キングダム890話予想考察|史実の匈奴はどんな相手?史実で読む李牧の戦術

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「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務めるほか、紙媒体やWebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者・おとぼけ(田畑 雄貴)

コンテンツ制作責任者

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月に「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感していただけることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。

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キングダム890話予想

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この記事の目次

キングダム890話の対抗予想|回想はいったん止まり、河了貂の牢へ戻る

牢獄に入れられる賈逵(かき)

 

対抗は、回想がいったん止まり、翌朝の牢へ話が戻る展開です。888話で副将の趙備明は、翌日には趙忽が戻ると告げていました。889話は雁門の回想が中心で、牢の時間は止まったまま。回想の長さについては、読者の方から「二話は確実、三話半分ぐらいから場面は河了貂の牢に戻る」という読みもいただいています。889話で終わらなかった以上、2話目の890話で回想を区切り、一度牢へ戻る可能性は残ります。

 

ただ、本命はあくまで回想の続き。命令を出しただけで、その結果を見せずに現在へ戻るとは考えにくいと思います。どうですかねー。

 

関連記事:キングダム889話予想考察|史実の李牧は「臆病者」と呼ばれていた

 

キングダム890話予想考察|カイネは李牧の不戦逃避に従えるのか

李牧

 

カイネは、妹カイヤに手が届かなかったあの日から、匈奴と戦うことで雁門を守ってきました。その戦いを、着任したばかりの李牧に禁じられたわけですから。

 

予想は、一度は命令を破りかける、です。匈奴が目の前に来たとき、カイネは剣を抜いて飛び出そうとするのではないでしょうか。それを止めるのが李牧なのか、仲間なのか。もし本当に戦ってしまえば、李牧は自分で決めた斬首の命令と向き合うことになります。

 

 

59巻で李牧はカイネに「雁門ではカイネとは喧嘩ばかりでしたね」

 

と話している、という読者の方のコメントもいただきました。けんかの二回目、三回目が890話で描かれても不思議ではありません。

 

関連記事:キングダムのカイネとは?李牧との関係と雁門の過去、史実に実在するのか

 

 

史実から予想|李牧のあと、匈奴を北へ追ったのは蒙恬だった

 

最後に、少し先の話をさせてください。

 

『史記』の匈奴列伝は、李牧の時代に匈奴が趙の国境に入れなかったことを書いたあと、秦の話へ進みます。

 

キングダム 始皇帝

 

 

秦が六国を滅ぼしたあと、始皇帝は蒙恬に十万の兵を預けて北の胡を攻めさせました。匈奴の単于・頭曼は秦に勝てず、北へ移っています。そう、キングダムの蒙恬!

 

蒙恬

 

いまの蒙恬は、信とともに李牧の包囲を抜け、趙軍に追われている側です。その蒙恬が、史実では北で匈奴を追う将軍になります。追われる側から、追う側へ。かくれんぼで見つかった子が、次は鬼になるような入れ替わりです。李牧の回想が北の話を丁寧に描くほど、この先の蒙恬の姿も重なって見えてくるのかもしれません。

 

関連記事:李牧は、いつ誰にどのように誅殺される?趙の滅亡やカイネのその後を簡単に解説

 

キングダム年表

 

 

みなさんの890話はどんな予想をしていますか?

キングダムと三国志 信と曹操のはてな(疑問)

 

889話の記事で「匈奴について掘り下げた記事、読みたいですか」と聞いてみました。まだお返事はいただけていないので、今回は思い切って書いてみました。今回の分かれ目は二つあると思います。

 

一つは、890話で回想が続くのか、牢へ戻るのか。もう一つは、カイネが不戦逃避に従えるのか。匈奴の話がもっと読みたいか、もういいか、という声も含めて、コメントで教えてください。次回の記事で紹介させていただきます。

 

キングダムと三国志の違い

 

 

キングダムライターおとぼけの独り言

はじめての三国志主宰 おとぼけ(田畑雄貴)

 

889話を読んでから、匈奴のことが気になって仕方ありません。

 

これまで匈奴について、ほとんど知らないまま李牧を見ていました。今回の記事のために『史記』の匈奴列伝を確かめてみると、子どもが羊に乗って弓を引いていたり、月の満ち欠けで攻め時を決めていたり。思っていたより、ずっと生活の匂いがする人たちでした。

 

ガマンする李牧

 

李牧が、北はそれほど難しくない、と言い切れたのは、こういう相手のことをよく知っていたからではないでしょうか。そう考えると、匈奴を知ることは、李牧を知ることでもあるのかもしれません。原先生も、きっとそこまで調べて描いているのだと思います。

 

回想編を早く終わってほしいという方もいるのは、分かっているつもり。それでも、李牧という人を最後まで見届けるために、もう少しだけ北の話に付き合ってもらえたらうれしいです。それでは兄弟たちよ、890話が載るヤングジャンプの発売日に、またお会いしまっせ!

 

参考:

 

関連記事:キングダム889話展開予想|趙忽は史実では李牧の後任?

関連記事:キングダム888話ネタバレ考察|カイネが涙した理由

 

キングダムネタバレ考察

 

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おとぼけ(田畑雄貴)

おとぼけ(田畑雄貴)

数々のブレストと思いつきで場を散らかした後、権限委譲と言い放ち、kawauso編集長に丸投げし去っていく。インターネットの不特定多数無限大の可能性にロマンと情熱を捧げる「はじめての三国志」の創設者。創造的で自由な発想が称賛や批判を創発し、心をつかむコンテンツになると信じている。各メンバーのパーソナリティを尊重し、全員の得意分野を活かし、補完し合うチーム作りを目指している。

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