人間生きているとピンチに陥る事がよくあります。しかし意外にもピンチはチャンスである事がよくあり、窮地を乗り越える事で新しい道が開けたりするものです。
そこで今回は、三国志でピンチをチャンスに変えたケースを特集します。
この記事の目次
【諸葛亮vs司馬懿】ピンチを切り抜けたのは空城の計!
街亭の失陥で窮地に陥った諸葛孔明に司馬懿の大軍が迫ります。この窮地に孔明は司馬懿の慎重で用心深い性格を逆手に取った大逆転の計略を考えました。
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【諸葛亮vs司馬懿】ピンチを切り抜けたのは空城の計!
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※このお話は三国志演義がベースになっています。
許褚とはどんな人?曹操の命を2度も救った親衛隊長【年表付】
三国志演義と違い、正史の曹操はかなりのウッカリ者。戦争で負傷したり、命を狙われた事も一度や二度ではありません。しかし、そんなピンチに備えて曹操は最強のボディーガード許褚を置いていました。
曹操のボディーガード
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官渡決戦の主戦場は官渡だけではなかった!
天下分け目の官渡決戦!この戦いに勝利した事で曹操は格上の袁紹を打ち破り覇者となります。しかし、表の戦場とは別に本拠地、許の背後でも曹操は戦っていました。表裏両方のピンチを克服した事で曹操は覇者となったのです。
官渡の戦い
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官渡決戦の主戦場は官渡だけではなかった!
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『出師の表』に学べ!涙を誘うスピーチを用意したいなら泣かせどころをおさえた諸葛亮の名文
歴史上有名な出師の表、諸葛孔明が自ら北伐に出陣するに当たり主君である劉禅に出した決意表明です。荊州を失いジリ貧になり、魏を絶えず攻撃する事でしか魏の国力を抑える事が出来なくなった結果。
本来ならば成都にいて軍略を練る諸葛亮自身が出陣する羽目になったピンチの表明でもある出師の表ですが孔明は、この外圧を国内の結束に利用する巧妙な方法を手紙に織り込んでいました。
出師の表
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『出師の表』に学べ!涙を誘うスピーチを用意したいなら泣かせどころをおさえた諸葛亮の名文
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【北伐の真実に迫る】
劉備は諸葛亮まで保証人にした借金大王だった
返済の当てがない借金なんて人生終了フラグ立ちまくりです。自己破産なんて簡単に言いますが、一度自己破産した人に簡単に融資する人なんかいないので結局は人生ハードモードに突入するしかありません。
しかし、三国志の英雄劉備は人生の場面場面で借金しまくり、それで返済している様子がない借金大王でした。本当なら大ピンチで天下統一どころか、刺されるのを注意ですが、劉備はこのピンチを上手く乗り切りました。
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劉備は諸葛亮まで保証人にした借金大王だった
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