こちらは2ページ目になります。1ページ目から読む場合は、以下の緑ボタンからお願いします。
この記事の目次
「三国志演義」「人形劇三国志」での呂蒙の死にざま
「三国志演義」では呂蒙は関羽を討った悪役なので、悲惨な最期が待っています。
呂蒙は酒宴の席で関羽の霊に憑りつかれ孫権を罵った挙句、体中の穴から血を噴いて死んだことになっています。
NHKで放送されていた「人形劇三国志」では「演義」以上に蜀が正義で呉は悪役なので、呂蒙は非道な人物として描かれています。領民を虐殺したり、関羽を罵ったりと好き勝手した挙句、関羽の愛馬「赤兎馬」を奪おうとします。
しかし、赤兎馬に拒否され、馬と一緒に谷底に落下するという悲惨な死を迎えてしまうのです。ちなみに「人形劇三国志」での呂蒙の声は「森本レオ」さんでその熱演が素晴らしいです。
関連記事:赤兎馬(汗血馬)は西域産?それとも南蛮産?赤兎馬の産地考察
関連記事:赤兎馬はポニーレベル?ちっちゃくてもパワフルな名馬
三国志ライターみうらの独り言
呂蒙の病気の時の反応を見るとよほど信頼されていたのがわかりますね。それほど上司に信頼される人物になってみたいものです。それにしても演義や人形劇の最後はひどすぎますね。今だったら炎上確実ですね。
関連記事:呉の呂蒙は死の原因は病気だった?関羽の呪いは関与してない?
関連記事:荊州奪還戦!実質的に関羽の首を取ったのは呂蒙ではなく陸遜だった?