法正特集
姜維特集




はじめての三国志

menu

執筆者:kawauso

【キングダム名物】将軍同士の一騎打ち、印象に残る名勝負は?

一騎打ちをする太史慈と孫策




桓騎 キングダム

 

大人気、春秋戦国時代漫画キングダム、最新号では飛信隊を首になった

尾平(びへい)も、なんとか信(しん)と仲直りしたようでホッとしました。

しかし、次号では、また桓騎(かんき)による残忍な計略が炸裂しそうな予感が・・

 

太史慈 孫策

 

それは、ともかく、キングダムの名物と言えば、将軍同士の一騎打ちと言えるでしょう。

そこで「はじめての三国志」では、記憶に残る一騎打ちをお送りしますよ。

 

関連記事:桓騎(かんき)だけではない古今東西の残虐な戦術

関連記事:【キングダムネタバレ】ちょ~先読み!桓騎(かんき)李牧(りぼく)に負ける!宜安の戦いを徹底解説!




将軍の首までがめちゃめちゃ遠かった 馮忌VS信

馮忌

 

キングダム史上、もっとも一騎打ちまで時間が掛ったのは、

こちら、趙国将軍馮忌(ふうき)VS飛信隊の信の戦いと言えるでしょう。

百人ぽっちの部隊指揮官の信が将軍に含まれるのか?という疑問はさておき、

任務の重さは将軍クラスという事でお許し願いたい。

 

この戦い、王騎(おうき)大将軍の密命で飛信隊が100名という少人数の

利点を活かし馮忌将軍を討つという作戦なんですが

何しろ人数が少ないので、ひたすら隠密行動を余儀なくされます。

 

もし、趙軍に存在がバレたら、あっという間に攻められてオシマイ、、

その緊張感がすでにシンドイという戦いでした。




そりゃあないぜ!逃げてしまう馮忌・・

しかも、仲間を半分失う犠牲を払い馮忌の前に出ても、

そもそも馮忌将軍は、武勇の将ではないので信の挑戦を受けずに

逃げまくり、再び距離が空くというアンビリバボな展開・・

 

ようやく、王騎軍の干央(かんおう)軍長が正面から馮忌の本陣に挑み、

一瞬の隙を突いて飛び上がった信が馮忌を斬殺して勝負ありでした。

一騎打ちとしては一瞬ですが、そこまで辿り着くのは長かった。

 

楚の蟹将軍、汗明V秦の猛将蒙武 南北パワー勝負

蒙武

 

キングダムの登場人物で、私的に一番面白いのが、

この楚(そ)の汗明(かんめい)将軍です。

 

何が面白いかって、巨体もさることながら、その蟹みたいな髪型です。

キングダムには、オギコのような変な髪型のヤツは一応いますが、

あれは完全なギャグ要員なのに、汗明はふざけた髪型でありながら

本人はかなり真面目な将軍です、さらに楚兵からは、

絶大なリスペクトさえ受けている様子が漫画からは伝わります。

 

ああいうのが、楚ではウケるのでしょうか・・

さすが南方の大国楚は異文化地帯です。

 

自慢話の長さと武勇伝を吹きまくる様子は、まるで袁術・・

先読み袁術

 

さらに、この汗明蟹将軍、自慢話がかなり長い、、

自称、中華最強、自称、通算百城陥落、そして秦の六大将軍の王齕(おうこつ)にさえ

手傷を負わせて敗走させたと吹きまくる汗明、この自信満々の態度、、

まるで、はじさんの袁術(えんじゅつ)のようです。

 

大体、漫画では、前フリが長いヤツはすぐに死ぬんですが、

この汗明に挑んだのが、これまた力で策を破ると言われる

超筋肉バカ蒙武(もうぶ)将軍、筋肉番付の両者の一騎打ちが、

怪力対決にならない筈がありません。

 

関連記事:袁術が評価される日も近い?スーパー袁術の凄い所7連発!!

関連記事:甘寧や袁術もびっくり!実は大事にされた料理人(厨師)

関連記事:袁術は実はベトナムに逃げ延びていた!?【歴史ミステリー】

 

力が力を上回る、周囲も被害を受けるパワー対決

筋肉 f

 

当初は蒙武を上回る体格の汗明が、先の丸い鉄の錘で蒙武を打ち砕きますが、

蒙武は、それを受けて覚醒し本気のパワーとやらを出して、

汗明を圧倒していき最後には打ち砕いてしまいます。

この二人の一騎打ちでは、汗明の飛び散った錘の破片が周囲の兵士に当たり、

殺傷してしまうという猛烈なパワーでした。

 

こんな迷惑な一騎打ち、他にあったでしょうか?

まさしく、頼むから他所でやってくれレベルの破壊力です。

 

何一つ、策らしい策も登場しない、ひたすらな怪力勝負は、

キングダムの戦いでも極めて異彩を放っています。

 

関連記事:【戦神】昭襄王の兄は無類の筋肉マニア?筋肉へのこだわりがハンパじゃない始皇帝の曽祖父・武王

関連記事:【あるはずのない超技術】兵馬俑から発掘されたクロムメッキ剣はオーパーツなのか?現代科学でも説明困難な古代のロストテクノロジー(HMR)

 

泣ける、ずっと勝てなかった相手に挑む 蒙驁VS廉頗

廉頗

 

蒙驁(もうごう)は秦では白老将軍と呼ばれる老将です。

筋肉バカの蒙武は彼の子、サラサライケメンの蒙恬(もうてん)は孫です。

その蒙驁、将軍としては凡庸で、いつも危なげない手ばかりを打ち

ある意味では手堅い、ある意味ではつまらない戦法に終始します。

 

それだけに六大将軍がいた頃は、地味でしたが、

武略を補って余りある人を見る目の確かさを活かして人材を招き、

自軍を強くし今では、秦の名門の家柄として大きな存在です。

 

蒙驁の黒歴史、それは廉頗から逃げ出した過去・・

三国志 月

 

しかし、彼には触れられたくない黒歴史が存在していました。

それが趙の大将軍廉頗(れんぱ)です、元々は斉に仕えていた蒙驁は、

廉頗にはどうやっても勝つ事が出来ず、斉での出世を諦めて幼い蒙武を連れて

秦に逃げてしまうという武将としては、情けない事をしてしまうのです。

 

ところが運命のいたずら、行方不明になっていた筈の廉頗が、

魏の助っ人として、蒙驁の前に立ちふさがります。

 

おろおろし、兵卒に化けて現実逃避する蒙驁に信が言葉を掛けます。

 

「喧嘩は最後に立ってたヤツの勝ち、最後に勝って

勝ち逃げしちゃえよ、そうすりゃ、爺さんの総勝ちだ!」

 

それを聞いて、蒙驁の中で何かが弾けました。

「そうだ、老い先短いワシに、天はリベンジのチャンスをくれたのだ」

 

蒙驁、かつて背を見せた廉頗に挑む、そして!!

蒙驁

 

勇気を奮い立たせて対廉頗用に研究して生み出した防御陣を披露する蒙驁、

それを軽々と越えてくる天才将軍廉頗、ついに本陣まで到達した廉頗は、

「所詮、貴様では俺には勝てん」と蒙驁を見下します。

 

それでも蒙驁は諦めません、自ら矛を振るって廉頗に立ち向かい、

その圧倒的な筋力で、廉頗を僅かながら押し返すのです。

ですが、反撃もそこまで、逆上した廉頗は、蒙驁の片腕を切り落とします。

 

ところが、その間に魏は本陣が陥落、敗北を悟った廉頗は、

和睦を受け入れて去っていきます。

 

そう、この瞬間、蒙驁は、何度戦っても勝てなかった

大きな壁である廉頗に勝利する事が出来たのです。

 

片腕を失った蒙驁は、それでもとても誇らしげで嬉しそうでした。

それから暫くして蒙驁は死にますから、本当に最後の最後で天が、

蒙驁にリベンジのチャンスをくれた形になったのです。

ちょっと地味ですけど、老いてなお、自分の可能性を信じた

無邪気な蒙驁に胸アツになるエピソードだと思いませんか?

 

キングダムライターkawausoの独り言

kawauso 三国志

 

今回は、あえて、キングダムの将軍同士の一騎打ちでも、

変わった一騎打ち、面白い一騎打ちに焦点を絞ってみました。

そうして、見ると、ああ、そう言えばという味わい深い一騎打ち

キングダムには多いですよね。

(画像引用元:キングダム-英雄の系譜-

 

関連記事:【キングダム】秦の旧六大将軍と新六大将軍を大胆予想!

関連記事:漫画潰す気か!原作者ブチ切れ必至のキングダムの最後をネタバレ予想!!

 

 

—熱き『キングダム』の原点がココに—

春秋戦国時代バナー

 




よく読まれている記事

キングダム 40巻

よく読まれている記事:【キングダム好き必見】漫画をより面白く読める!始皇帝と秦帝国の秘密をまとめてみました

兵馬俑 kawauso

 

よく読まれている記事:知らないと損する!始皇帝と大兵馬俑を100倍楽しむための外せないポイント

 

キングダム 政

 

よく読まれてる記事:【衝撃】秦の始皇帝陵は実は完成していなかった!壮大な地下宮殿と兵馬俑の謎

 

兵馬俑

 

よく読まれてる記事:戦術マニア必見!兵馬俑の戦車で2200年前の戦略がわかる!

 

始皇帝

 

よく読まれてる記事:中華統一後の始皇帝は大手企業の社長並みの仕事ぶりだった!?彼が行った統一事業を紹介

 

この記事を書いた人:kawauso

kawauso

■自己紹介:

どうも、kawausoでーす、好きな食べ物はサーモンです。
歴史ライターとして、仕事をし紙の本を出して大当たりし印税で食べるのが夢です。

もちろん、食べるのはサーモンです。

関連記事

  1. 毛沢東(もうたくとう) 毛沢東(もうたくとう)とはどんな人?中国の赤い星の生涯
  2. 関羽VS華雄 21話:汜水関の戦いの功労者
  3. 孟嘗君 【食客には無駄な人材はいない!!】孟嘗君の脱出劇が名言として登場…
  4. 曹操の魅力とは?武将アンケート同立2位
  5. 王騎 キングダム 王騎将軍は二人いた!キングダムのカリスマの真実
  6. 司馬懿と魏延 【防御力倍増!】三国志野戦陣営の造り方を解説
  7. キングダム キングダムの王翦は史実通りの最強武将だった!その理由とは?
  8. 病に倒れる始皇帝 始皇帝が中国統一後、わずか15年で秦が滅亡した理由は始皇帝がブサ…

google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

  1. キングダム45
  2. 袁家をイジメる董卓
  3. 張良と劉邦
  4. 三国夢幻演義バナー 龍の少年
  5. 関興と張苞

おすすめ記事

  1. 【キングダム】知ってる?いよいよ楊端和がヤバいらしいよ キングダム
  2. 三国志演義の悪役・曹操のイメージを払拭した功労者達 曹操
  3. 王莽(おうもう)ってどんな人?中国史で最初に帝位を譲りうけた人物 簒奪する王莽
  4. 劉禅が読んだ韓非子ってどんな本? 韓非子を読む劉禅
  5. 反信長包囲網に参加した諸将の動きを徹底紹介!
  6. 廖化(りょうか)ってどんな人?蜀漢成立~滅亡まで戦い続けた蜀の将軍

三國志雑学

  1. 周倉
  2. 合肥の戦いの地図
  3. 華佗
  4. 愛馬に乗る張遼
“はじめての三国志150万PV" “はじめての三国志Youtubeチャンネル" “広告募集"

はじめての三国志 書籍情報

朝まで三国志 三国志最強のワルは誰だ (桃園出版 三国舎)

著:kawauso 価格480円
※Kindle読み放題対応

ピックアップ記事

  1. はじめての三国志
  2. 合肥の戦いの満寵
  3. 魏の曹操孟徳
  4. 鍾会を説得する姜維

おすすめ記事

劉邦と陳平と張良 張良(ちょうりょう)とはどんな人?高祖劉邦の右腕として活躍した天才軍師(3/3) 長篠の戦いWikipedia 明智光秀は長篠の戦いの功労者だった!光秀の戦術眼と功績を紹介 マラソン日本代表として走る中村勘九郎 いだてん 【大河ドラマ いだてん ロケ地 】大河ドラマ『いだてん~東京オリンピック噺~』 五虎大将軍の馬超 蜀の五虎大将軍ってなに?実は全員揃ったことがなかった蜀の猛将たち はじめての三国志チャンネル 第1回目 – 自己紹介編 【001】 【大三国志 攻略11】ついにLv6の城を攻略!Lv7の城はいけるのか!? 春秋戦国時代初期の名軍師・范蠡の名言:狡兎死して走狗煮らる 【週間まとめ】はじめての三国志ニュース12記事【11/6〜11/12】

はじさん企画

“if三国志" 英雄の死因 “三国志とお金" “はじめての漢王朝" “はじめての列子" “はじめての諸子百家" “龍の少年" “読者の声" 袁術祭り
李傕祭り
帝政ローマ
広告募集
まだ漢王朝で消耗してるの?
HMR
ライフハック
君主論

ビジネス三国志
春秋戦国時代
日常生活
曹操vs信長
架空戦記
ライセンシー
北伐
呂布vs項羽
英雄の武器 編集長日記
はじめての三国志TV
“曹操孟徳" “黄巾賊" “赤壁の戦い" “THE一騎打ち" “夷陵の戦い" “kawausoのぼやき記事" “よかミカンのブラック三国志" 英雄の墓特集
“西遊記"

“三国志人物事典"

PAGE TOP