大人気春秋戦国時代漫画キングダム
来週は休載で連載再開は4月15日という事なので、久しぶりに休載SPをやりましょう。
今回の休載SPは邯鄲攻防戦が盛り上がって来た事を受け、桓騎はどうやって扈輒を討ち取るのかを考えてみます。
この記事の目次
キングダム676話休載SP「桓騎と王翦はグル?」
キングダム675話の終盤では、前進し過ぎた桓騎を狙い邯鄲の守護神扈輒が15万の大軍で
桓騎の本陣を突きに出撃した所、桓騎は後退するどころか前進を命じた所でラストを迎えました。
桓騎の本隊が何万か不明ですが、扈輒の15万に匹敵するとは思えないのでピンチでしょう。
通常なら突出し過ぎた事を悔い、摩論の進言通りに後退するのがセオリーです。
しかし、桓騎は後退するどころか前進し扈輒を挑発するような行動をしています。
ここで考えられるのは桓騎は単独行動ではなく、扈輒を誘き出す任務を引き受けているという事で、
その相手は蒙驁配下時代からの付き合いの王翦しかいません。
つまり今回も鄴攻め同様に、王翦と桓騎はグルと考えられます。
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キングダム676話休載SP「受け身な桓騎の言動」
どうして王翦と桓騎がグルなのか?
それは、桓騎が摩論の助言に対して受け身な対応が多いからです。
例えば、摩論が玉鳳軍を影丘に突撃させた後で、玉鳳軍でも影丘は抜けないだろうと予想しても
桓騎は「かもな」と答えただけでした。
さらに、摩論が楊端和や王翦に比較し桓騎軍が深く進攻し敵兵力が桓騎軍に対して分厚くなっていて、
この流れで玉鳳軍が消滅するなら、桓騎軍そのものが危険になるので、少し後退しては?と進言しても
「かもな」と言うだけです。
それでいて、桓騎は前進だけは命じるのですから、これはどう見ても桓騎の策ではなく、
王翦が立てた策に乗っているという感じに見えないでしょうか?
自分で考えた策ではないなら、そりゃあ摩論にどんな進言を受けても
「かもな…(俺もそう思うが王翦の策だ、しゃーねえだろ)」としか言えないでしょう。
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キングダム676話休載SP「桓騎は王翦に全幅の信頼を寄せる」
元野盗で冷酷なイメージがある桓騎ですが、鄴包囲戦などのシビアな状態でも音を上げる事無く王翦を信じる等、
王翦に全幅の信頼を寄せている事が分かります。
必ず勝つ戦いにしか興味がない王翦が立てる策なら、必ず上手くいくと桓騎は考えていて、今回も疑問はさておき、
王翦の計略のままに扈輒をおびき寄せているのでしょう。
河了貂や李信でさえ、真意が読めずにブーブー文句を言っていた王翦を、いかに付き合いが長いとはいえ、
ここまで信頼できる桓騎は大したものです。
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キングダム676話休載SP「影丘攻略に特に意味はない」
摩論が玉鳳隊に影丘攻略の作戦を割り振った時の関常の反応は、
「こんな無謀な作戦は出来ない」というものでした。
味方でさえそう思うなら敵である扈輒はなおさらそう思うでしょう。
桓騎は戦術を知らないと感じ、知らず知らず侮りの感情が芽生え、同時にこうも感じるのではないでしょうか?
「王翦や楊端和に比べ、桓騎は鄴を包囲していただけの野盗上がりの男だ。
御しやすい桓騎を先に潰し、王翦と楊端和に備える」
しかし、それもこれも全て扈輒に桓騎を無能と思わせるための芝居だとしたらどうでしょう?
明らかに被害が大きくなる影丘攻めに秦の兵士を投入し被害を出すのも、扈輒を油断させる芝居だとしたら…
つまり、命懸けで影丘を突破しようとする玉鳳隊はただの囮に過ぎない事になり、
なんとも贅沢に扈輒を誘き出した事になります。
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キングダム676話休載SP「待機している飛信隊がクサイ!」
そして、何よりクサイのが飛信隊が、桓騎にも王翦の軍にも所属を許されずに、ひたすらに待機を命じられている事でしょう。
朱海平原の戦いでは、龐煖を殺す金星を挙げ李牧を敗走させる最大の功労者になった李信に、
なにも声が掛からないのは、明らかに扈輒が接近してきた所で、飛信隊を投入して突破力を発揮させたいからだと考えられます。
飛信隊そのものは桓騎軍と王翦軍の中間にいるので、玉鳳隊ともそこまで距離が離れているわけでもなく
影丘を落とした途端にやってきた扈輒の本隊に突撃する事になった玉鳳隊に対し、飛信隊が追い駆けて救援する
胸アツ展開も考えられます。
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キングダム676話休載SP「扈輒の視点」
実際には5人しかいないとはいえ、六大将軍の復活は扈輒にも脅威でしょう。
これまでとは違い、前面の秦の大将軍は、その場で自分が決断した事を咸陽に伺いを立てずに実行できるのです。
兵力では趙軍が上回るとはいえ、独立して動く3つの龍の頭は連動されると厄介。
そうだとすると、早い段階で1つ、1つ、頭を叩き潰す作戦に出ても不思議はありません。
しかし、1つを始末している間に残りの2つの牽制を受けては困るので、3つの中の1つが突出して趙の防御陣に近づく事を
待っていたと考えられます。
15万の大軍で迅速に桓騎軍を押しつぶし、すぐに元の地点に戻るという時間差攻撃が、現在、扈輒が考えている事でしょう。
ところが王翦は、扈輒の心理の裏をかいたわけです。
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キングダム676話休載SP「王翦軍が桓騎軍を放置して邯鄲へ進撃」
扈輒の15万が桓騎軍本陣を襲った時、中央にいる王翦軍は桓騎軍を救援するのではなく、
そのまま、武城と平陽城に直進するとしたらどうでしょう?
扈輒は、放置する事が出来ず、一刻も早く桓騎軍を踏みつぶそうとしますが、
このタイミングで、影丘を抜けた玉鳳軍と飛信隊が扈輒軍の側面を突き、扈輒は桓騎軍撃滅を諦めて、後退を開始します。
しかし、そこで王翦軍は反転、扈輒軍の前面に立ち塞がります。
扈輒は王翦と桓騎の両軍に挟まれる形になりハッキリと悟りました。
今回の戦い、秦軍の狙いは武城や平陽ではなく邯鄲の守護神たる自分を討つ事にあり、
自分はまんまと誘き出され自ら罠に掛かったのだと…
混戦で桓騎軍に捕らえられた扈輒とボロボロに敗れた趙兵10万は、武城と平陽城の前で公開処刑され、
邯鄲の守護神の最後に希望を失った2つの城は開城します。
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キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言
今回の休載SPはいかがだったでしょうか?
kawausoの予想では今回の戦略も、実質は王翦が立てていて、桓騎はそれを悟られないように、
とぼけた様子で愚将のフリをするのではないかと考えます。
すでに、戦争の自由を得たのだから、それぞれが自分の手柄を最優先するに違いないという先入観を利用して扈輒を翻弄、
最終的には王翦との挟撃に持ち込むのではないでしょうか?
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