キングダム
はじめての三国志コミュニティ




はじめての三国志

menu

はじめての変

中華統一後の始皇帝は大手企業の社長並みの仕事ぶりだった!?彼が行った統一事業を紹介

この記事の所要時間: 344

政

 

漫画キングダムでもお馴染みの春秋戦国時代。

500年以上も続いた戦乱を勝ち取り、中華を初めて統一した秦王・政は、その偉業をもって史上初めて自身のことを皇帝と名乗りました。

 

さて、中華を統一した始皇帝ですが、彼は休むことなく統一事業に取り掛かりました。

その理由は、長い戦国時代の中で戦国6国はそれぞれに発展を遂げて、各文化を取り入れ乱れている状況だったからです。

 

そこで始皇帝は秦以後の歴代中国王朝の基礎になった、中央集権制を作り上げることにしました。

キングダム 政

 

もし彼が、この統一改革を行わなければ今の中国は、

東南アジアやヨーロッパのようにバラバラになっていただろうと言われています。

 

さて、そんな彼が行った統一事業を今回は紹介してみよう。

 

関連記事:キングダムと三国志の違いって何?時代を追ってみる

関連記事:三国志を楽しむならキングダムや春秋戦国時代のことも知っておくべき! 

 

この記事の目次

思想の統一

始皇帝

 

中華統一後に、政治体制を封建制に戻そうと始皇帝に訴える人物がいました。

 

封建制(ほうけんせい)とは、古代周王朝の政治制度のことです。

 

周王が一族や功臣、地方の有力な土豪を諸侯とし、

一定の土地と人民の支配権を与え統治したシステムのことを言い、

中央集権制とは真逆の政治です。

 

これを古代に理想を求める儒家の誤った考えだと、

始皇帝の側近・李斯(りし)は儒家の弾圧を進言しました。

始皇帝にとって、自らの政治を効果的に行うために封建制に戻すことは不都合だったのです。

 

始皇帝は政策を批判する意見を抹殺するため、

儒教の経典や書物を燃やし、咸陽の方士や儒者460人余りを生き埋めにし虐殺しました。

 

この出来事を焚書・坑儒(ふんしょ・こうじゅ)と呼びます。

 

関連記事:老荘思想の創設者|老子と荘子の二人を分かりやすく解説してみた

関連記事:キングダム時代に活躍した法家 商鞅と韓非はどんな人?

 

車輪の統一

逃げる劉備追う曹操

 

秦が統一する前は6カ国とも幅の違う車輪の車を利用していました。

当時の道には、車輪による深い溝ができており、車はその溝に沿って走るため、

他国の車は簡単に侵入することが出来ません。

 

そこで始皇帝は、このレールの幅が中華全土の交通網を妨げになると考え、

車輪の幅を統一することにしました。

 

特に始皇帝は咸陽を中心に道幅約70mの高速道路(馳道)を造らせました。

この高速道(馳道)は普段一般人の立ち入りができない皇帝専用の道路ですが、

緊急事態が起きた場合は戦車も走れる軍用道路です。

 

特に6国(楚・斉・燕・趙・魏・韓)の首都へ通じる道には、

中央に9mもの始皇帝専用の道路が敷かれていました。

 

道路の表層は金属製の鎚でたたいて固めてあったと言われており、

2200年前に作られた道には今でも樹木が生えない場所があります。

 

関連記事:「斉」ってどんな国?キングダム戦国七雄を徹底紹介

関連記事:「燕」ってどんな国?キングダム戦国七雄を徹底紹介

 

【次のページに続きます】

ページ:

1

2

関連記事

  1. 漢中征伐は一人の漆黒の天才軍師・法正の進言によって行われた
  2. 日中対決!後漢をぶっ壊した董卓と貴族政治を破壊した源義仲
  3. 戦術マニア必見!兵馬俑の戦車で2200年前の戦略がわかる!
  4. インテリ朶思大王が蜀軍を苦しめる?ワシが南蛮一の軍師ダシ!
  5. 小覇王・孫策のお母さん「呉夫人」は偉大すぎた
  6. 東京国立博物館の特別展「始皇帝と大兵馬俑」を楽しむ!秦の時代の武…
  7. 【三国時代】英雄の地位はどの位?
  8. 【あわれ趙雲】桃園義兄弟に入れないやむを得ない事情とは?

google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

おすすめ記事

  1. 官渡の戦いを終戦に導いた許攸(きょゆう)は偉大なの!?
  2. 記録が乏しい孫堅の妻たち
  3. 犬も食わない夫婦喧嘩が皇帝に持ち込まれた?司馬炎、感涙の名裁きとは?
  4. 曹操が大好きだった忠義の人物を勝手にランキング化してみるよ
  5. 呂布をリトマス試験紙にして群雄の性格を鑑定してみた
  6. 蒙武(もうぶ)ってどんな人?親友、昌平君との戦いは回避不能!

三國志雑学

“はじめての三国志150万PV" はじめての三国志コミュニティ総合トピック
“広告募集"

はじめての三国志 書籍情報


著:kawauso 価格480円
※Kindle読み放題対応

ピックアップ記事

おすすめ記事

戦う思想家集団 墨家(ぼくか)とは何者? 蜀滅亡・劉禅は本当に暗君だったの? 【10月の見どころ】10/27 公開予定:諸葛均の野望 曹操は諸葛亮を自身に仕官するよう勧誘していた! 【週間まとめ】はじめての三国志ニュース17記事【12/18〜12/24】 隠れた劉備盛り満載!巧妙な正史三国志 何でこんなに孫権は地味なの? 意外!龐統は不細工では無かった?蜀志龐統伝には明かされていない龐統の容貌

おすすめ記事

  1. まだまだあるよ!諸子百家シリーズ 陰陽家・農家・小説家
  2. 毛沢東(もうたくとう)とはどんな人?中国の赤い星の生涯
  3. 後漢の時代のお金の常識に迫る!当時の金融はどんなモノだったの?
  4. 集まれ曹操の25人の息子たち・その1
  5. 卑弥呼はなぜ死んだの?卑弥呼の死の謎に迫る!
  6. 中国古典によく出てくる「鼎」って何?
  7. 130話:孔明無言の帰還と魏延の最後
  8. 【諸葛亮のノアの方舟計画】長坂での別行動は劉備軍温存?

はじさん企画

袁術祭り
李傕祭り
帝政ローマ
広告募集
まだ漢王朝で消耗してるの?
HMR
ライフハック
君主論

ビジネス三国志
春秋戦国時代
日常生活
曹操vs信長
架空戦記
ライセンシー
北伐
呂布vs項羽
編集長日記
はじめての三国志TV
“曹操孟徳" “黄巾賊" “赤壁の戦い" “THE一騎打ち" “夷陵の戦い" “kawausoのぼやき記事" “よかミカンのブラック三国志"
“邪馬台国"
PAGE TOP