ログイン | 無料ユーザー登録


if三国志
馬超


はじめての三国志

menu

はじめての漢

郝萌(かくぼう)と曹性(そうせい)はどんな人?呂布の配下で猛威を振るった八健将

反乱を起こす郝萌(かくぼう)と曹性




 

三国志ではマイナー武将も数多くいますが、

郝萌(かくぼう)曹性(そうせい)とそれらに属する将です。

彼らは呂布(りょふ)の配下で、三国志演義で八健将という称号を与えられています。

八健将の構成員は序列の順番から、張遼(ちょうりょう)

臧覇(ぞうは)、郝萌(かくぼう)、曹性(そうせい)、

成廉(せいれん)、魏続(ぎぞく)、宋憲(そうけん)、

侯成(こうせい)ら八人です。

ここで出てくる郝萌(かくぼう)、曹性(そうせい)はどのような将だったのでしょうか。

今回は八健将の序列三位の郝萌(かくぼう)と四位の曹性(そうせい)にスポットを当て、

演義と正史での彼らの活躍を紹介します。

 

はじめての三国志全記事一覧はこちら

関連記事:僕陽の戦いで見る八健将(はちけんしょう)の実力に迫る!




正史での郝萌(かくぼう)と曹性(そうせい)

 

魏書の呂布伝では、英雄記より彼らのことを引用した記載があります。

それによると、郝萌(かくぼう)は、河内郡の出身で呂布(りょふ)の配下でした。

しかし、郝萌(かくぼう)は叛意を持っておりました。

厳密には、他の者から持ちかけられたものかもしれません。

その当時、呂布(りょふ)は、菫卓(とうたく)を裏切った後、

戦乱の中で袁術(えんじゅつ)曹操(そうそう)等と敵対関係の様になっていました。

乱世の権力者達が、お互い利用しつつ出し抜くと言った関係です。




正史:郝萌の叛意と曹性の反対

 

さて、その状況下で郝萌(かくぼう)は、主である呂布(りょふ)に裏切りを計画します。

その企てに対して同じ八健将である

曹性(そうせい)に相談等をしていました(注・正史では八健将という称号自体無いのですが、

今回あえてこの様に記述しています)。

曹性(そうせい) 「呂将軍は神性が備わっているため攻撃することは不可能だ。」

曹性(そうせい)はそう言って反対していました。

「神性とか、何言ってんの?」と思うかもしれませんが、

当時信心深い人も多くいたので、これは結構説得力のある意見です。

 

まだ漢王朝で消耗してるの?

 

正史:叛乱決行

 

ところが、郝萌(かくぼう)は曹性(そうせい)とともに反乱を起こしました。

呂布(りょふ)が下邳城を手にした直後の建安元年(196年)6月、

郝萌(かくぼう)は呂布(りょふ)に対して反乱を起こし殺害しようと襲撃しました。

夜中、郝萌(かくぼう)は軍勢を率いて下邳城へ向けて、

叫び声を揚げながら進攻しました。

しかし、守りが強固であったため侵入することができず、

呂布(りょふ)はその間に配下の将である高順(こうじゅん)のもとに逃げ込みました。

そこで攻撃を受けた時の叫び声の訛りから、

郝萌(かくぼう)の叛乱であると断定します。

直ぐに高順(こうじゅん)は軍勢を率いて下邳の城に向かい、

郝萌(かくぼう)軍に対して矢の雨を降らせ撃退しました。

 

正史:叛乱の末路

 

郝萌(かくぼう)は撤退していましたが、

この時曹性(そうせい)は計画が破綻したため、郝萌(かくぼう)を裏切ります。

その戦いでお互い負傷し郝萌(かくぼう)は片腕を失い、曹性(そうせい)は刺し傷を負いました。

そこへ、追撃してきた高順(こうじゅん)によって郝萌(かくぼう)は首を切られました。

こうして、反乱は失敗に終わりました。

 

その後、呂布(りょふ)は反乱に加担した曹性(そうせい)に事情聴取を行います。

そこで、この叛乱が袁術(えんじゅつ)と呂布(りょふ)の配下、

陳宮(ちんきゅう)が関わっていたことが判明します。

呂布(りょふ)は陳宮(ちんきゅう)が首謀者ないし計画に関わっていたものと判断したようですが、

結局呂布(りょふ)は陳宮(ちんきゅう)を処罰する事はありませんでした。

智略に優れる陳宮(ちんきゅう)を失いたくなかったのかもしれません。

郝萌(かくぼう)の部隊は、以後曹性(そうせい)の指揮下となりました。

 

【次のページに続きます】




ページ:

1

2

関連記事

  1. 周瑜逝く 82話:呉の提督、周瑜は荊州争奪戦に散る
  2. 知ってた?三国志由来のことばBest5
  3. 公孫瓚特集:悔しかったら雨を降らせてみろ・その1
  4. 梁興(りょうこう)とはどんな人?魏も漢もクソ喰らえ!野望のままに…
  5. 陳寿(ちんじゅ)とはどんな人?●●のレッテルを貼られてしまった正…
  6. 程昱(ていいく) 張温vs秦宓宿命の口先合戦勃発?
  7. 成廉、魏越、呂布 呂布の配下、八健将(はちけんしょう)とはどんな人たち?
  8. 公孫瓚特集:悔しかったら雨を降らせてみろ・その2

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

  1. スーパーDr華佗
  2. 孔明のテントがある野外のシーン
  3. 強引に法律の改革を行う商鞅(しょうおう)
  4. 桂小五郎(木戸孝允)
  5. 袁術、孫堅(犬)
  6. 吉田松陰
  7. 曹操 孔明をチェック
  8. 幕末 魏呉蜀 書物
  9. 弓矢を構える李広

おすすめ記事

  1. 華麗なる中華世界を彩る武器~羽生結弦選手の武器 趙雲 三尖刀
  2. 諸葛亮と舌戦を交えた人物は誰? 挑発する諸葛亮孔明
  3. 卑しい身分から、曹操の正妃へ卞夫人 Part.1 卞夫人 曹操
  4. アンゴルモア元寇合戦記(鎌倉時代)の登場人物は何を食べていた? 鎌倉時代 服装 男女
  5. 第9話:袁術くん「セルフイメージ」の高め方を学ぶ 袁術
  6. 徳川家康の祖父は小覇王、松平清康とはどんな人? 徳川家康

三國志雑学

  1. 曹操の墓
  2. 袁術と孫策
  3. 公孫度


“はじめての三国志コメント機能" “はじめての三国志150万PV" “はじめての三国志Youtubeチャンネル" “広告募集" “誤字・脱字・誤植などの報告フォーム"

はじめての三国志 書籍情報


著:kawauso 価格480円
※Kindle読み放題対応

ピックアップ記事

  1. 陸遜
  2. 亡くなる張飛将軍
  3. 本多忠勝
  4. 水野勝成

おすすめ記事

【特別企画】kawausoがあなたの夢を叶えます!三国志にタイムスリップしたら何したい? 魔のトリオ攻撃が劉備を追いつめる 夷陵の戦いで受けた蜀の損害とは?再び天下に出ることはなくなった理由 関興と張苞 関羽・張飛・趙雲の息子達は勇将だったの?蜀の二代目特集 曹操の詠った漢詩を分析してみよう。いつのことかわかるかな? 悩む司馬炎 司馬炎は武帝・曹操に匹敵するほどの功績を残せなかった? 周昭が諸葛瑾をベタ褒め 孫権の部下に三君有り!孫呉三君とはいったい誰を指すの? キラー陳泰 蜀軍キラーとして名を挙げることになった陳泰の戦いに痺れる! 田中角栄 【角栄ブームを斬る】田中角栄の裏の顔!原発利権で国土を汚したダーティーな男

はじさん企画

“if三国志" 英雄の死因 “三国志とお金" “はじめての漢王朝" “はじめての列子" “はじめての諸子百家" “龍の少年" “読者の声" 袁術祭り
李傕祭り
帝政ローマ
広告募集
まだ漢王朝で消耗してるの?
HMR
ライフハック
君主論

ビジネス三国志
春秋戦国時代
日常生活
曹操vs信長
架空戦記
ライセンシー
北伐
呂布vs項羽
英雄の武器 編集長日記
はじめての三国志TV
“曹操孟徳" “黄巾賊" “赤壁の戦い" “THE一騎打ち" “夷陵の戦い" “kawausoのぼやき記事" “よかミカンのブラック三国志" 英雄の墓特集 誤字・脱字・誤植などの報告フォーム はじめての三国志コメント機能
“邪馬台国"

“三国志人物事典"

“はじめての三国志PR募集陸遜"
PAGE TOP