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102話:成長した張飛、計略で張郃を撃ち破る

この記事の所要時間: 236

長坂の戦い 張飛

 

張飛(ちょうひ)と言えば、大酒飲みで短気な脳筋(脳味噌きんにくんの意)

或いは、単細胞生物として、愛されて(?)いましたが、、

それも過去の話であり、益州に入ってからは勉強もしたらしく、

知力も70位(当社比)には上がったかのような成長ぶりを見せます。

 

前回記事:101話:曹操魏王に、そして劉備は漢中奪回を目指す

 

張郃と張飛は遂に対峙する

張飛VS張郃

 

張郃(ちょうこう)は、3万の兵をもって陣取り、

丘に3つの砦を築いて張飛と雷銅(らいどう)の軍勢に対峙しますが、

ここで張飛は偽兵の計を使い、それにハマった張郃は出陣して、

張飛と雷銅に破られ、砦に逃げ帰ります。

 

張郃:「なんだ、なんだ、張飛め以前とは大分違うではないか?これは用心せねば、、」

 

張郃はこうして、砦に籠り、両軍は酒を飲みながら相手を罵ると言う

極めて非生産的な作戦に出て行きます。

 

先に動き出したのは張郃陣

梅雨 s

 

それは50日にも上りましたが、痺れを切らした張郃は、

そろそろ攻めようと酒を絶って準備をしました。

 

偵察をやると、何と張飛は今でも酒を飲んで騒いでいるという報告、、

 

張郃:「くっくっく、、多少知恵がついても酒好きは治らんらしい」

 

張郃は嘲笑い、明け方奇襲を掛ける準備をしました、、

 

翌朝、張郃がひっそりと砦の外に兵を出すと、薄明かりの下で、

張飛の軍勢が酔い潰れて野営しているのが見えました。

 

張郃:「それ、総攻撃して皆殺しだ!!!」

 

ところが、張郃は張飛の軍勢に近づいてビックリ仰天しました。

 

それは、酔い潰れているように見せかけた藁人形だったのです。

 

張飛は再び張郃を撃破するが雷銅は戦死

炎 s

 

そこへ、お約束のジャーンジャーンジャーン!!

 

銅鑼が打ち鳴らされ、張飛と雷銅の軍勢が張郃に襲いかかります。

 

張郃は、再び破られ、命からがら逃げのびます。

 

蜀将の雷銅は、張郃を討ち取ろうとして、これを深追いしますが、

張郃は、万が一の為に、途中に伏兵を忍ばせていました。

 

これに襲われて雷銅は戦死、張郃は砦に逃げ帰ります。

 

張郃は、雷銅を伏兵で仕留めた事に気を良くし、

張飛をおびき寄せて、伏兵で討ち取ろうと画策します。

 

張飛と張郃の心理戦は続く

ビー玉 s

 

翌日、張郃は張飛に挑みかかり、少し戦うと逃げ出します。

 

張飛は、昨日の張郃の動きから何か仕掛けてくると察知していたので、

気づかれないように、軍を二手にわけて張郃の背後に回り込ませていました。

 

そうとは知らない張郃は、張飛が追ってきたのを見て、大喜びし

「それっ!」とばかりに伏兵を飛びださせますが、その伏兵の背後には、

張飛の伏兵がいて、一斉に背後から矢を射かけてきます。

 

張郃:「馬鹿な、、また張飛に謀られたのか!!!」

 

張郃の軍勢は、前にも後にも行けず瓦口関(がこうかん)という砦に逃げ込みました。

 

瓦口関は、小さい砦ですが堅城でしたので、張郃はここに閉じこもり

味方の援軍が来るのを待つ事にしたのです。

 

ですが、最初から最期まで負けっぱなしで士気も低下しています。

砦の正面では張飛が「腰抜け張郃!」と挑発してくるので

逃げ回ってばかりもいられません。

 

張飛の戦術がドンピシャにハマる

秦 王騎

 

張郃は、少しだけ砦から出て戦い直ぐに戻るつもりで、

瓦口関を打って出ました。

 

しかし、張飛と戦って幾らも経たない間に、瓦口関の裏手から

火があがるのを発見して張郃はビックリします。

 

張飛:「があっはっは! 張郃、俺様にブルって大人しく引っ込んでおればいいものを!

これで、てめえもお仕舞いだ!!」

 

張飛は、瓦口関の周辺を調査し、その裏手に回りこめる間道がある

という事を突きとめていました。

 

そこで、知らない顔で兵力を割き間道を通らせて伏兵し、

張郃が撃って出るのに合わせて火を掛けさせたのです。

 

張飛によって大損害を受ける張郃軍

三国志 月

 

張郃は、またも挟まれてしまい、もう、逃げ込める砦もありません。

張郃は、危険な崖を蔓を伝って駆け下り命からがら、漢中に逃げ帰ります。

 

最初に3万人いた張郃の軍は、この時10名前後になっていました。

 

それまでの単細胞のおバカキャラを返上する、張飛の鮮やかな作戦勝ちでした。

 

 

次回記事:103話:黄忠・厳顔の老将コンビ大活躍|年寄りをなめるな!

 

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どうも、kawausoでーす、好きな食べ物はサーモンです。
歴史ライターとして、仕事をし紙の本を出して大当たりし印税で食べるのが夢です。

もちろん、食べるのはサーモンです。

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