はじめての列子
if三国志




はじめての三国志

menu

はじめての変

軍師連盟を100倍楽しむ!何で司馬仲達は魏の重鎮として出世できたの?




 

曹操から警戒されていた司馬仲達(しばちゅうたつ)。

そのため彼は中々要職に就くことができない状態でしたが、

ある事件がきっかけで出世の糸口をつかむことになります。

軍師連盟が放映される前に孔明の宿敵であった司馬仲達の出世の糸口について、

ご紹介したいと思います。

 

はじめての三国志全記事一覧はこちら

関連記事:【軍師連盟】司馬懿は電光石火の行軍が得意だった?




曹丕の側近になる

 

曹操は自らの後継者とするべく曹丕(そうひ)曹植(そうしょく)どちらにするか思い悩み続けた結果、

曹丕を自らの後継者とします。

この時に曹操曹丕を援護していた司馬懿を曹丕の側近に任命。

曹丕は司馬懿や呉質(ごしつ)・陳羣(ちんぐん)らを厚遇して彼らの援護に報います。

こうして王太子となった曹丕は曹操が亡くなると魏王に就任し、

漢王朝の皇帝であった劉協(りゅうきょう)から禅譲(ぜんじょう)を受けて、

魏の初代皇帝に就任することになります。




要職を歴任する

 

司馬懿は曹丕が皇帝として君臨すると要職を歴任することになり、

曹操の時代とは打って変わって出世してくことになります。

その原因は曹操の後継者問題で司馬懿が曹丕を援護したことが、

出世のきっかけと言えるのではないのでしょうか。

彼は文官としての出世とともに将軍の位を授かっており、

つねにセットで官位を上げもらっております。

 

関連記事:【軍師連盟】司馬懿が起こしたクーデターは博打だったの?

関連記事:【軍師連盟】司馬懿は簒奪をいつから狙っていたの?

 

曹丕に信頼される

 

王太子時代の曹丕から非常に信頼され四友(しゆう)と言われていた司馬懿。

皇帝になってからも曹丕が司馬懿に向ける信頼は一切変わりありませんでした。

曹丕の信頼を表すものとして上記のように司馬懿に軍事・政治の要職を歴任させたことや

曹丕が孫呉討伐戦や地方へ一体際彼は

「地方の尚書台には陳羣を据えておけば大丈夫だ。

また許には司馬懿を置いておけば全く心配することはない」と信頼を示しております。

これほどまでに信頼関係を築いていた曹丕と司馬懿の間には、

喧嘩や軋轢などはなかったのでしょうか。

 

司馬懿が止めても名士を殺害

 

司馬懿と陳羣(ちんぐん)は九品官人法(きゅうひんかんじんほう)が制定されると

地方の名士達や自らの出身地である名士達を魏の政権に参画させるべく推挙していきます。

司馬懿や陳羣が推挙した人物の中には、

曹操の盟友であった鮑信の息子である鮑勛(ほうくん)がおりました。

彼は誰に対しても公平に扱っており皇帝・曹丕も例外ではありませんでした。

自らの思い通りならずにズケズケとはっきりモノを言う鮑勛に嫌気がさしていた曹丕。

ついに彼は鮑勛に罪を見つけて殺害しようと試みます。

しかし鮑勛を殺害しようとすると司馬懿や陳羣らが必死に命乞いをしてきます。

だが曹丕は彼らの命乞いを却下して殺害。

信頼している間柄である曹丕と司馬懿ですが、

鮑勛殺害事件により信頼関係にヒビが入るのかと思いきや

全く信頼関係が揺らぐことはありませんでした。

その証左として曹丕は自らが亡くなる寸前に陳羣と司馬懿は呼ばれて、

自らが亡くなった後のことを頼むとお願いしており、

曹丕と司馬懿の信頼関係がかなり強い結びつきであったことが伺えるのではないのでしょうか。

 

三国志ライター黒田レンの独り言

 

もし曹操がズバット後継者問題に決着をつけていたら司馬懿は出世することなく、

低い身分のまま一生を終えていたかもしれません。

すると晋の建国の直接の原因は曹操の後継者問題にあるのでしょう。

曹操があれほど警戒していた司馬懿が後継者問題が原因となって、

魏の重鎮へと出世して晋を建国する礎を建てることになるとは、

思ってもいなかったのではないのでしょうか。

軍師連盟が三国志演義をベースとして物語を展開していくのでしょうか。

それとも三国志の正史をベースにして物語を展開するのかはわかりませんが、

司馬懿にとって上記の記事の部分は、

出世に関わることですのでぜひピックアップして取り上げてほしいとレンは考えております。

 

参考文献 SB晋書 三国志「その後」の真実 渡邉義浩・仙石知子著など

 

はじめての三国志:全記事一覧はこちら

関連記事:三国志時代に降伏や降参するときはどうやってサインを出していたの?

関連記事:【素朴な疑問】三国志時代はどうやって兵士を集めていたの?

 

—古代中国の暮らしぶりがよくわかる—

 




 

黒田廉(くろだれん)

黒田廉(くろだれん)

投稿者の記事一覧

横山三国志を読んだことがきっかけで三国志が好きになりました。
その後の日本史・中国史を学びました。
またいろいろな歴史小説を読んでおります。
現在はまっている歴史小説は宮城谷昌光氏の劉邦です。

歴史人物:

張遼、孟嘗君、張作霖など

何か一言:

今年も頑張ってはじさん盛り上げていくにゃー!!

関連記事

  1. 赤兎馬 呂布、関羽の愛馬・赤兎馬が気になってたまらない
  2. 【キングダムの登場人物の子孫達】東晋時代の王賁の子孫の政治手腕と…
  3. 甘寧 裏切る ゆるキャラ 武才だけではない!?先見の明を併せ持つ甘寧
  4. 曹叡 曹叡(そうえい)とはどんな人?曹丕の息子で二代目魏の皇帝
  5. 東京国立博物館の特別展「始皇帝と大兵馬俑」を楽しむ!秦の時代の武…
  6. 策士・参謀・軍師の役割の違いって何?
  7. 宦官の趙高(キングダム) 【キングダム ネタバレ注意】史上最悪の宦官 趙高(ちょうこう)誕…
  8. 鍾毓(しょういく)とはどんな人?風格のある人柄で秀才の誉れ高い魏…

google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

  1. キングダム53巻
  2. 五斗米道の教祖・張魯
  3. 項羽

おすすめ記事

  1. 2020年東京五輪の猛暑対策は?なぜ7月・8月の開催にこだわる? 日本の猛暑に疲弊している海外のマラソン選手 いだてん
  2. 「月刊はじめての三国志11月号」10月26日(金)に出版決定 はじめての三国志からのお知らせ バナー
  3. 西郷どんと最強ライバル徳川慶喜との関係は? 皇帝になった徳川慶喜
  4. 【危険】謀略の天才だった陳平の批判がエグすぎる
  5. 三国志では何故、最初に蜀が滅びたの?
  6. 張飛の娘はサラブレッド?夏侯月姫と張飛の恋愛事情 張飛のヨメ

三國志雑学

  1. 楽進の矢でが命を落とす成廉
  2. 水面に弱気な自分が映る周瑜
“はじめての三国志150万PV" はじめての三国志コミュニティ総合トピック
“広告募集"

はじめての三国志 書籍情報

朝まで三国志 三国志最強のワルは誰だ (桃園出版 三国舎)

著:kawauso 価格480円
※Kindle読み放題対応

ピックアップ記事

  1. 皇帝に就任した曹丕
  2. 明智光秀 麒麟がくる
  3. 皇帝に就任した曹丕
  4. 劉備 結婚
  5. 劉禅 韓非子
  6. 孫策、陸遜、顧邵、他

おすすめ記事

佐賀藩に鍋島閑叟あり!幕末イノベーション革命の成果とは? 【シミルボン】衝撃!司馬懿の首は本当に180度回った? キレる劉備になだめる黄権 馬謖はもしかしたら劉備に嫌われていた【黒田レンの推測】 司馬昭 司馬昭(しばしょう)とはどんな人?三国時代終焉の立役者でもあり司馬懿の次男 第13話:袁術くん「部下をやる気にさせる正しく叱る方法」を紀霊から学ぶ 周瑜と孫策 孫策は周瑜と○○だったのか!? 織田信長 第六天魔王・織田信長は本当に天下統一がしたかったの? 孔明の南蛮征伐の目的は交易路(南シルクロード)狙いだった!?

はじさん企画

“if三国志" “三国志とお金" “はじめての漢王朝" “はじめての列子" “はじめての諸子百家" “龍の少年" “読者の声" 袁術祭り
李傕祭り
帝政ローマ
広告募集
まだ漢王朝で消耗してるの?
HMR
ライフハック
君主論

ビジネス三国志
春秋戦国時代
日常生活
曹操vs信長
架空戦記
ライセンシー
北伐
呂布vs項羽
編集長日記
はじめての三国志TV
“曹操孟徳" “黄巾賊" “赤壁の戦い" “THE一騎打ち" “夷陵の戦い" “kawausoのぼやき記事" “よかミカンのブラック三国志"
“邪馬台国"

“三国志人物事典"

PAGE TOP