曹操の13人の妻と25人の息子たちを、一挙公開!その2です。
曹彪(そうひょう)
・生没年:195年~251年
・母:孫姫
・字:朱虎(しゅこ)
・身分:楚王
朱建平(しゅけんへい)という人相見から、
「アンタ57歳のときに兵難に合うネ」と予言され、
本当に249年、兗州(えんしゅう)刺史の令狐愚(れいこぐ)と王凌(おうりょう)に
次代皇帝として担ぎ上げられます。
しかし、司馬懿(しばい)にばれてしまい、自殺に追い込まれました。
曹沖(そうちゅう)
・生没年:196年~208年
・母:環夫人
・字:倉舒(そうじょ)
・身分:鄧哀王
父曹操から最も寵愛を受けた息子でした。
幼いころからとても賢く、曹操から
「なあ、象の重さを計るにはどうしたらいい?」と聞かれて
「象を舟に乗せて、水位に線を引いておいて、
あとから同じだけ小石を乗せて、小石の重さを計ればいいと思います!」
と答えたそうです。
13歳で病死し、曹操を大変悲しませました。
曹宇(そうう)
・生没年:?~?
・母:環夫人
・字:彭祖(ほうそ)
・身分:燕王
異母兄、曹丕の子供で後継者の曹叡(そうえい)からとても信頼されていました。
238年に曹叡が危篤になった時、曹宇にあとを託そうとしましたが、
固辞しました。
そのため免官されてしまいます。
しかし、曹宇の子供、曹奐(そうかん)が、曹叡の3代後の皇帝と
なったことを見ると、免官後もそれなりの待遇を受けていたと見てよいでしょう。
曹林(そうりん)
・生没年:?~256年
・母:杜夫人
・字:?
・身分:沛穆王
孫娘は、「竹林の七賢」に数えられる嵆康(けいこう)の妻です。
度々治める国が替わりました。
曹袞(そうこん)
・生没年:?~235年
・母:杜夫人
・字:?
・身分:中山恭王
読書に熱中すると寝食を忘れるほどの本の虫で、
「殿! そろそろ寝てください」
「殿! なにか召し上がってください」
と家臣たちから心配されるほどでした。
文才に優れていましたが、たいへん慎み深く、恥ずかしがりやさんで
人にほめられることが得意ではありませんでした。
曹丕の跡継ぎである曹叡は、
曹袞の死後、曹林に命じて彼を手厚く葬らせました。
曹據(そうきょ)
・生没年:?~?
・母:環夫人
・字:?
・身分:彭城王
254年~263年の間に、領地が何度も替わり、加増されたと記されるため、
曹操の息子たちの中では、長命でした。
息子の曹琮(そうそう)は、早世した同母兄の曹沖の跡継ぎになりました。
その3に続きます。
この記事を書いた人:東方明珠(とうほうめいしゅ)
■HN:
東方明珠(とうほうめいしゅ)
■自己紹介:
通称「はじさん」のはじっこライター東方明珠です。
普段は恋愛系のノベルやシナリオを書いています。
中国の歴史が大好きで、
ハンドルネームにも上海のテレビ塔の名称を拝借しています。
行き当たりばったりで中国の遺跡を巡る旅をしていましたが、
次は無錫市にある三国志のテーマパーク「三国城」に行きたいです。
■好きなこと(趣味):
本屋さんをはしごすること
■好きな三国志の人物:
孫策と周瑜
■幸せを感じる瞬間
自分の書いた文章に素敵なイラストを描いてもらったとき
■出没場所
動物園
この記事のデザインを担当した人:よりぶりん
■HN:
よりぶりん
■自己紹介:
イラスト担当のよりぶりんです、ご存じの方もそうでない方も名前だけでも覚えて帰って下さいね。
三国志初心者の新米イラストレーターでございます。
なにとぞ温かい目で見てやってください。宜しくお願い致します
■口癖:
「すいません」 とにかく謝ったら勝ちと思っている腰ぬけです
■集めている物:
漫画本「ワンピース・龍狼伝・浦安鉄筋家族」etc
■幸せを感じる瞬間:
麻雀の牌を触っている時!お風呂に入った時!
■尊敬する人:
麻雀を日本に伝えた人(誰かわからないですが・・・)
■どうしてもこれだけは譲れないもの:
コーヒーが飲めない環境!コーヒーが無いと凶暴になります。
■何か一言:
イラストのリクエスト御座いましたらお気軽どうぞ!
メッセージサイトに頂ければ全力で落書きさせて頂きます(笑)
よりぶりんでした。