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曹操の魅力とは?武将アンケート同立2位

この記事の所要時間: 30

現実主義曹操

 

曹操孟徳(そうそう・もうとく)は、

西暦155年、沛国礁県で生まれた人物です。

 

祖父は、宦官のトップを極めた曹騰(そうとう)で、父は夏候家から、

曹騰の養子に入った人で大金持ちの曹嵩(そうすう)です。

 

曹操の家系の事情

曹嵩

 

金銭的には恵まれていても、男性のシンボルを切除され皇帝の奴隷として

生きる宦官の孫という立場は、曹操にはマイナスに働きましたが、

それは、曹操に常識には囚われない柔軟な発想と身分ではなく、

才能によって人間を取り立てるという合理的な精神を育みました。

 

今回のアンケートでは、曹操は序盤こそ、票が無かったものの、

中盤から後半にかけて票が伸びました。

 

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投票回答:人が好きなんでしょうね

関羽 曹操 ゆるキャラ

 

内訳は、男性票2票、女性票5票と女性ファンが多いようです。

 

30代男性のコメントには「人が好きなんでしょうね」とありました。

 

これは、曹操の代表的一面の人材マニアを言い当てています。

 

自分の部下の典韋(てんい)と息子の曹昴(そうこう)

甥の曹安民(そう・あんみん)を殺す策を授けた

軍師、賈詡を恨むでなく、配下に加えるなどは、その真骨頂ですし、

 

劉備(りゅうび)の義兄弟である関羽(かんう)を執拗(?)に

部下にしようとするなども曹操の人間大好きを裏付けます。

 

 

投票回答:多芸多才で何でもありな所

曹操 詩

 

40代女性の意見には、「多芸多才で何でもありな所」

という意見もありました。

 

 

曹操はただの人間好きなお人好しではなく、

 

 

「自分が人を裏切っても人が自分を裏切るのは絶対に許さない」

 

という自分本位を貫く所があり、敵に通じていると疑った、

知りあいの家族を皆殺しにしたり、徐州においては、

情け容赦のない大虐殺を繰り広げるなど、苛烈な一面を見せます。

 

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女性も大好きな曹操

曹操 女性の敵? 鄒氏

 

また、女癖も悪く、降伏させた敵の未亡人に入れ上げて、

絶対絶命の窮地に陥り、正妻に離婚されるなど英雄らしからぬ

無節操な一面も見せています。

 

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投票回答:その波乱万丈と合理的な人生が好き

曹操躍進

 

10代の男性読者からの意見としては、

「その波乱万丈と合理的な人生が好き」とありました。

 

 

三国志演義では、最強無比な敵役の曹操ですが、

その生涯においては、董卓軍の徐栄に討たれそうになったり、

呂布に謀られて焼け死にそうになったり、危ない場面が何度もあります。

 

 

三国志後半でも、赤壁の敗戦で築き上げた軍勢の大半を失い

命からがら本拠地へ逃げ戻り、潼関では、馬超の騎兵に追いまわされて、

あわやという所まで追い詰められるなど忙しい人生でした。

 

 

しかし、失敗に足を取られるでもなく、直ぐに体勢を整えるなど

合理的な精神を最期まで失いませんでした。

 

 

「今は戦時だから、葬儀は簡単でいい、葬儀が済んだら、

喪に服すまでもないから、急いで、持ち場に戻れ」

 

 

死の直前にも、こう遺言するなど、葬儀を重んじる当時の常識を

覆す合理的な態度を貫きました。

 

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回答:多芸で武勇だけでなく頭も優れ 詩が上手く人間味に溢れているから

曹操 詩

 

10代の女性の意見には、

「多芸で武勇だけでなく頭も優れ 詩が上手く人間味に溢れているから」

というものもありました。

 

 

曹操は「文武両道」という50代女性の意見もある通り

彼は、武勇ばかりではなく芸術も愛好して文化を手厚く保護しています。

 

 

曹操は戦の傍ら、武器を傍らに置いてまで詩を竹簡に書いた

という程の文化人でした。

 

 

その詩も、一方的に自分のヒロイズムに酔うような自画自賛ではなく

戦乱で苦しむ農民の立場に同情し、一刻も早く太平の世を開きたい

という心情を詠んだり、戦塵に苦しむ、部下の苦労を労わったりと、

ただ冷血ではない曹操の内面の豊かな人間味が溢れています。

 

 

曹操は内政面でも、後漢の太祖、光武帝の屯田の制を採用して、

黄巾の乱や、董卓の争乱で荒れ果てた土地に流民を定着させて

農耕させながら、兵士としても動員できるように制度を整え、

他の群雄が、僅かに残された豊かな土地を奪いあっている間にも、

着々と国土の再生に取り組んでいました。

 

 

投票回答:誠の英雄

曹操 弱点 蟻

 

・「全てにおいてカッコ良すぎる」40代女性

・「英知溢れる誠の英雄」30代女性

 

 

常に時代の先を読み、どんな英傑よりも未来を見据えていた、

風雲児、曹操、その波乱万丈の人生が1800年後の人間の心を

捉えて離さないのも分かる気がします。

 

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耳で聞いて覚える三國志

 

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歴史ライターとして、仕事をし紙の本を出して大当たりし印税で食べるのが夢です。
もちろん、食べるのはサーモンです。

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