呂布特集
姜維特集




はじめての三国志

menu

三国志の雑学

賊徒から三国志の英雄に出世した武将がこんなにいる!




 

ハイ、それでは、三国志の世界をいろいろな角度から掘り下げていく

「ろひもと理穂の三国志・清水の次郎長」のコーナーです。

 

 

三国志には袁術袁紹のように先祖代々偉い役人だったという

エリート街道まっしぐらという人もいれば、

屯田民から身を興した鄧艾のような人物もいます。

そして中には、もとは盗賊なんていう脛に傷を持つものもいます。

時は戦乱です。

群雄は少しでも腕の立つ人材を欲していましたから素性は問わなかったのでしょう。

さて、賊徒出身の三国志の英雄って誰でしょうか。

 

はじめての三国志全記事一覧はこちら

関連記事:【新企画】朝まで三国志を開催!夜22時~朝6時までノンストップ特別企画!




リーン♪リーン♪のこの方

 

賊徒出身で猛将といえば呉の甘寧(かんねい)です。

もとは江湖一帯に名を轟かせた「錦帆賊」の頭領です。

賊徒はみな鈴を身に付けていたそうです。なんだかワンピースの七武海みたいですね。

強さは認められていましたが、劉表(りゅうひょう)には重用はされていません。

黄祖(こうそ)に仕えて孫権と戦い、名将・凌操(りょうそう)を倒しています。

それでも出世できず、やがて孫権に降ります。

その後は曹操と争った「合肥の戦い」でも活躍し、将軍位まで出世しています。

賊徒出身らしく殺人を好んだそうで、同僚たちから好かれていません。

ちょっと異質な存在だったようですね。




関帝廟にも祀られています

 

三国志演義に登場する架空の人物ですが、

人気があるため関羽の関帝廟に従者として祀られています。

神として崇められているのです。

それがもとは黄巾の賊徒であった周倉(しゅうそう)です。

水練が巧みで、樊城の戦いでは小船を敵将・龐徳の船にぶつけて転覆させ、捕らえています。

その後、関羽が捕らえられて首を斬られたことを確認すると、城壁から飛び降りて自害しました。

ちなみに一度、趙雲と一騎打ちをしたことがありましたが、あっさりと打ち負かされています。

 

関連記事:横浜中華街の関帝廟はどうやって誕生したの?

関連記事:関羽はどうして神格化されてメジャーになったの?三国志で唯一、神になった武将

 

百万の頭領

 

兵の数では他を圧倒するのが「黒山賊」の頭領、張燕(ちょうえん)です。

飛燕とも呼ばれました。部下の数なんと百万。まさに一国の主ですね。

 

 

ワンピースで言うと四皇レベルです。

後漢朝廷が何度も討伐の兵を送り込みましたが倒せませんでした。

平和を望んだ張燕の方から帰順し、支配権を認められています。

 

 

袁紹(えんしょう)の客将をしていた呂布(りょふ)に敗れ組織は解体。

正式に降伏した先は曹操だったそうです。そのときに平北将軍の位についています。

 

関連記事:張燕(ちょうえん)とはどんな人?百万人の盗賊頭にのし上がり呂布とまともに戦った燕

関連記事:黄巾賊より多い黒山賊100万を率いた張燕(ちょうえん)

 

とてつもない長寿の武将

 

正史では記述がありませんが、三国志演義ではもとは黄巾の賊徒であったと記されています。

ちょうど関羽曹操のもとを離れるタイミングです。世にいう「過五関斬六将」のときですね。

それが廖化(りょうか)です。

味方のひとりが関羽が守る劉備の妻子に無礼を働いたので、

廖化はこれを斬り捨て、関羽に仕えたいと申し出ました。

廖化は関羽が死んだ後も引き続き蜀の武将として活躍し、蜀が滅亡するまで生き続けます。

西暦200年から西暦263年までの期間です。

仮に関羽に出会ったのが17歳の頃だったとすると、蜀が滅んだときには80歳です。

蜀の武将の中では最も長命かもしれません。

 

賊徒から車騎将軍への異例の出世

 

瞬く間に出世したのが、黄巾の残党で「白波賊」の頭領、楊奉(ようほう)です。

曹操から楊奉の軍勢は精鋭であるとまで賞賛されています。

長安を脱出する献帝を助けて洛陽まで護衛し、その功績から車騎将軍に任命されています。

しかし政敵である曹操に騙され、楊奉袁術のもとへ落ち延びていきました。

最終的には宴席の場で劉備に刺殺されたといいます。

 

三国志ライター ろひもと理穂の独り言

 

他にもまだまだいそうですね。こう見ると賊徒出身でも活躍していますし、出世もしています。

魏・呉・蜀にそれぞれいるのも面白いですね。

しかし、現代ではさすがに受け入れられそうにありません。特に甘寧がいたら怖いです。

戦争が多かったこの時代だからこそニーズがあったのでしょう。

 

皆さんはどうお考えですか。

 

 

はじめての三国志全記事一覧はこちら

関連記事:【三国志if】もし袁紹が官渡の戦いで曹操に勝ってたらどうなってたの?

関連記事:「後漢の州人口」から読み解く群雄の力!曹操が袁紹の本拠地を欲しがった理由も分かる!

 

—古代中国の暮らしぶりがよくわかる—

 




 

ろひもと理穂

ろひもと理穂

投稿者の記事一覧

三国志は北方謙三先生の作品が一番好きです。

自分でも袁術主役で小説を執筆しています。ぜひこちらも気軽に読んでください!

好きな歴史人物:

曹操、蒲生氏郷

何か一言:

袁術は凄いひとだったかもしれませんよー!!

関連記事

  1. 劉邦 信じる信じないはあなた次第!?歴代王朝の興亡の秘密は五行にあり!…
  2. 亡くなる劉備に遺言を聞く諸葛亮と趙雲 嘘じゃないの!劉備の国を取れ発言は本心だった
  3. 横浜中華街の関帝廟はどうやって誕生したの?
  4. これはヒドイ!流浪していた献帝の悲惨な生活
  5. 五虎大将軍の趙雲 趙雲が最強イケメンだった3つの理由
  6. 李儒 董卓の軍師・李儒はどれだけ凄かったの?革新的な進言を続けた謎の軍…
  7. 【素朴な疑問】三国志の時代のお葬式とは、どんなものだった?
  8. 夜の五丈原で悲しそうにしている孔明 【横山光輝三国志】イリュージョンで世を去る諸葛亮

google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

  1. 張紘が病死したという手紙を読み涙する孫権
  2. 難斗米(なしめ)
  3. 陸遜
  4. 三国志 象兵
  5. 裏切りそうな悪い顔をしている明智光秀
  6. 陳羣
  7. 逃げる夏侯覇

おすすめ記事

  1. 【おんな城主・井伊直虎を見逃した方へ】第30話「潰されざる者」の見どころをご紹介 おんな城主 直虎
  2. 自称皇帝、袁術のトホホな部下列伝 Part.7
  3. 【キングダム】イケメンな始皇帝の意外な最期を大胆に考えてみよう! 始皇帝
  4. 【五胡十六国】ねぇ?三国志の後ってどうなるの?アフター三国志を紹介
  5. 【第6回 幻想少女】次なる相手は曹操か?まだ見ぬ曹操の姿に期待大!
  6. 薩長同盟の目的は倒幕ではなかった!【知って得する幕末史】 薩長同盟が結ばれるシーン 坂本龍馬と西郷隆盛と桂小五郎

三國志雑学

  1. 辮髪(べんぱつ)
  2. 曹洪と曹操
  3. 亡くなる周瑜
  4. 歳をとっても元気な孔明
  5. 騎射の術に長けた騎馬兵士
“はじめての三国志150万PV" “はじめての三国志Youtubeチャンネル" “広告募集" “誤字・脱字・誤植などの報告フォーム"

はじめての三国志 書籍情報

朝まで三国志 三国志最強のワルは誰だ (桃園出版 三国舎)

著:kawauso 価格480円
※Kindle読み放題対応

ピックアップ記事

  1. 関羽と趙雲を捨てて荊州に逃げる劉備
  2. 光武帝(劉秀)陰麗華
  3. 西園寺公望
  4. 古代エジプトのグライダー
  5. 関羽の死
  6. ホウ徳

おすすめ記事

太史慈が劉繇に対して忠義ゼロだった!? 赤壁の戦い 曹操 曹操「赤壁で負けてなんていないんだからねっ」 はじめてのプロ野球(三国志風)日本球界が誇るレジェンド選手達 李逵(水滸伝) 【水滸伝】なっとくできるか!本を捨てたくなるヒドイ結末 秦宓(しんふく)とはどんな人?口先プロフェッショナルの人生 子産(しさん)とはどんな人?超弱国を強国にした春秋時代の名宰相 蜀滅亡後、安楽公として余生を楽しんだ劉禅の最期と心情 石亭の戦いで交える曹休と周魴(しゅうほう) 石亭の戦いは曹休を罠にはめる呉の壮大なドッキリだった!

はじさん企画

“if三国志" 英雄の死因 “三国志とお金" “はじめての漢王朝" “はじめての列子" “はじめての諸子百家" “龍の少年" “読者の声" 袁術祭り
李傕祭り
帝政ローマ
広告募集
まだ漢王朝で消耗してるの?
HMR
ライフハック
君主論

ビジネス三国志
春秋戦国時代
日常生活
曹操vs信長
架空戦記
ライセンシー
北伐
呂布vs項羽
英雄の武器 編集長日記
はじめての三国志TV
“曹操孟徳" “黄巾賊" “赤壁の戦い" “THE一騎打ち" “夷陵の戦い" “kawausoのぼやき記事" “よかミカンのブラック三国志" 英雄の墓特集 誤字・脱字・誤植などの報告フォーム
“邪馬台国"

“三国志人物事典"

PAGE TOP