キングダム
はじめての漢王朝




はじめての三国志

menu

三国志の雑学

長友佑都の「アモーレ」発言!後漢の時代でも普通に使われていた?後漢にやってきたローマ使節




長友佑都 引用

 

キリンカップサッカー2016のブルガリア戦を終え、日本代表は7-2で快勝しました。

試合後のヒーローインタビューで日本代表DF 、長友佑都選手が、女優の平愛梨さんと

熱愛中である事が、長友選手の発言で明らかになりました。

 

これは、フライデーが両者の交際を報じた事に対する

取材陣の緊急インタビューに応えたものですが、

 

金曜日さんの掲載内容と事実は異なる、妊娠もないし、

結婚の話もない、その事を伝えたかった」

 

とフライデーの記事は事実と異なるという事を

チクリと皮肉を交えて語った上で、

 

「平愛梨さんとは真剣に交際しています。

自分にとって大切な人アモーレです、

イタリア語で“愛する人”という意味」

 

等と、スポーツマンらしく、ストレートに交際を認めました。

(写真引用元:http://cyclestyle.net/




アモーレは、歴史の古いラテン語

 

このアモーレ、覚えやすいのと、長友選手が使用した事で、

ツイッターを中心に大ブームになっているようです。

 

現在のイタリア語である、アモーレですが、

実際には、もっと歴史が古く紀元前から使われていた

言葉だという事を御存じですか?




Amorは愛を意味していた・・

曹操01

 

現代イタリア語の祖先はラテン語と言います。

このラテン語は古代ローマ帝国の公用語で、ローマが領域を

広げるに従い周辺国にまで拡大していきました。

 

イタリアはもちろん、スペイン語、ポルトガル語、ルーマニア語、

フランス語などは、このラテン語の方言に当たる

俗ラテン語から派生した言葉だと言われています。

 

アモーレは、ラテン語では、Amorになります。

 

長友選手のように、「私はあなたを愛しています」と発音する場合には、

 

Ego sum in amore cum vobis

 

と書き、真ん中にamoreが入ります。

ちなみに、最初に来るEgoは、我という意味で現在でも、

Egoist(自己中心主義者)という風に使用されます。

 

なんと、西暦166年に中国にやってきたローマ使節

テルマエロマエ

 

はじさんでは、西暦97年、甘英(かんえい)がローマを目指して

シリアまで到達しながら挫折した話を掲載しましたが、

それから70年程後、西暦166年、後漢の桓帝(かんてい)の

延熹(えんき)九年にローマからの使節が後漢に到着した

という記述が出てきます。

 

この西暦166年は、曹操が11歳という時です。

もしかしたら、曹操は、袁紹袁術と共に、

このローマ使節の事を噂していたのかも知れません。

 

曹操

 

曹操「大秦から、金髪、碧眼の使者がきたそうだ。

なあ、本初、、一行には、若い女はいないのか?」

 

袁紹が宦官を惨殺に行く

 

袁紹「そこまで、俺が知るものか、、

ただ、大秦は遥か西にあり、

我が国に匹敵する面積のようだぞ」

 

袁術

 

袁術「ふん、髪や眼ばかりピカピカしていても、

血筋が悪くてはな! 所詮、胡人の国ではないか」

 

もしかすると、不良仲間の3人で、

こんな噂をしあったのかも知れません。

 

使節は皇帝マルクス・アウレリウス・アントニウスの使いを名乗り、

何故か、西域を通らずに、当時、後漢の勢力下にはいっていた

日南(ベトナム)に到着して、贈り物の象牙と犀角、

そして鼈甲(べっこう)を献上しています。

 

後漢では、中山王 安敦(あんとん)として、

その使節を記録しています。

 

それは本物のローマからの使節だったのか?

 

 

ただ、ローマ使節が洛陽ではなく、日南に到着してしまっている事や、

同様の記録がローマ側の文書には存在しない事、そして、象牙や犀角、

鼈甲などは、ローマの産物ではなく、アフリカ沿岸のモノである事から

 

民間のローマの商人が正式な使節と偽り贈り物を献上したという

可能性も指摘されています。

 

関連記事:【初心者向け】本田圭佑が憧れている曹操(そうそう)という人はどんな人だったの?

関連記事:世界不思議発見!三国志の時代の日本、西洋、インドの秘密を探る

関連記事:後漢末から三国時代の世界情勢はどうなってたの?

 

霊帝は西域趣味だったので、洛陽にはローマ人もいた筈・・

霊帝

 

ローマ使節が訪れて間もなく、後漢では桓帝が崩御して、霊帝が即位します。

政治的には無能の代名詞で知られる霊帝ですが、度外れた西域趣味でも知られ、

彼の時代に、椅子とテーブルの生活、ワインや多彩な肉料理などを楽しむ

西域のライフスタイルが、まず上流階級で広がっていきます。

 

この頃には、西域からも大勢の人間がやってきたので、

中には、ローマと漢を往来する商人もいて、あるいは、

ラテン語も飛び交っていたかも知れません。

 

人種や民族を超えて、恋も生まれ、洛陽の片隅で、

amoreのささやきも聞こえていたかも知れませんね。

 

関連記事:テルマエ・ロマエのルシウスもびっくり!?後漢の甘英、ローマを目指す!

関連記事:【衝撃の事実】ドラゴンブレイドは虚構ではない!二千年前に遭遇していたローマ軍と漢軍

関連記事:【架空戦記】帝政ローマ軍と三国志軍が戦ったらどっちが勝つの?軍隊の編成や武器なども徹底解説

関連記事:【ドラゴンブレイド番外】古代ローマ版曹操?カエサルの生涯が凄すぎる

 



よく読まれている記事

曹操01

 

よく読まれている記事:曹操を好きになってはいけない6つの理由

 

朝まで三国志

 

よく読まれている記事:朝まで三国志 三国志最強のワルは誰だ(笑) 第1部

kawauso 投壺

 

関連記事:三国時代の娯楽にはどのようなものがあったの?タイムスリップして当時の人に取材してみた

 

袁紹 曹操

 

よく読まれてる記事:【三国志if】もし袁紹が官渡の戦いで曹操に勝ってたらどうなってたの?

 

この記事を書いた人:kawauso

kawauso

■自己紹介:

どうも、kawausoでーす、好きな食べ物はサーモンです。
歴史ライターとして、仕事をし紙の本を出して大当たりし印税で食べるのが夢です。

もちろん、食べるのはサーモンです。

関連記事

  1. 三国志の二次小説が江戸時代に書かれていた
  2. 【三国志 魏の歴史事件簿】一体何が起きたのか!?曹芳の時代に起き…
  3. 【シミルボン】兵士達の心のオアシス、軍市とはどんなモノだったの?…
  4. 蜀馬に乗って戦場を駆け抜ける馬超 【潼関の戦い】どうすれば馬超は曹操に勝てたの?
  5. 最強中二病!袁術はどうして皇帝になろうとしたの?
  6. 袁紹にお茶を渡す顔良 天下の袁紹軍の組織図はどうなってたの?袁紹陣営をミエル化してみる…
  7. 【袁術の戦いを振り返る】徐州・豫州の戦いには人間ドラマが盛り沢山…
  8. オルド将軍は実在するの?やっぱり最期は龐煖にバッサリ?

google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

  1. 荀彧
  2. 曹叡
  3. 苛ついている曹操

おすすめ記事

  1. 【キングダム】呂不韋の子孫は前漢の皇后と三国志のあの人だった!
  2. 【衝撃の事実】厳顔は老将なんかじゃなかった!? 蜀の厳顔
  3. 典韋の性格は義侠心溢れ頼れるアニキだった!! 典韋にボコボコにされる成廉
  4. 孫資(そんし)と劉放(りゅうほう)の綱渡り!曹叡の側近達による命懸けの戦い
  5. 【有料記事】古代中国で大火事その意外な消火方法とは?
  6. 坂本龍馬の海援隊とはどんな組織?

三國志雑学

  1. 呂壱と孫権
“はじめての三国志150万PV" はじめての三国志コミュニティ総合トピック
“広告募集"

はじめての三国志 書籍情報


著:kawauso 価格480円
※Kindle読み放題対応

ピックアップ記事

  1. 平清盛 鎌倉幕府
  2. 後継者を決めた劉表
  3. 織田信長
  4. 三国志ライター よかミカンさん

おすすめ記事

新選組の土方歳三 土方歳三の趣味は俳句、どんな句を詠んでいた? 5/2 はじめての三国志 Ustream番組「はじさんチャンネル」生配信決定 これはひどい。曹操の短歌行にパクリ疑惑が!? 秦朗(しんろう)の人たらし術がハンパない!秦宜禄のバカ息子の意外な才能 劉備 呂布 肉取り合い 劉備は三国志で最も残酷な英雄だった?人肉を食べた真相 絶対ダメ!三国時代に流行していたドラッグ!?漢方薬を違法ドラッグにした何晏 【春秋戦国時代の名言】俺は卑怯な真似はしない by 宋襄の仁 魏の旗をバックに戦争をする郭淮は魏の将軍 郭淮が夏侯淵の死後に才能を開花させる!!

はじさん企画

“if三国志" “三国志とお金" “はじめての漢王朝" “はじめての列子" “はじめての諸子百家" “龍の少年" “読者の声" 袁術祭り
李傕祭り
帝政ローマ
広告募集
まだ漢王朝で消耗してるの?
HMR
ライフハック
君主論

ビジネス三国志
春秋戦国時代
日常生活
曹操vs信長
架空戦記
ライセンシー
北伐
呂布vs項羽
編集長日記
はじめての三国志TV
“曹操孟徳" “黄巾賊" “赤壁の戦い" “THE一騎打ち" “夷陵の戦い" “kawausoのぼやき記事" “よかミカンのブラック三国志"
“西遊記"

“三国志人物事典"

PAGE TOP