大人気春秋戦国時代漫画キングダム、なんだかんだ休載が多いキングダム
その今後を、キングダムウォッチャーのkawausoが、ここで勝手に大予想するコーナー
栄えある第一回は、キングダムの初期メンバー、昌文（しょうぶん）君、
河了貂（かりょうてん）、秦王政（せい）、信（しん）壁（へき）の中で、
最弱と思われる壁が、むいたミカンの皮のような髪型の舜水樹（しゅんすいじゅ）に
ヒットマンされるかどうか？という縁起でもない話を大胆予想します。
さあ、お時間がある方、よっといで！！
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前回記事：【ネタバレ注意】キングダム538話レビュー「まさか、あのお馴染みキャラが死ぬの？」
監修者
kawauso 編集長（石原 昌光）
「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。
コンテンツ制作責任者
おとぼけ（田畑 雄貴）
PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。
この記事の目次
キングダム539話 ネタバレ予想 死ぬ事が予定されていた壁が延命された事実
さて、初期のキングダムメンバーである壁ですが、彼は元々、死ぬ予定でした。
それは、コミックス３５巻の王弟謀反の時で、史実では将軍壁死という記述があり、
元々、壁はここで死ぬ為に創作されたキャラでしたが、壁とは、人名ではなく、
城内で死ぬという意味であるという解釈がある事が分かり、死は回避されたのです。
しかし、元々、真面目で優しいだけで、これといった能力があるわけでもない
気の良い兄ちゃんなので、信が出世していくにつれ、出番も無くなりがちです。
つまり、いずれ消えるなら、ここで一発、舜水樹に感動的に殺害させる事により、
読者の反李牧（りぼく）、反舜水樹感情を煽り、信や河了貂を人間的に成長させる
燃料として、壁の死を原泰久先生が考えていなくもないと思えるのです。
キングダム539話 ネタバレ予想 ３日目に大事件が起こる真意は
さて、キングダム５３８話の煽りでは、
――橑陽では３日目に秦軍全体にのしかかる大事件が起こる
狙われたのは、壁の軍であった―――
というような刺激的な煽りが入っていて、キングダム読者は
ザワざわ吉になったと思いますが、どうして２日目ではなく３日目なのでしょう？
現在は、まだ、２日目が始まったばかりなのに、何故か３日目に大事件、、
これは一体、どういう事なのでしょうか？
考えてみるに、舜水樹２日目は、壁の陣営を入念にチェックし、
２日目の日没後に行動を開始するのではないかと推測します。
少数の兵力で、壁の陣営に夜半に侵入し、壁の首を刎ねてしまう、
そして、何食わぬ顔で自陣に戻ってしまうのではないでしょうか？
キングダム539話ネタバレ予想 秘密の抜け穴を通り、山の民を挟撃
壁の首を切り落とした舜水樹は、秘密の抜け穴から自軍を呼び込んで、
大混乱する壁の１万の軍勢を切り倒していきます。
陣営的には、壁の軍は、山の民の軍勢の奥ですから、壁軍を追い散らせば、
橑陽の戦場では、趙軍と犬戎族が山の民を挟撃する事になります。
これにより、山の民は双方から兵力を削られ壊滅的な打撃を受けます。
煽りでは、秦軍全体にのしかかる大事件なので、山の民は敗北し
楊端和は、命からがら脱出、犬戎族は城に戻り、舜水樹の軍勢は、
朱海平原に凱旋するわけです。
確か、１０万位の軍勢なので、朱海平原の勢力図は一気に覆ります。
ここまで行けば、秦軍全体にのしかかる大事件になるでしょう。
ただ、壁が死んだだけでは、一部の人がセンチメンタルになるだけで
秦軍全体の大事件とは言えないからです。
キングダム（春秋戦国時代）ウォッチャーkawausoの独り言
Kawausoは、橑陽の戦場で趙軍が勝ってしまうと、
舜水樹と犬戎族が朱海平原に出てくるので、特に犬戎族のイメージが
あまりにファンタジーで史実にそぐわないと思っていましたが、
別に犬戎族が朱海平原の戦いにまで参戦するとは限らず、
そのまま城に引き籠る可能性もあるわけです。
それならば、１０万の舜水樹が率いる趙軍だけが、
朱海平原に雪崩れ込み、戦況を一変させる可能性もあるわけです。
こうなると、左翼の蒙恬（もうてん）や、右翼の王賁（おうほん）が
かなり苦しくなりますが、ここから、王翦（おうせん）の
神算鬼謀が炸裂するのでしょう。
次回記事：【ネタバレ注意】キングダム540話 消耗戦 レビュー＆今後予想
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