4310名に聞きました!赤兎馬が似合いそうな武将は?仁義なき狂犬に相応しい意外な人物も!

2021年12月18日


 

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赤兎馬が似合いそうな武将は? アンケート

 

募集期間:2021年4月(1週間)

 

赤兎馬を乗り回す関羽

 

「千里の馬は常にあれども伯楽は常にはあらず」

 

曹操から赤兎馬をプレゼントされる関羽

 

千里を駆けるような名馬は常にいる、だけれどその馬を乗りこなしてみせる、馬の良さを引き出せる人物はなかなかいないということです。

 

関羽の死後 ショックで食を断って亡くなった赤兎馬

 

三国志演義に出てくる赤兎馬は、関羽が処刑された後は食事を取らなくなって死んでしまった……というように、時に馬もまた、人を選ぶものなのかもしれません。

 

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そこで今回のアンケートは「赤兎馬が似合いそうな武将は?」

皆さんがかの赤兎馬に相応しい、と思う武将は一体誰でしょうか?

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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来来と言えばこの人・張遼

敵を相手にして奮闘する張遼

 

 

「やはり皆「人中の呂布、馬中の赤兎」がイメージ強いと思います。赤兎馬には最強が乗るのが相応しい。この4択に張遼がいなくとも、リアル三國無双をやってのけた張遼を推してました。呂布軍の最前線で体を張り、統率力を発揮して将兵を鍛え上げ、精強な呂布軍を支える存在として名を知られた張遼だからこそ(フィクションではありますが)赤兎馬に乗るのに相応しい人物と言えます」

 

「「遼来来!」と叫びながら、赤兎馬に乗ってる姿が目に浮かびそう」

「張遼が赤兎馬 跨がって攻めて来たら逃げる」

「…下手すりゃ合肥の時点で呉の国亡くなってるかも…」

引用元:はじめての三国志TV

 

進撃が止まらない張遼

 

やはり張遼はコメントの数も飛びぬけていましたね。赤兎馬に関連する武将、呂布、そして関羽の両名に関わり合いのある武将。そしてその二名に勝るとも劣らない武将こそが、張遼です。

 

愛馬に乗り敵を粉砕する張遼

 

しかしコメントにありますように、張遼が赤兎馬を乗りこなして合肥で大暴れしたら……もしかしたら歴史が変わったかも?

 

関連記事:呂布と張遼はどんな関係性だったの?なぜ呂布配下になったのか?

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張遼

 

 

 

曹操軍一番乗り・楽進

傷だらけでも勇敢に戦う楽進

 

楽進へのコメントは特に見受けられないようでした、楽進も優秀な武将ではありますが「赤兎馬に跨って戦う武将」というとイメージが違うようですね。

 

楽進

 

さてそんな楽進ですが、曹操軍一番乗り、といえば楽進、という武将です。実際に、呂布戦、袁術戦、一番乗りとして戦功を立てています。楽進も馬には乗っていたと思いますが、もし赤兎馬に乗っていたとしたら、他の追随を許さない「一番乗り武将」となっていたかもしれませんね。

 

関連記事:楽進と張遼の関係とは?実は不仲だった二人の関係性【入門者向け】

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妙才は馬術にも冴え渡るか?夏侯淵

魏の夏侯淵

 

 

「もしも、夏侯淵と相棒の汗血馬、赤兎馬の相棒がいたら三国志ひいては支那の歴史が変わっていたかも知れませんね」

引用元:はじめての三国志TV

 

上記のコメントは一部抜粋をさせて頂きました。夏侯淵は迅速な行軍に秀でており、前線で、もしくは奇襲攻撃などで高い評価を受けていました。

 

夏侯淵

 

「三日で五百里、六日で千里」と称えられ、つまり約一週間で赤兎馬のようなものです!(?)曹操からもその勇猛さを向かうとこ敵なし、と称えられながらも一方で「時には臆病さも必要」と戒められており、頼りにされつつも、心配されていた武将だったようです。

 

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一騎打ち

 

どちらかというと赤より白です・趙雲

曹操軍の輸送車を襲う趙雲

 

 

「趙雲はやっぱり白馬だなぁ」

「趙雲の赤兎馬も悪くないかと思いますよ」

「長坂の戦いで劉備夫人と劉禅の救出して赤兎馬で駆け抜ける姿はいいかと思います」

引用元:はじめての三国志TV

 

長坂の戦いでの趙雲

 

多くの方が、趙雲の馬は白馬!というイメージ思っていらっしゃるようです。しかしそれはそれとして、コメントにもありますように、赤兎馬に跨る趙雲もまた見てみたいと思います。

 

阿斗を劉備まで届ける趙雲

 

何より、長坂の戦いの中でもしも趙雲の馬が赤兎馬であれば、もしかしたら劉禅と共に夫人も救えたのかもしれません……それもまた、その後の運命が色々と大きく変わりそうですね。

 

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趙雲

 

その他

蜀馬に乗って戦場を駆け抜ける馬超

 

 

馬超。馬が合うだろう…ってのは半分本気で、あの仁義なき狂犬に相応しい」

「個人的に見てみたいのは馬超と孫策かな」

「呂布や関羽以外で赤兎馬と言うと赤毛の馬を駆って居たと言う伝説の持ち主祝融に是非跨って頂きたいと思いますね」

引用元:はじめての三国志TV

 

呉の勢力を率いる孫策

 

その他では色々とありましたが、コメントを見る限りでは馬超や孫策が多く見受けられましたね。やはり赤兎馬に跨って戦うとなると、勇将、猛将と言うだけでなく、破竹の如くの勢いで戦う武将がイメージしやすいのでしょうか。

 

祝融

 

女性では祝融の名前もあり、勇ましさと優美さもより増して、映えそうですね!

 

また、

 

 

「呂布以外はあり得ない」

引用元:はじめての三国志TV

 

赤兎馬が大好きな呂布

 

というコメントもあり、人中の呂布、馬中の赤兎を強く感じることができました。

 

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馬が動かした中国史

 

 

三国志ライター センのつぶやき

三国志ライター セン

 

今回も多くのコメントを拝見させて頂きました。赤兎馬は後漢書、そして三国志という歴史書にも記されている馬です。名馬と言えば赤兎馬、そういう認識が過去、歴史において間違いなくあったということ。よく考えたらとても凄いことですよね。

 

ポイント解説をするセン様

 

さて余談ですが、とあるゲームではなんと赤兎馬が英雄の一人として出てきます。そう言われて見ると、赤兎馬もまた、三国時代の英雄の一……馬?だと言えるのかもしれません。

 

センさんが三国志沼にドボン b

 

ばちゅーん。

 

赤兎馬が似合いそうな武将は? アンケート

 

引用元:はじめての三国志TV

 

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赤兎馬はカバ

 

 

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セン

両親の持っていた横山光輝の「三国志」から三国志に興味を持ち、 そこから正史を読み漁ってその前後の年代も読むようになっていく。 中国歴史だけでなく日本史、世界史も好き。 神話も好きでインド神話とメソポタミア神話から古代シュメール人の生活にも興味が出てきた。 好きな歴史人物: 張遼、龐統、司馬徽、立花道雪、その他にもたくさん 何か一言: 歴史は食事、神話はおやつ、文字は飲み物

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