はじめての三国志(はじ三)読者の皆様、こんにちは!読者の皆様から寄せられた素敵な作品をご紹介する「はじ三ファンアート」のコーナーです。
今回は、前回「満寵フレーム」で笑わせてくださった肉田湿さんから届いた、第2弾のイラストをご紹介します!描かれているのは、魏の名臣・陳羣(ちんぐん)。ご本人の投稿に添えられていたのは「はじ三の陳羣、ポニテがかわいくて好きなんですよね…」という一言です。さっそくご覧ください!
ポニーテールと真顔のギャップ!凛々しい陳羣にご注目

ファンアート「陳羣」_制作者:肉田湿 様
いかがですか!?まず目を引くのが、高い位置でキュッと結ばれた明るい茶色のポニーテールです!小さな金色の冠から流れるように束ねられた髪が、背中でふわりと跳ねています。肉田湿さんが「ポニテがかわいくて好き」とおっしゃるのも大納得の描き込みですね!
ところが、そのかわいらしい髪型に対して、ご本人の表情はというと……見事なまでの真顔です(笑)。きゅっと寄せた眉、まっすぐこちらを射抜いてくる鋭い目。笑顔のかけらもありません。このギャップ、たまらなく好きです。淡い水色の衣に走る青の唐草模様、山吹色の腰当てに刺繍された金色の鳳凰、肩から斜めにかけた黒い襷と、衣装の描き込みもたっぷり。落ち着いた配色の中で、背景の黄色と白い集中線がパッと視線を引き寄せてくれます。
手にした巻物は「九品官」!陳羣といえばこの制度です
そして、この一枚のいちばんのミソが、左手に掲げた巻物です!ばさりと広げられた紙面に、太い筆で「九品官」の文字。しかも空いている手の指2本で、その巻物をビシッと指し示しています。表情は真顔のまま。「これです」と言わんばかりの圧に、スタッフ一同笑ってしまいました!
ご存じのとおり、陳羣といえば九品官人法(きゅうひんかんじんほう)です。役人を9つの等級に分けて登用するこの制度は、220年、曹丕(そうひ)が魏を建てたその年に、尚書だった陳羣の建議によって始まりました。
曹丕の側近中の側近である「四友」の一人としても知られる人物で、後には司空にまで昇り、曹叡(そうえい)の代まで魏の屋台骨を支え続けます。つまり陳羣は、戦場で名を上げた人ではありません。人をどう選び、どう並べるかという、地味だけれど国の背骨になる仕事をやり切った人なんです。そう思って改めてこの絵を見ると、笑顔ではなく真顔で巻物を突きつけてくるこの陳羣、めちゃくちゃ「らしい」ですよね!かわいいポニーテールとの落差が、余計にその生真面目さを引き立てています。
肉田湿さんは「ポニテがかわいい」と書いてくださっただけなのに、編集部は気づいたら官吏登用制度の話をしていました。陳羣が出てくると、どうしてもこうなります。ポニーテールに戻りましょう。あの毛先の跳ね方、ほんとうに可愛いですね!
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肉田湿さんへ
前回に続いて素敵な作品を描いてくださり、本当にありがとうございます!「ポニテがかわいくて好きなんですよね…」というお言葉、キャラクターデザインを担当した制作陣にとって、これ以上のご褒美はありません。陳羣は史実でも派手な武功があるわけではなく、絵にするときの取っかかりが少ない人物です。それを「ポニーテール」と「九品官の巻物」だけでここまで立たせていただけるとは思いませんでした。真顔で巻物を突きつけてくる構図も含めて、スタッフ一同大喜びしております。
これからも、「はじめての三国志」の記事や動画でキャラクターたちの活躍を楽しんでいただけたら嬉しいです!また魏の誰かが真顔で何かを突きつけてきたときは、ぜひ描いてやってくださいね!
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肉田湿 様(Xアカウント:@SeedyHalle)
「はじ三」ファンアート はじ三の陳羣、ポニテがかわいくて好きなんですよね…
— 肉田湿 (@SeedyHalle) October 7, 2025
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