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呉将軍は……?
と、こんな話題を出していると気になるのが呉の功臣メンバー。呉にももちろん名将、功将揃いなのですが、如何せん三国志演義などでの扱いも影響してか、はっきりと五将軍のように取り上げられている人物たちがいません。
また伝を見ていると丁度良いメンバーがいないのも選ぶ難しさに拍車をかけているのではないかと思います。「王楼賀韋華伝」だと末伝だし……「諸葛滕二孫濮陽伝」だと筆頭に諸葛恪?いやちょっとそれだけはいけないと思う……ということでちょっと呉の五将軍を妄想してしまいました。
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独断偏見による五将軍
五虎将軍や五将軍の通りに伝を見ていくと、選ばれるのは甘寧・凌統・徐盛・潘璋・丁奉でしょうか。しかし個人的には凌統は許チョや典韋のようなイメージがあるため、苦肉の策ですが敢えて外しましょう。
そうなると入れたいのは朱然、そして潘シュン辺り。だけど潘濬は元蜀将であることも加味して……
甘寧 徐盛 潘璋 朱然 丁奉
で筆者的な呉の五将軍、いえ、呉将軍ではどうでしょうか!
……もちろんこれは筆者的独断と偏見、もっと色んな武将たちも入れたくなります。そういう意味では五将軍、五虎将軍って良く選ばれているなぁ、と思ったとある日の出来事でした。
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三国志ライター センのひとりごと
因みに水滸伝でも五虎将軍は役職として登場する、根深い人気を持つ存在です。響きも字もカッコいいですもんね、五虎将軍。
とは言え、呉の五将軍、皆さんだったら誰を入れますか。ぜひ皆さんのご意見も聞かせて下さいね!本日も三国志沼からお届けしました……ちゃぽん。
参考文献:魏書明帝記 斉王紀
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