三国志平話
三顧の礼




はじめての三国志

menu

デザイン担当:よりぶりん

劉備入蜀の立役者、龐統の全戦歴

この記事の所要時間: 26

龐統

 

伏竜(ふくりゅう)というあだ名で呼ばれた孔明とならび、

鳳雛(ほうすう)と称された龐統(ほうとう)は、

見た目が美しくなかったせいで、蜀に仕えた当初は

あまり重宝されませんでした。

 

しかし、いざ重用してみると非常に有能であり、

龐統がいなければ、劉備の益州(えきしゅう)攻略は

これほど鮮やかに短期間に進まなかったといえます。

 

龐統は、劉備入蜀の立役者なのです。

惜しむらくは、36歳という若さで亡くなってしまったことです。

劉備に仕えた期間はたいへん短いものになってしまいました。

 

そこで、龐統の全戦歴をまとめてみたいと思います。

 

 

 

涪水関の戦い(211年)

三国志 海

 

龐統は、成都(せいと)を奪うために、3つの策を献上しました。

 

その1 成都を直接、急襲する(上策)

その2 涪水関の楊懐(ようかい)と高沛(こうはい)を斬る(中策)

その3 荊州に戻って策を練り直す(下策)

 

劉備はその2を選びました。

 

そこで、涪水関(ふすいかん)を守る楊懐と高沛をうまく誘い出し、

暗殺に成功します。

劉備は涪水関を占拠し、そこの兵も仲間に引き入れました。

 

涪の戦い(213年)

黄忠

次に龐統は涪(ふ)へ向かいました。

その道中で、黄忠(こうちゅう)と合流します。

 

対する劉璋軍は劉キ(「王」へんに「貴」と書く)、冷苞、張任らでしたが

劉備軍に敗北し、綿竹まで撤退します。

 

この戦で、劉璋軍の呉懿(ごい)が劉備軍に投降します。

 

 

綿竹関の戦い(213年)

秦 王騎

 

劉璋軍を追って、龐統は綿竹に攻めのぼり、綿竹関を包囲します。

 

ここでは、劉璋軍の李厳(りがん)と黄忠の一騎打ちが行われました。

両者一歩も引かずに引き分けとなりますが、

最終的に李厳は捕らえられ、劉備の説得により配下に加わります。

 

李厳は劉備軍の総指揮官になり、

綿竹関を守っていた費観らを説得します。

費観らも劉備に降伏することを決めたので、

劉キは雒城(らくじょう)へ退却します。

 

 

雒城の戦い(213年~214年)

野心家 ロウソク

 

綿竹を占拠した後、劉備は雒城(らくじょう)へ進軍します。

 

雒城を守っていた張任(ちょうじん)は、

落鳳坡(らくほうは)という細い道に伏兵を用意しておきました。

龐統はここで、矢傷を負い、亡くなってしまいます。

 

その後、雒城攻略には、一年近くの歳月がかかりました。

孔明の計略により、張任を生け捕りにしたことで事態が変わります。

 

張任があくまでも降伏を拒んだため、処刑され、

守備の要を失った雒城は降伏することになります。

 

耳で聞いて覚える三国志

 

こちらの記事もよく読まれています

龐統

 

よく読まれてる記事:『鳳雛』と呼ばれたブサメン軍師、龐統

龐統2

よく読まれてる記事:孔明とは頭脳以外全て正反対、龐統士元

 

龐統 ゆるキャラ 三国志

よく読まれてる記事:龐統初登場、連環の計発動!

 

 

この記事を書いた人:東方明珠(とうほうめいしゅ)

東方明珠 三国志

■HN:

東方明珠(とうほうめいしゅ)

 

■自己紹介:

はじめての三国志

通称「はじさん」のはじっこライター東方明珠です。

普段は恋愛系のノベルやシナリオを書いています。

中国の歴史が大好きで、

ハンドルネームにも上海のテレビ塔の名称を拝借しています。

行き当たりばったりで中国の遺跡を巡る旅をしていましたが、

次は無錫市にある三国志のテーマパーク「三国城」に行きたいです。

 

■好きなこと(趣味):

本屋さんをはしごすること

 

■好きな三国志の人物:

孫策周瑜

 

■幸せを感じる瞬間

自分の書いた文章に素敵なイラストを描いてもらったとき

 

■出没場所

動物園

関連記事

  1. 【荀彧の心に残る名言】誠にその才あれば、弱と雖も必ず強し
  2. 玉(ぎょく)が大好きな中国人
  3. 三国志の時代のお茶は、全然人気が無かったってホント?
  4. 【諸葛亮孔明の心に残る名言】「好尚同じからずと雖も公義をもって相…
  5. 関羽と法正、正反対のイメージの二人の意外な共通点
  6. 張飛に怒鳴られて落馬して死んだ武将、曹丕の粋な計らい等、三国志を…
  7. 【蒼天航路】よかミカンが選ぶ面白ポイント6選
  8. 日本人必見!楠木正成(くすのき・まさしげ)は孔明に並ぶと讃えられ…

google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

  1. 魏の旗をバックに戦争をする郭淮は魏の将軍

おすすめ記事

  1. 三国志探索・蜀の楊儀ファンはいるのだろうか?生き方が不器用な楊儀
  2. 周宣(しゅうせん)とはどんな人?夢を占わせれば、九割の精度を誇った魏の夢占い師 魏の占い師・周宣(しゅうせん)
  3. 劉備は本当に大器だったの?三国志演義の主役を斬る
  4. 大奥には入れ替えがあった?意外に知らない大奥
  5. 銃は中国で発明されたものだった?「アンゴルモア」にも登場した火薬兵器
  6. 「刮目してこれを見る」の意味は?故事成語辞典

三國志雑学

“はじめての三国志150万PV" はじめての三国志コミュニティ総合トピック
“広告募集"

はじめての三国志 書籍情報


著:kawauso 価格480円
※Kindle読み放題対応

ピックアップ記事

  1. 孫皓に対して戒めの手紙を書く陸抗(りくこう)
  2. 石川克世

おすすめ記事

はじめての三国志「ストライキ決行」の熱い舞台裏 項羽に勝ったのはこれだ!項羽に勝つことができた劉邦自らの自己評価とは? 魏延と趙雲を正史で比較すると魏延が優秀だと判明!? 【本当は怖い家庭ノ医学】首が180度回る?司馬懿の特徴に隠された怖い病気とは 顧雍(こよう)とはどんな人?孫権から絶大な信頼を得ていた呉の二代目丞相へ抜擢された政治家 【週間まとめ】はじめての三国志ニュース37記事【3/20〜3/26】 117話:司馬懿仲達、三国志の表舞台に出現!劉禅は劉備の後継者に。 キングダム ネタバレ予想536話「右翼で大戦争勃発」

おすすめ記事

  1. ブサメン軍師、龐統(ほう統)|鳳雛と呼ばれたホウ統
  2. 【週間まとめ】はじめての三国志ニュース15記事【10/3〜10/9】
  3. 関羽が打った囲碁って、どんなものだったの?
  4. 『三国志』の時代、世界の歴史はどんな感じだったの?
  5. 戦国時代の詩人屈原に学ぶ自分大好きメンタル開発法 周瑜はナルシスト
  6. 丁奉(ていほう)ってどんな人?呉の混乱期において、呉を支えた重臣
  7. 孫晧(そんこう)とはどんな人?呉のラストエンペラー「暴君」の名をほしいままにしたが、実は…
  8. 【11月の見どころ】11/19〜23日まで「三国志とお金」の特集

はじさん企画

袁術祭り
李傕祭り
帝政ローマ
広告募集
まだ漢王朝で消耗してるの?
HMR
ライフハック
君主論

ビジネス三国志
春秋戦国時代
日常生活
曹操vs信長
架空戦記
ライセンシー
北伐
呂布vs項羽
編集長日記
はじめての三国志TV
“曹操孟徳" “黄巾賊" “赤壁の戦い" “THE一騎打ち" “夷陵の戦い" “kawausoのぼやき記事" “よかミカンのブラック三国志"
“邪馬台国"
PAGE TOP