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この記事の目次
キングダム678話ネタバレ予想「崩壊する趙軍」
扈輒の惨殺を受けて、趙兵は一気に士気を喪失しました。24万の兵力は助けを求めて邯鄲へと退却し、桓騎軍はそれを追撃。併せて、王翦軍も出撃して逃げてくる扈輒軍を挟み撃ちにして殲滅します。
これにより、邯鄲周辺の兵力差は一気に逆転し、王翦軍は武城と平陽城を陥落させ、後は邯鄲を包囲するだけという状況まで前進しました。郭開は怯え、幽繆王を殺しその首を手土産に秦に降伏しようかと企みます。
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キングダム678話ネタバレ予想「蘇る李牧」
扈輒が桓騎に暗殺されたというニュースは青歌の李牧にも届きます。焦りと絶望に包まれるカイネ達ですが、ここで今までシルエットだった司馬尚が登場。
司馬尚「扈輒には気の毒な事だったが、これで郭開に使者を派遣する事が出来る
そして、思い上がった桓騎なる賊上がりにも、相応の罰を与えてくれよう」
李牧も、司馬尚の言葉に頷きます。
司馬尚「李牧殿、急いで使者を出そう。遅れるとあの佞臣め、バカ王を殺して秦に下るやも知れぬ」
司馬尚はありそうな笑えない冗談を飛ばしました。
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キングダム678話ネタバレ予想「趙の反撃」
一方で邯鄲には失望が広がり、郭開の無能をなじり、李牧の復活を望む民衆の声が充満、国外に逃げていく貴族や大金持ちの馬車で城内は騒然とします。追い詰められた郭開の元に青歌より李牧の使者が到着し、邯鄲を秦軍が包囲する事を回避する必殺の策が提示されました。
郭開は幽穆王を殺して秦に下る事を思いとどまり、今回の策が的中したら再び、李牧を趙の総大将に任命してもよいと尊大な態度で言います。得意絶頂の桓騎に没落の時が近づいていました。
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キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言
いかがでしたでしょうか?
影丘における大量の秦兵の戦死は、桓騎と砂鬼一家が死体に隠れるためのカムフラージュであり、桓騎は何らかの手段で扈輒を影丘におびき出し自ら暗殺するのです。
今回は筋も通っていますし、予想が的中するのではないかと期待してます。
前回記事:キングダム677話ネタバレ「飛信隊の行方」レビュー考察
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