3637名に聞きました!天変地異の前触れは?


 

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天変地異の前触れは? アンケート

 

募集期間:2021年6月(1週間)

 

孫堅を撃破する徐栄

 

天変地異とは、天地間に起こる自然の災害や、変わった出来事のこと。そして天変地異の前触れとは、そんな出来事の前触れのこと。普段の行動からは想像もつかないことをすることをからかって「天変地異の前触れ」とか言ったりしますよね。

 

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そこで今回のアンケートは「天変地異の前触れは?」

通常では考えられないことをたくさん集めてみましたよ!

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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董卓激やせ

董卓(君主論)

 

 

「董卓ダイエットでもはじまったか」

「董卓激やせは、むしろ病気の可能性大w」

 

引用元:はじめての三国志TV

 

コメントでは「病気の悪化」とまで言われていた董卓。とにかく太っていたことで有名な董卓。しかし横山三国志や蒼天航路では、太っていない董卓も見れるのでそれはそれで面白いですね。

 

また

 

 

「実際に起こった天変地異といえば、中平2年10月発亥(西暦185年12月7日)に超新星が発見されてますねもっとも、場所がケンタウルス座アルファ星あたりなので、洛陽あたりでは見えなかったとは思いますが」

 

引用元:はじめての三国志TV

 

董卓の激やせからこんな面白い情報を得られるとは思わず、皆さんの博識さに驚かされるばかりです。

 

ヘソにろうそくを刺される董卓

 

 

「どうでもいいけど董卓激やせが董卓燃やせに見えた」

 

引用元:はじめての三国志TV

 

おいおい数日間燃えないじゃないかそこちゃんと太っててもらわないとー。

 

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まだ漢王朝で消耗してるの?

まだ漢王朝で消耗しているの

 

 

 

禰衡が曹操を讃える

禰衡と曹操

 

 

「皮肉たっぷりに曹操様を称賛することはできそうだし」

 

引用元:はじめての三国志TV

 

さて禰衡さんと言えば他人を批判させたり太鼓を叩かせたら天下一の皮肉なドラマーです(※違います)

 

曹操や許褚、荀彧の悪口を言う禰衡

 

そのウィットにとんだ皮肉っぷりは三国志演義でも拍車がかかったほど。何気に荀彧を「お見舞い役にでもしたら?」と言っている=つまり荀彧の見目の良さは認めている、と考えると、皮肉たっぷりに曹操を褒めること自体はできそうですね。

 

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春秋左氏伝

 

関羽がヒゲを剃る

ヒゲ袋にヒゲを大切に保管する関羽

 

 

「関羽はヒゲが本体でしょw」

「関羽が髭を剃ったら………もはや誰だか分からねぇー」

「確か帝から髭ガードの袋を賜るなんて話もあったそうですから···その髭をズバババッサリ感したらそりゃもうって感じですね」

「あの関羽のシンボルである美髭を剃る!美髭の無い財人関羽の存在は天変地異の前触れですよ」

 

引用元:はじめての三国志TV

 

ヒゲが美しい関羽

 

やはり関羽のヒゲは天地の太平さを保っていたのか……(真顔)

 

美髭公とまで言われた関羽、それが有名すぎて、後に美髭公と呼ばれるキャラクターが出てくるほどです。そんな関羽がヒゲを剃るなんて、それ即ち天変地異の前触れ。

 

春秋左氏伝を読む関羽

 

まぁ主に関羽のヒゲと言うのは三国志演義のイメージなのですが……それでも、今や関羽と言えば立派で長い髭。髭無しの関羽なんて考えられない、かもしれませんね。

 

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関羽

 

 

孔明が長期休暇を取る

車に乗る諸葛亮(孔明)

 

 

「長いお休みになりそう・・・」

 

引用元:はじめての三国志TV

 

過労死する諸葛孔明

 

いやもう個人的には休暇を取ってくれ……と思わずにはいられない諸葛亮。実際に働き過ぎです。生き急いでいたと言われても納得してしまうほど。

 

しかしそんな諸葛亮が長期休暇をとるとなると、一体どんな出来事が起こったのでしょうか?

 

寧ろ諸葛亮が長期休暇をとるという理由の方が想像つかなくて恐ろしいですね。何気に三国志演義では関興の死を聞いてぶっ倒れる、というエピソードが追加されているので、期待していた人物の死には休暇申請をするのかもしれません……馬謖とか(ボソッ)

 

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孫権が酒を断つ

宴が生き甲斐 孫権

 

「孫権の禁酒は、天変地異の前触れというより、あったら青天の霹靂」

 

引用元:はじめての三国志TV

 

さて青天の霹靂とは、突然の大事件。人を驚かす変動という意味。つまり天変地異の前触れではなく、それ自体が大事件。つまり呉王様が禁酒するというのは、それ自体が人々を動かすということで、呉王様の他者への影響力の高さを表していますね!

 

と、言った所でもう一つご紹介。

 

張飛にお酒はだめだよ

 

 

「『張飛が酒を断つ』『張飛』が酒を…※孫権では無い『張飛!!』」

 

引用元:はじめての三国志TV

 

張飛も孫権に負けず劣らず酒乱。彼らが酒を断つというのは、それだけで大事件なのかもしれません。お酒はほどほどに楽しく飲みましょう。

 

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三国志ライター センのつぶやき

三国志ライター セン

 

さて最後に紹介したいのがこちら。

 

 

「馬良の眉が黒々になる」

 

引用元:はじめての三国志TV

 

馬良

 

白眉が黒眉になった!これは天変地異!

 

もしもこうなってしまったら、馬謖を白眉にしてバランスを取らねばならないでしょう……と、思った時にとあるコメントの流れが目に入りました。

 

 

「孔明笑って馬謖を斬る!」

「実際怒って斬りそうなのは玄徳ですね」

「一緒に孔明も怒られそう。なんせ臨終の際に、「この登山家だけは重用するな」っていっていたからな」

馬謖「(/´△`\)」」

 

引用元:はじめての三国志TV

 

憤死する麋竺(モブ)

 

この馬家の流れ、爆笑ものでした。しかし馬謖がやらかした時にまだ馬良が生きていたらどうなったでしょうか。麋竺同じく憤死していただろうか……と想像すると、何とも言えない気持ちになりますね。

 

という訳で今回、街亭よりアンケート結果をお伝えしました。どぼー……水がないや。

 

 

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引用元:はじめての三国志TV

 

 

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両親の持っていた横山光輝の「三国志」から三国志に興味を持ち、 そこから正史を読み漁ってその前後の年代も読むようになっていく。 中国歴史だけでなく日本史、世界史も好き。 神話も好きでインド神話とメソポタミア神話から古代シュメール人の生活にも興味が出てきた。 好きな歴史人物: 張遼、龐統、司馬徽、立花道雪、その他にもたくさん 何か一言: 歴史は食事、神話はおやつ、文字は飲み物

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