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4104名に聞きました!諸葛亮の美徳を選ぶなら?大調査!


 

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諸葛亮の美徳 アンケート

 

募集期間:2021年3月(1週間)

諸葛亮孔明の天下三分の計に感化される劉備

 

三国志演義の人外じみた描写は所々突っ込みたくなるものの、正史でも諸葛亮は真っ当すぎるほど真っ当に、そして優秀過ぎるほどに優秀です。そこで読者の皆さんに「諸葛亮の美徳を選ぶなら?」とアンケートで聞いてみました。

 

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皆さんが選んだ諸葛亮の美徳、いったいどこでしょうか?

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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劉備に対する忠義

車に乗る諸葛亮(孔明)

 

 

「結局のところ孔明の活躍は劉備への忠義からそうさせたと言うに尽きると思います」

「すべて当てはまるような気がいたしますけれども、やはり忠義一徹が根本なのだと思います」

「「美徳」なら劉備への忠誠心」

引用元:はじめての三国志TV

 

孔明による出師の表

 

諸葛亮の劉備への並々ならぬ忠誠心は、出師表からも読み取ることができます。

 

夜の五丈原で悲しそうにしている孔明

 

強大な、敵が余りに強大であることを理解し、勝てるかどうかも難しいと思いつつも、それでも立ち向かい続けた……その原動力が何かと言えば、劉備への忠と義。だからこそ死ぬまで戦い続けた、あくまで臣下で居続けた、この忠義は、比類なきものでしょう。

 

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汚職とは無縁の潔白さ

ドケチな孔明

 

 

「信賞必罰!任命責任を取って、自ら降格する公平さですかね」

引用元:はじめての三国志TV

 

泣いて馬謖を斬る諸葛亮

 

かの有名な泣いて馬謖を斬る、任命された馬謖が任務を全うできないばかりか、記録によると大敗した後に処罰されることを恐れて逃亡……と諸葛亮でなくともこんな報告をされたら泣くだろうな……という一件になっています。

 

馬謖を斬り悲しむ孔明

 

しかし諸葛亮はただ馬謖を処刑するだけでなく、その馬謖を任命した自身も責任を取って降格処分としました。上司も上司できっちり責任を取る、これは諸葛亮の潔白さを表した例ですね。

 

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馬謖

 

 

劉禅を支えた無欲

劉禅と孔明

 

無欲さへのコメントではないのですが、このようなコメントがありました。

 

 

「劉備だけでなく蜀に対する忠義ではないかと思います」

引用元:はじめての三国志TV

 

孔明インタビュー

 

劉備への忠義はもちろんあったでしょう。しかし同時にその忠義は、国自身へも向けられていたのではないか。だからこそ「もしも」の話を劉備にされても、諸葛亮はそれに沿うことはなかった。自らの全てを忠義に消化したとなれば、それはある種の「無欲」なのかもしれません。

 

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劉禅

 

 

北伐費用をねん出した政治力

孔明

 

 

「一番評価対象に相応しそうな政治能力ですかね?」

「どう考えても何回北伐しても国を保っていた政治家としての能力一択」

「国力を絞り尽くしたと言ってもいいほど軍事偏重だったにも関わらず、民衆から支持された公平な政治かな」

引用元:はじめての三国志TV

 

孔明

 

戦争するにはお金がかかります。当然ながら色んな物資を用意しなければなりません。そんな戦争をやって勝ったならまだしも、勝てなかったら悲惨です。

 

韓信vs孔明

 

しかし諸葛亮は北伐を何度も繰り返した、それはつまりそれだけの政治能力があったということ。北伐の繰り返しは戦いとしての勝利はなかったとしても、諸葛亮の政治能力を知らしめる機会となっているのは……ちょっと皮肉ですね。

 

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北伐の真実に迫る

北伐

 

もっともっと

歳をとっても元気な孔明

 

 

「北伐に対する秘めた熱意でその他に一票」

引用元:はじめての三国志TV

 

北伐する孔明

 

諸葛亮の北伐は、劉備への、そして国への忠義。だとしても何度も何度も魏へ立ち向かう様は、ある種の熱意、時に狂気さえ感じさせます。ここで再び出師表を見てみましょう、そこにはこうあります。

 

孔明

 

「私は恩を受けた事の感激に打ち克つことが出来ません」

 

劉備との楽しい思い出を振り返る孔明

 

諸葛亮は自分を見出し、重用してくれた劉備への恩、そしてそれに感激していました。だからこそ止められなかった。そう思うと、諸葛亮も中々に秘めたる闘志の熱さを思わせます。

 

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はじめての三国志読者の声

 

 

三国志ライター センのつぶやき

三国志ライター セン

 

諸葛亮は正に「非凡」です。並べた中でもどれも優れているのではないか、そういうコメントもありました。どれもこれも挙げてみれば納得してしまう、それだけの人物。そういう点が、諸葛亮の魅力なのかもしれませんね。どぼーん。

 

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諸葛亮の美徳 アンケート

 

引用元:はじめての三国志TV

 

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両親の持っていた横山光輝の「三国志」から三国志に興味を持ち、 そこから正史を読み漁ってその前後の年代も読むようになっていく。 中国歴史だけでなく日本史、世界史も好き。 神話も好きでインド神話とメソポタミア神話から古代シュメール人の生活にも興味が出てきた。 好きな歴史人物: 張遼、龐統、司馬徽、立花道雪、その他にもたくさん 何か一言: 歴史は食事、神話はおやつ、文字は飲み物

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