キングダム最新刊43巻発売決定!43巻の見どころとネタバレ予想!

2016年6月11日


 

桓騎 キングダム

 

キングダム最新刊43巻は、2016年6月19日の発売です。

信(しん)達、飛信隊が、正反対の戦い方をする桓騎(かんき)の5万の軍勢に

配属されて始まった、趙と秦の国境地帯、黒羊丘の戦いの今後が気になりますね。

そこで『はじめての三国志』では、キングダム43巻の見どころを紹介します。

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム42巻までのあらすじ

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これまでに武功を重ね、五千人将になった信は、趙国攻めを命じられ

凶悪な戦術で悪名高い、桓騎軍、五万の支配下に入ります。

 

趙国の総大将は、李牧(りぼく)の副官で沈黙の狩人の異名を持つ

本能型武将、慶舎(けいしゃ)です。

当初、桓騎相手に、総大将慶舎の首を挙げるとぶち上げた飛信隊ですが、

初日から敵の陽動作戦に騙され、もっとも重要な中央の丘を趙軍に奪われます。

しかし二日目には、渡河作戦を編みだした河了貂(かりょうてん)の知略と、

副官渕(えん)さんのド根性激流渡河で、戦列を中央まで押し込みました。

 

一方の桓騎軍は、ゼノウと雷土(らいど)隊を送り込みますが、

慶舎の策に翻弄され撤退、趙軍は紀彗(きすい)も登場して存在感をアピールします。

 

羌瘣

 

一方で斥候として、先発した羌瘣(きょうかい)は、趙の軍師、

劉冬(りゅうとう)を暗殺しようとしますが罠に掛り重傷を負い脱出、

そのまま黒羊丘にある村の村人に拾われます。

敵か味方かも分らない村で意識の無いまま眠る羌瘣、これからどうなるのでしょう?

 



黒羊丘の戦いのキーポイント

桓騎

 

現在、信や桓騎達が戦っているのは、秦と趙の国境にある黒羊丘です。

城があるわけではありませんが、鬱蒼と茂る森があり、地形も高低が

激しく、途中河も流れている起伏に富んだ戦場です。

全体として視界が悪く、隣で動いている軍の状況が把握しにくい場所。

 

ここで占領すべきは、5つの丘で、この5つを占領して敵の動向を

完全に視界に入れた側が勝者になります。

 

ただ、この黒羊丘には、丘の拠点以外に秦でも趙でもない、

どちらにも属さない村々があります。

重傷を負った羌瘣が運び込まれたのもこの村なので、

戦いに無関係という事はありえずキーポイントになりそうな予感です。

 

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趙軍VS秦軍の登場人物一覧

表情 kawausoさん01

 

では、キングダム最新刊発売の前に黒羊丘の戦いの主な登場人物を紹介します。

 

秦国側登場人物

 

・桓騎 (秦軍総大将:天才型で閃きを重視した戦略を練る)

・黒桜(こくおう) (副官:五千人将、女性ながら一軍を指揮、勝負勘鋭い)

・摩論(まろん) (参謀:キザなモノ言いをする口ヒゲ男、ただ戦術眼は確か)

・ゼノウ(桓騎軍主力:怪力無双、目をギョロギョロさせている危ない男)

・雷土 (らいど)(桓騎軍主力:ゼノウよりは社会性がありそうだが凶暴な武将)

 

・信(飛信隊隊長:主人公、馬鹿だが剣の腕と根性はピカイチ)

・羌瘣 (飛信隊副官:剣の腕も知略もピカイチ、しかし、戦い序盤で重傷を負う)

・河了貂(飛信隊軍師:飛信隊の頭脳、今の所、渡河作戦が成功している)

 

趙国側登場人物

 

・慶舎(趙軍総大将:本能型の将軍、桓騎をライバル視している)

・金毛(きんもう)(慶舎軍の将軍:慶舎に絶対の忠誠を誓う人物)

・紀彗(紀彗軍将軍:慶舎の下で作戦に従事するが、かなりのキレ者)

・馬呈(ばてい)(紀彗軍将軍:信を剣技で圧倒する程の剛力の武将)

・劉冬(紀彗軍副将:軍師タイプ、羌瘣に襲われ傷を負っている)

・海剛(かいごう)(紀彗軍将軍:剛力無双タイプ、強いが多分、討ち取られる)

 

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キングダム最新刊 わくわくポイント

河了貂 2

 

43巻では、上に挙げた武将の誰かが、討ち取られるかも知れません。

それから、今まで不協和音を上げつつも、何とか歩調を合わせてきた

信と桓騎が、戦のやり方を巡って激突するかもです。

 

それ以前に、捕虜を殺す、凌辱する拷問にかけるという桓騎のやり方に

信も羌瘣も怒り心頭でした、一応、軍師の河了貂や渕さんが止めてはいますが、

 

※二人は怒っていない訳ではなく、立場上、上官の桓騎に背くと

軍法で処罰されるので我慢している。

 

戦況次第では、秦軍が桓騎軍と飛信隊に分かれて激突する事になる・・

かも知れません。

 

気になる43巻の発売日は?

 

気になるキングダム43巻の発売日は2016年7月19日予定です。

 

 

キングダムライターkawausoの独り言

kawauso 三国志

 

黒羊丘の戦いは、ただの拠点の陣取り合戦じゃないというのは、

羌瘣が戦いの前に言った意味深な一言ですが、

その謎がキングダム最新刊では、いよいよ、明かされるかも知れません。

生き残るのは誰か、倒れるのは誰か?43巻発売が楽しみです。

 

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台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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