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伊達政宗の功績とは?現代にまで伝わる地名や食文化までご紹介!

2020年7月19日


 

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伊達政宗

 

戦国時代の武将として人気の伊達政宗(だて まさむね
)
。彼の功績と言えばどんなものを思い浮かべますでしょうか?

軍事・外交的な側面から南奥州の平定。それとも、料理などの文化的な面でしょうか?

 

そんな、政宗がきっかけとなったもので、現在まで残っているものも多数あります。今回は、そういった政宗の功績を、ジャンル別に解説していきます。

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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軍事・外交的側面、苛烈だが成功。

 

簡単に略歴を紹介しながら解説します。幼少の頃から、父輝宗に英才教育をほどこされてきた政宗。武道だけではなく、学問や文化なども学びます。学問などは特に優秀であったと伝わっています。

 

10才で元服

元服をしているシーン(日本人)

 

元服(げんぶく
)
は、通常15才で行いますが、時期を早めわずか10才で行われます。実際に優秀であったでしょうし、輝宗の期待も高かったのでしょう。ここで『政宗』と名乗ります。父の期待に応えようとします。14才で初陣を飾ります。このころから輝宗の代理として外交を担当していたといわれています。

 

17才で家督を相続

 

様々な事情もあって、わずか17才で家督を継ぎます。それまで、輝宗は主に外交で伊達家を支えていました。ですが、政宗は軍事行動を前面に出して周囲の諸侯たちと競り合っていこうとします。ここから、血気盛んな政宗は、苛烈な行動を多々起こしながら、戦と領土拡大に明け暮れます。

 

(詳細は別の記事をご覧ください)

 

関連記事:伊達政宗の逸話や過激エピソードは本当なの?眼帯や親殺しは創作?

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そして、それは、当時天下統一目前だった秀吉から目をつけらます。

 

22才で南奥州を平定

戦場で活躍する伊達政宗

 

秀吉からの脅しがあって、政宗はここで領土拡大路線を終えます。このとき、政宗は東北地方を平定していたように言われますが、実際は違います。現在の福島県の中通り地方、会津地方、山形県の南部、宮城県の南部のみです。福島県の浜通り地方(海側)と、山形県北部、宮城県北部、それに秋田県、岩手県、青森県などまでは広がっていません。しかし、なーんだと思ってはいけません。

 

石高(米の生産量)は150万石なのです!え、余計に分かりにくくなりましたか?

 

では、激しい生き方が似ているといわれる織田信長と比べてみましょう。尾張が57万石です。そして、その平定に8年かかりました。対して、政宗は150万石を5年です!やっぱ天才!

 

こういった数字から、「伊達政宗が20年早く生まれてくれば天下統一していた」などと言われたりもします。

【次のページに続きます】

 

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sibagaki

ライター自己紹介: 歴史はやっぱり戦争・動乱期に惹かれてしまいます。平和主義者なのに。。。 好きな歴史人物: カエサル(シーザー) 何か一言: 戦国最強は武田信玄。

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