の嫡男として産まれました。

関中は長安の周辺地域で、後漢の末には複数の軍閥が割拠して

度々、戦乱を巻き起こし火薬庫ぶりを示していた地域です。

 

馬超は、早くから父について戦場を走り回りますが、

関中は、やがて曹操(そうそう)の支配下に入り父の馬騰は曹操の命令で

西暦208年、衛尉(えいい)に任命され、軍を解いて曹操の本拠地鄴(ぎょう)に

一族を引き連れて移動します。

 

馬超も誘われますが拒否し、馬騰の地盤を引き継いで関中に残りました。

しかし、西暦211年、曹操は関中の西の漢中の張魯(ちょうろ)を

征伐する計画を立てます。

 

その際に関中の軍閥が張魯に付かないように曹操は、

馬超にも人質を出すように命令します。

 

「もしや、曹操は張魯を滅ぼしたら自分達も滅ぼすつもりでは」

曹操の命令に疑心暗鬼になった馬超は、元の父の盟友である韓遂(かんすい)と

手を組んで関中の軍閥達とも手を結び、曹操に反旗を翻しました。




曹操を一度は追いつめ、歴史に名を刻む馬超

曹操 朝まで三国志

 

羌(きょう)族や氐(てい)族のような遊牧民族を味方に加えた

馬超は優勢な機動力を活かして曹操を翻弄し、一時期は、

後一歩で曹操を討ち取る寸前まで行きます、しかし、健闘もここまででした。

 

曹操は、軍師賈詡(かく)の計略で馬超と韓遂の仲を裂きます。

これにより、鉄の結束を誇っていた連合軍に亀裂が生じてしまい、

その隙を突いた曹操の攻撃で馬超は撃破され連合軍は崩壊します。

 

馬超は諦めず、翌年、曹操が東に戻った隙を突いて

涼州刺史、韋康(いこう)を殺し冀城を本拠に再び遊牧民を纏めて挙兵します。

曹操軍の、楊阜(ようふ)、姜敍(きょうじょ)は鹵(ろ)城に籠り抵抗すると

馬超は、それを討ちにいきますが、その間に冀城で政変が起きてしまい、

馬超は冀城に戻れず鹵城も落せず、進退極まり、漢中の張魯(ちょうろ)を

頼って落ちていきます。

 

落ちぶれた馬超、ついに劉備を頼って落ちる

馬超

 

曹操の脅威を抑える為に馬超を迎え入れた張魯ですが、

馬超は、失地回復の為に兵を借りては曹操軍に攻撃を仕掛け

失敗してしまいます。

 

やがて、路線対立は深刻になり、張魯からも厄介者として

扱われるようになった馬超は、当時、益州の劉璋(りゅうしょう)と戦い、

成都を包囲していた劉備から味方にならないか?と

誘われたのを幸いに、張魯の元を離れて劉備に帰順したのです。

時に西暦214年の事で、馬超は落ちぶれたどん底の身でした。

 

劉備はどうして、馬超を優遇したのか?

朝まで三国志 劉備

 

馬超は劉備に帰順した後、大した手柄を残していません。

大体、馬超が蜀で実働した期間は8年に過ぎず、

西暦222年には、病を得て47歳の生涯を閉じています。

主君劉備よりも1年早く、人生を終えているのです。

 

にも関わらず劉備は、馬超を驃騎(ひょうき)将軍に任命し

涼州牧を兼務し、斄郷(りごう)侯に封じています。

驃騎将軍というのは外戚か国家の元勲が就任する最高の将軍位です。

どうして、大した手柄も立てていない馬超に対して、

このような優遇をしたのでしょうか?

 

参考文献:正史 三国志著者: 井波 律子/陳 寿/裴 松之

/小南 一郎/今鷹 真 出版社: 筑摩書房

 

シミルボン

 

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三度の飯の次位に歴史が大好き

10歳の頃に横山光輝「三国志」を読んで衝撃を受け
まずは中国歴史オタクになる。
以来、日本史、世界史、中東、欧州など
世界中の歴史に興味を持ち、
時代の幅も紀元前から20世紀までと広い。
最近は故郷沖縄の歴史に中毒中、、

好きな歴史人物:

西郷隆盛、勝海舟、劉邦、韓信、、etc

何か一言:

歴史は現在進行形、常に最新のジャンルです。

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