はじめての三国志のファンのみなさん、こんにちは
今回は、ファンの皆様お待ちかねの朝まで三国志第2弾の電子書籍販売のお知らせです。
朝まで三国志って何?という初心者の方も読んで頂けると嬉しいです。
朝まで三国志とは?
朝まで三国志は、テレビの朝まで生テレビを参考に、三国志の登場人物が、
夜中に、はじめての三国志スタジアムに集まり、議論を戦わせるという
恐らく三国志史上初の言論エンタメ作品の事です。
第一弾は、2015年に三国志最強の悪は誰だ?というタイトルで電子書籍化されました。
登場するのは、劉備、公孫サン、陶謙、劉表、曹操、呂布、董卓、袁術です。
それぞれが、三国志演義で貼られたレッテルを剥がし、正史に基づいた正当な評価を求め
本当の悪党は誰かを決めるという内容でした。
今回、電子書籍化されるのは、朝まで三国志の第二弾で、2017年11月にアップされた
三国志最強軍師は誰だ?です。
登場人物は、諸葛亮、周瑜、陸遜、荀彧、郭嘉、司馬懿、法正、そして袁術です。
今回は、軍師同士の対決という事で、有名な軍師たちが実際にどの程度活躍したのかが
クローズアップされています。
朝まで三国志の魅力 デフォルメされたキャラ
朝まで三国志の魅力は極限までデフォルメされたキャラクター達です。
文中でも断っておりますが、お話の内容は史実準拠だったり、演義準拠だったりしますが
登場キャラクターの性格は、はじめての三国志オリジナルのものです。
例えば、法正はネクラで執念深く自分に悪口を言った人間の名前をバカちんノートに記録し陥れて復讐しようとする危ないヤツですし
陸遜は、ずーっと遠慮がちで謙遜ばかりしていて先輩格の周瑜のパワハラに泣かされています。
袁術はエリート意識丸出しで図々しい愛らしいオッサンキャラとして描かれますし、
劉備は正義のヒーローを気取りながら自分の評判の為には孔明を使っての裏工作も辞さない面の皮が厚く腹黒なキャラクターです。
郭嘉は一番性格が壊れていて、人前で何度もクサいおならをぶちかまして平気ですし
とうとう最後には、おっと、これはネタバレになるのでやめておきます。
性格は、もちろん1800年前の人物ですから、分かるわけはありませんが、
笑って読んでいる間に、本当にそうだったかもと思えるのが不思議な所です。
朝まで三国志の魅力 ちゃんと史実に沿って描かれる
内容は笑えるギャグですが、扱われている歴史はちゃんとしています。
例えば、赤壁の戦いは曹操にとって大した負けじゃなかったというテーマでは
赤壁の戦いについての記述がある、正史三国志魏志の武帝紀、蜀志先主伝、諸葛亮伝
呉志周瑜伝などを複数使い、記述の矛盾などを検討して、かつ笑えるようにする
知的なエンターティメントに仕上がっています。
また、陸遜が関羽の警戒を解かせる為にいかにへりくだった卑屈な手紙を書いていたのか
それも手紙の原文を読みやすく現代文に直して解説致します。
面白がって読んでいる間に、マニアックな三国志の史実を把握できて、
三国志偏差値が上昇するというかなり贅沢な造りになっているのです。
朝まで三国志第二弾は2018年11月23日(金)に販売決定
朝まで三国志2最強軍師は誰だ?は、朝まで三国志1を大幅に凌ぐ
約2倍のボリュームで、2018年の11月23日(金)に発売致します。
このボリュームでイラストを満載した上に480円はかなりお買い得ですよ。
何度も読めて、何度も笑える朝まで三国志第2弾、よければ第一弾と合わせて
購入して頂けると嬉しいです。