新年一発目、1月4日発売のYJキングダム543話が掲載されていました。
元、藺相如（りんそうじょ）の武の象徴、堯雲（ぎょううん）に押し込まれ、
落馬した玉鳳隊のジイ、潘陽（はんよう）しかし、それを疾風の速さで救出したのは
イケメン王賁（おうほん）とは犬猿の仲の飛信隊の信（しん）でした。
さあ、ここからどうなる？大注目の543話のスタートです。
※注意：この記事はキングダム543話のネタバレ記事です。
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前回記事：【ネタバレ注意】キングダム542話 楔 レビュー＆今後予想
監修者
kawauso 編集長（石原 昌光）
「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。
コンテンツ制作責任者
おとぼけ（田畑 雄貴）
PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。
この記事の目次
キングダム543話 ネタバレ 秦国六代将軍の再来 堯雲もたじろく信と王賁の強さ
援軍でやってきたのは、信や羌瘣（きょうかい）、
河了貂（かりょうてん）などのメインメンバーが十数人でした。
さらに後から援軍は来るというものの、
暫くは圧倒的多数の雷雲隊相手に共闘するしかありません。
信も王賁も、お互いを「気色悪い」「俺より前に出るな」と言いながら、
矛を合わせて押し寄せる雷雲隊を切り倒していきます。
文句を言いあう二人ですが、その息はぴったりで、
藺相如の時代からの生え抜きの雷雲隊を全く寄せ付けません。
それを見て、玉鳳隊も士気を取り戻し雷雲隊を押し返します。
二人を見ていた堯雲は、その奮戦に嫌なものを感じました。
それは、二人が、かつて六国に禍をもたらした秦の六大将軍の気迫を
まとっていたからです。
堯雲は、危険の芽は、いま摘んでおかねばならぬと、
秘蔵の十槍（じゅっそう）に出撃を命じます。
キングダム543話ネタバレレビュー いよいよ出番 飛信隊＆羌瘣隊8000
しかし、突如の地鳴りに堯雲は十槍の投入を中止します。
その地鳴りは、飛信隊5000、そして羌瘣隊3000が右翼へと進撃する音でした。
かくして、右翼の戦場に主人公である飛信隊が出現します。
名前こそは隊ですが、実質、万に近い人数は、1万の堯雲軍の投入で、
バランスが趙に傾いた右翼の状態をひっくり返しました。
キングダム543話 王翦の伝言 もう援軍は送らぬ
総大将王翦（おうせん）は、信を呼び出して、
以下のように命令を下していました。
蒙恬（もうてん）の覚醒により、左翼の戦場は膠着した・・
この戦いに勝つためには、右翼の戦場において勝利をつかまねばならぬ
予想より早かったが、ここが飛信隊の主戦場だ。
この指令を受けて、最終兵器だった飛信隊は右翼への投入が決まったのです。
同時に、王翦は以下のような命令も出していました。
「以後、右翼に援軍は送らぬ」
「つまり、俺たちの力だけで趙に勝てってことだな」
何事にもポジティブな信は、言い抜けて不敵に笑いました。
もちろん、父、王翦の助けを嫌う王賁も望むところでしょう。
ここに、犬猿の仲ながら、攻撃力では秦軍で一二を争う、
飛信隊と玉鳳隊のタッグチームvs旧、三大天のレジェンド、
堯雲と趙峩龍（ちょうがりゅう）の戦いが始まる事になります。
さあ、最後に朱海平原に立っているのは、堯雲＆趙峩龍か？
それとも、秦国六大将軍の空気を漂わせ始めた王賁＆信か・・
以下、544話に続く！！
キングダム544話のネタバレ予想
ここにきて、新六大将軍のメンツが絞れてきましたね、
王翦が評価する覚醒した蒙恬、堯雲が戦慄する六大将軍の片鱗を
まとい始めた信と王賁、この3名は鉄板確定という事でしょう。
没落が予想される桓騎（かんき）は無いか、
一時的に大将軍になって、没落の哀れさを際立たせるか？
戦いに関して言えば史実では、秦が勝つ事が確定している戦いですから、
堯雲を討ち取るのが信と王賁のどちらになるか注目ですね。
個人としては、王賁にばかり気を取られ、信を過小評価した堯雲が
信の真一文字斬撃で死亡と予想します。
キングダム（春秋戦国時代）ライターkawausoの独り言
犬猿の仲ながら、タッグを組んだら強いだろうなと
ファンの誰もが思った夢のタッグがついに結成されました。
ここでの勝利は、最後は本陣同士の激突を想定している
王翦の勝利の方程式を決定づける重要なポイントになります。
もちろん、李牧（りぼく）は、さらに右翼を失うわけにはいかず、
必死の計略を仕掛けてくるでしょう。
が・・追い込まれれば、追い込まれるだけ、
底力を発揮するのが飛信隊ですから、ここからの戦いは、
見ごたえがあるものになりますね。
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