馬超の兜は?馬超の動物のクセがスゴイ


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馬超

 

三国志演義では「錦馬超(きんばちょう)」の異名を持つほどなので、

馬超の容姿が優れていたというイメージは三国志読者に定着していることでしょう。

はたしてどのように描写されているのか、

今回は馬超のファッションセンスについてお伝えしていきます。

 

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錦とはどのようなものなのか

馬超

 

(にしき)」とはかなり色鮮やかな織物のことです。

金の糸や、赤・白・黄色などの色糸が使用されていたようです。

錦馬超とは、かなりカラフルであったことがうかがえます。

つまり馬超の服装は戦場で映えるような色合いだったということでしょう。

遠目からでも一目で馬超だと気づかれてしまいますが、

どれほどの手練れが向ってこようと討ち果たす自信があるという気概を感じます。


17歳の馬超の風貌

馬超

 

馬超のデビューは17歳の頃になります。

三国志演義ではここを初陣と記しています。

相手は董卓(とうたく)の残党・李傕(りかく)の軍です。

このときの馬超の描写は、「顔の色は冠の玉のようで、眼は流星のよう、

体躯(たいく)は虎のようで、(ひじ)は猿のよう、腹は(ひょう)のようで、腰は狼のようである」とあります。

ずいぶんと様々な動物に例えられたものですが、それほど強そうだったということでしょう。

キラキラした瞳のイケメンで、体格はマッチョという感じではないでしょうか。

しかし腰が狼で腹が彪というのはイメージが難しいですね。

馬超は見事に李蒙(りもう)王方(おうほう)といった敵将二人を討ち取りました

(李蒙は三国志正史では李傕に殺され、王方の詳細は不明です)。

 

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35歳くらいの馬超の風貌

馬超

 

三国志演義の第十回で初陣を果たした馬超は、第五十八回で曹操(そうそう)と対峙します。

父である馬騰(ばとう)の兵を引き継ぎ、関中連合の盟主としての登場です。

「白い粉をはたいたような顔の色に紅をさしたような唇、腰は細く、肩幅は広い。

まさに他人を圧倒する雄姿である」と描写されています。

まるで美女の容姿を絶賛するような描かれ方ですね。

色白で、色気を漂わせるほどのイケメンぶり。

体格はやはりマッチョですが、腰は引き締まっています。

スタイルも抜群だったわけですね。

ちなみに曹操は以前、この馬超を旗下(きか)に加えようと試みましたが断られているようです。

直接面識はなかったと思われますが、それだけの噂が曹操の耳にも届いていたということでしょう。


馬超を見た劉備の感想

馬超

 

馬超の甲冑(かっちゅう)姿でインパクトが強いのが「獅子頭の兜(ししがしらのかぶと)」です。

さらに「帯は獣面(じゅうめん)模様、白銀の甲冑に純白の(ほう)」と描写されています。

風貌が様々な動物で例えられているうえに、兜は獅子です。

姓が馬という時点で動物との関係性は深いですが、

馬超と猛獣は切っても切れない結びつきがあるようですね。

獅子頭のイメージも難しいですが、これは横山光輝先生の漫画「三国志」を

ご覧になっていただくとわかりやすいのではないでしょうか。

決して獅子舞のような仮面ではないはずです。

ちなみに日本の戦国大名・徳川家康の過ぎたるものとして「唐の頭」が登場しますが、

こちらは獅子ではなく、ヤクの白い毛を付けた兜だったようです。

馬超のこの姿を見た劉備は、その威風と品格に感動し、

「誠に錦馬超だ」と感嘆したと記されています。


  

 

三国志ライターろひもとの独り言

ろひもと理穂

 

こう見ていくと馬超のイメージカラーは「白」ですね。

肌も色白で、甲冑や袍も白です。

これに紅をさしたような唇の「赤」が映えている感じでしょうか。

もしかすると手に持つ槍は黄色だったかもしれません。

これでまさに錦の完成です。

しかしここまで容姿を褒め称えられるのは三国志演義では珍しいのではないでしょうか。

呂布(りょふ)周瑜(しゅうゆ)に匹敵しています。

容姿が優れているうえに強いのですから人気があって当然でしょう。

まさに三国志を代表する個性的なキャラです。

こうなると、劉備軍で戦場を疾駆(しっく)する錦馬超の姿を見たかったですね。

劉備に帰順してからの活躍がほとんどないのが残念です。

 

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