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ちょっと悲しい桃園三兄弟(劉備・関羽・張飛)の最期

この記事の所要時間: 233




劉邦おんぶ 優秀な人材

 

勇猛果敢で無敵の強さを誇りながら、天下を手にできなかった項羽(こうう)と、

自分自身は抜けているけれども、部下をきちんと評価し、協力し合って

天下を取った劉邦(りゅうほう)

 

この二人の勝敗を決めたのは、人柄でした。

項羽は謙虚さが足りなかったために、天下を手に入れられなかったのです。

 

この二人の対比に、つくづく運命をいうものを感じました。

 

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人徳の劉備(りゅうび)

劉備 人望

 

さすが劉邦の遠い子孫と言うべきでしょうか。

蜀の劉備は、負け戦ばかりで、本拠地を持たずに、あっちへふらふら

こっちへふらふらしていたのにも関わらず、彼のもとには多くの

魅力的な人材が集まりました。

 

関羽、張飛、趙雲、諸葛孔明、龐統、黄忠、馬超などなど。

 

たびたび凡人と評される劉備は、傑物たちを使いこなしたという点で、

大人物です。

 

義兄弟である関羽が呉に殺されたときには、誰が止めても聞かず、

弔い合戦に向かい、そうして自分も亡くなってしまうという熱い義理人情は

何千年たっても、私たちの胸を打ちます。

 

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人徳のない関羽・張飛

三国志 麻雀

 

しかし、劉邦のような劉備と相反して、彼の義兄弟たちの性格は、

どちらかといえば、項羽に似ているといえます。

 

関羽の最期

関羽神様

 

関羽は目下のものを甘く見るところがありました。

呉の呂蒙は、昔、文字を読むことも書くこともできず、関羽は

「阿蒙(もうちゃん♪)」とバカにしていました。

 

樊城を守っていた関羽は、呂蒙や、無名の新人の陸遜を甘く見ていて

油断してしまい敗走し、麦城で呉軍に包囲されてしまいます。

 

その際、背後を守っていた劉封(劉備の養子)に援軍を要請しますが、

断られてしまうのです。

実は、劉封は、いつも偉そうにしている関羽を嫌っていたのです。

 

劉封は、結局、関羽を助けなかったことをとがめられて自害するのですが、

もしも関羽がもう少し謙虚な人であったのなら、

劉封の援軍が、彼を救ったのかもしれません。

 

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張飛の最期

セイリュウ刀と蛇矛

 

関羽の死に、義兄弟である劉備と張飛は、弔い合戦をすることを

心に誓いました。

 

張飛は出撃に向けて、部下に対して、無茶な命令を下します。

そして部下が「できない」と答えると、厳しく罰したのです。

 

これまでも張飛は、部下に対して思いやりのない行動が多かったといいます。

部下に慕われていなかった張飛は、弔い合戦に出発する直前、

「こんな上司にはついていけねえよ!」と思った部下によって、

寝ている隙をついて殺されてしまうのです。

 

もしも張飛に少しでも思いやりがあったのなら、謙虚な気持ちがあったのなら、

劉備と共に関羽の弔い合戦に出陣していたのかもしれません。

その後の蜀の歴史も、きっと大いに変わったことでしょう。

 

耳で聞いて覚える三国志


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この記事を書いた人:東方明珠

東方明珠 三国志

こんにちは。とうほう めいしゅです。

中国は上海の雰囲気が好きなので、テレビ塔の「トンファンミンジュ」を名乗っています。

もともと『水滸伝』の大ファンで、『三国志』に興味を持ったのは、アーケードゲーム「三国志大戦」がきっかけです。

当時はゲームセンターに通いつめました!

まだまだ中国史について勉強中ですが、精いっぱい面白いことを探してお伝えしたいと思っています。

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