正史三国志は、似た者同士でカテゴリがまとめられています。
しくじり先生のカテゴリも存在する魏志
例えば、魏志の第二十八:王淩、毌丘倹 (文欽)、諸葛誕 (唐咨)、鄧艾、鍾会 (王弼)伝は有能だけど野心を隠さずに自滅した人々というしくじり先生のカテゴリです。
同じく、魏志には第八:公孫瓚、陶謙、張楊、公孫度 (公孫淵)張燕、張繡、張魯伝がありいずれも群雄でしくじった人々のカテゴリですが、特に張燕、張繡、張魯の評価が酷くいずれも群盗の輩で功臣となったものの、自分が死ぬと、たちまち一族は滅んで宗廟は保てなかった。それもこれも、この者達の悪行のせいであるとどうして言えないかとボロクソです。
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陳寿が張魯を酷評した理由
張魯は公孫淵レベルまで悪くないと思うんですが、劉備と敵対したせいで点が辛いんですかね。
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