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名馬ズラリ!三国志〜日本史と英雄の偉業を支えた名馬たちを徹底紹介!

旅馬 三国志




旅馬 三国志

三国志に限らず、歴史に登場する英雄の活躍に名馬は欠かせません。

名馬がいたからこそ、多くの偉業があったと言っても過言ではありません。

今回は、三国志から日本史、世界史に登場する名馬を紹介します。



赤兎馬(せきとば)

赤兎馬 呂布

 

赤兎馬の見た目は赤く、兎のように速く駆け、一日に千里を走ることができました。

その能力は「人中に呂布あり、馬中に赤兎あり」と言われるほどです。

元は、中央アジア産の大型の馬とされ、西方との交易で得た汗血馬といわれています。

 

赤兎馬は大変気性の荒い性格で、呂布関羽以外には扱うことができませんでした。

呂布から赤兎馬を奪った曹操も乗りこなせず、関羽に譲ったほどです。

また、主に対しての忠誠心も高く、関羽の死後から餌を食べなくなり死んでしまいました。

 

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絶影(ぜつえい)

曹操

 

絶影は、曹操の愛馬として三国志に登場します。

その名前の由来は、「影を留めないほどに早く走る」ことから名付けられました。

こちらは、アラビア産の黒毛の大型の馬とされています。

 

曹操が宛城で張繍から奇襲を受けたときに、騎乗していたのが絶影です。

曹操は、絶影の俊足で逃げ延びることに成功し、九死に一生を得ます。

しかし、絶影はその時に受けた傷が原因となり死んでしまいました。

三国志演義では、目に矢が刺さったことが原因とされています。

 

的盧(てきろ)

龐統と的盧

 

的盧は、劉備の愛馬として活躍しました。

的盧とは、馬相(占い)に出てくる言葉で、額が白い馬のことで凶馬とされています。

さらに劉備の的盧は全ての足先が白く、持ち主に祟りをもたらす最悪の凶馬です。

 

劉備が荊州にいた時に、蔡瑁と蒯越の謀略に掛かり、命を狙われます。

この状況を脱するために、劉備は的盧に乗って逃げました。

凶相と言われる的盧でしたが、その足は電光の様に速く、

追っ手を撒いて劉備を助けました。

 

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松風(まつかぜ)

photo credit: contraste y color via photopin (license)

 

日本の戦国時代に登場した、「天下無双の傾奇者」前田慶次の愛馬です。

「並外れた速さで走り、勇猛果敢で体力もある」と評されていて、

松風は大変「見事な馬」だったので、人々は立ち止り誰の馬かと評判が立ちました。

 

松風の持ち主は前田利家でしたが、前田慶次が前田利家を騙して水風呂に入浴させ、

その隙に前田家を出奔した際に奪ったと言われています。

前田慶次は197cmの巨体で、通常の馬では三日と持ちませんでした。

しかし、松風だけは前田慶次を乗せても、悠然と駆けることが出来ました。

 

膝突栗毛(ひざつきくりげ)

photo credit: Welcome to the dark side….. via photopin (license)

 

こちらも日本の戦国時代に登場した、島津義弘の愛馬です。

膝突栗毛は、人間換算で83歳まで生きたことから長寿院栗毛とも呼ばれていました。

戦国時代では珍しく、墓石が存在する名馬でもあります。

 

膝突栗毛の名前の由来は、島津義弘が戦うときに敵に槍が届くように膝を曲げたため、

一騎打ちの時に膝を曲げて敵の槍を避けたためなどと言われています。

いずれにしも、島津義弘の状況を判断して膝を曲げたことからこの名前がつきました。

ここまで気が利く馬も古今東西、膝突栗毛だけではないでしょうか。

 

マレンゴ

ナポレオンと曹操

 

マレンゴは、ナポレオン・ボナパルトの愛馬です。

マレンゴは、足が速く、戦争の喧騒にも動じないほど豪胆な馬でした。

また、体力も目を見張るものがあり、朝食前に80㎞、食後に128㎞を走破したほどです。

 

ナポレオンは大変な葦毛好きで、その葦毛が特に戦場でも目立ちました。

そのため、マレンゴは小柄な体に8度の戦傷を負いました。

その雄姿は、馬に騎乗したナポレオンの絵画に描かれています。

現在でも、イギリス国立博物館にマレンゴの骨格が収納されています。

 

関連記事:見た目で比較してもいいですか?曹操とナポレオン

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オールドバルディー

(1863年のオールドバルディー)

 

アメリカ南北戦争で、アメリカ合衆国(北軍)のジョージ・ミード陸軍少将の愛馬です。

アメリカ南北戦争は1860年代に起きた戦争で、大砲や銃での戦いが主流でした。

そのため、オールドバルディーは砲弾の破片や銃弾で多くの負傷を負っていました。

 

その戦傷の中でも、ゲティスバーグの戦いで受けた銃弾は、胃に到達していました。

しかし、オールドバルディーは一命を取り留め、傷を癒すと再び戦場を駆けたのです。

現在では、その頭部が剥製にされ、南北戦争と地下鉄道博物館に展示されています。

 

三国志ライター黒太子の独り言

黒太子

 

今回は歴史に登場した名馬について紹介しました。

歴史において人と馬は、切り離せない関係にあり、長い歴史を築いてきました。

特に、戦争では重要な戦力であり、移動手段としても重宝されました。

 

「人馬一体」と言われる通り、英雄の活躍には名馬の存在を欠かすことが出来ません。

その名馬たる条件として、足の速さと長距離を走る体力が挙げられます。

そして、人と馬の信頼関係が何よりも大切なのです。

 

しかし、科学技術の発展により車が登場すると、馬は戦場から姿を消していきました。

戦場から消えた馬たちは、その後競馬へと参加していきます。

戦場で活躍した馬の末裔は現在でも、競馬のサラブレッドとして戦い続けています。



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この記事を書いた人:黒太子

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こんにちは、黒太子です。歴史については、日本から世界まで幅広く興味を持っています。

HNの黒太子は、ジャンヌダルクが活躍した百年戦争のエドワード黒太子からです。三国志は、歴史に興味を持つキッカケになった作品です。

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