華麗なる夏侯惇の一騎打ちの記録とは?血気盛んな隻眼将軍の戦績




はじめての三国志コメント機能バナー115-11_bnr1枠なし

夏侯惇

 

夏侯惇(かこうとん)」と言えば曹操(そうそう)の親戚で、彼の下で数々の功績を上げたことで有名な武将ですね。また、「隻眼(せきがん)」であったことも良く知られています。

 

三国志演義_書類

 

そんな夏侯惇、小説「三国志演義(さんごくしえんぎ)」では数々の「一騎打ち」を繰り広げて物語の盛り上がりに一役買っているのです。今回の記事ではそんな夏侯惇の「一騎打ち」の記録についてみてみましょう。

 




正史「三国志」での夏侯惇の業績

曹操と夏侯惇

 

まずは正史「三国志」での夏侯惇の経歴を見てみましょう。夏侯惇は曹操の「いとこ」とも言われており、若いころは師を侮辱した者を殺してしまうなど、血気盛んで知られていました。

 

夏侯惇と呂布

 

曹操が挙兵した際にこれに参加、以後曹操の軍事作戦には欠かせない武将となります。呂布(りょふ)との戦いの際に左目を失い、以後「夏侯淵(かこうえん)」と区別するために「盲夏候(もうかこう)」と言われましたが、夏侯惇はこれを嫌がり、鏡を見るたびに叩き割っていたそうです。

 

夏侯惇

 

その後も数々の戦いで功績を立てましたが、武一辺倒ではなく、灌漑(かんがい)工事を行うなど内政面でも手腕を発揮しました。曹操が亡くなった数か月後に後を追うように亡くなり、後に功績が称えられ「忠侯」と(おくりな)(死後に贈られる)されています。

 

魏志(魏書)_書類

 

なお、正史「三国志」には夏侯惇の一騎打ちの記録はされていないようです。

 

関連記事:司馬師の性格ってめちゃくちゃマジメ?姜維との一騎打ちすら断らない健気さを見よ!

関連記事:一騎打ちで楽しむ三国志!実は魏延は司馬懿と一騎討ちをしていた?

 

人に話したくなる三国志の一騎打ち特集
一騎打ち

 




 

夏侯惇、徐栄を討ち取る!

橋瑁が決起文を送り反董卓連合軍結成

 

小説「三国志演義」において初めて夏侯惇が一騎打ちを行ったのは、曹操が「反董卓連合軍(はんとうたくれんごうぐん)」に参加した際の事です。

 

知的な戦術を使う徐栄

 

夏候惇は董卓配下の「徐栄(じょえい)」と対戦することになります。

 

曹操を撃破した徐栄

 

その直前の戦で曹操は徐栄の策に敗れており、徐栄は曹操の肩に矢を的中させています。しかし、夏候惇は徐栄と戦い、これを一騎打ちで破り、槍で突き殺して曹操の無念を晴らしています。

 

関連記事:【衝撃】反董卓連合軍が壊滅したのは内輪もめが原因ではない

関連記事:よく考えてみると劉備は反董卓連合に参加していないのでは!?

 

まだ漢王朝で消耗してるの?

まだ漢王朝で消耗しているの

 

竜巻によりドロー!曹豹戦

ブチ切れる曹操

 

曹操は父親を殺害したと疑った宿敵、徐州(じょしゅう)の「陶謙(とうけん)」を攻めます。ここで夏候惇は陶謙軍の武将「曹豹(そうひょう)」と一騎打ちをすることになります。戦いは何回か打ち合ったとき、突然の竜巻が発生、勝負はドローとなりました。

曹豹

 

曹豹はのちに劉備(りゅうび)に仕え、これを裏切り呂布(りょふ)に仕えています。

 

関連記事:【三国志平話】高鳴る鼓動!呂布と曹豹、運命の出逢い

関連記事:「パチ感」の意味と曹豹が一騎討ちで張飛に勝つ方法

 

【天下無双の豪傑・呂布の放浪記】
呂布

 

 

のちに同僚となる張遼との戦い

藏覇(臧覇)

 

曹操は呂布との激戦を繰り広げます。その曹操に呂布配下の「臧覇(そうは)」が大斧で襲い掛かります。

 

藏覇(臧覇)

 

それを向かい打ったのは曹操軍の「楽進(がくしん)」!楽進は薙刀(なぎなた)を振るい臧覇と何度も打ち合い、決着はつかず。その戦いについに夏侯惇が参戦、楽進の助っ人として戦います。

 

敵を相手にして奮闘する張遼

 

それを見て割って入ったのはのちに夏侯惇と同僚となる「張遼(ちょうりょう)」!

夏候惇は槍、張遼は薙刀で応戦しますが、またしても決着つかず。

 

方天画戟を持つ呂布

 

そしてついに「呂布」が出陣します。曹操はそれを見て撤退を指示、この戦いはドローとなります。

 

関連記事:「張遼と陳宮と呂布陣営」呂布陣営の強さと弱点に迫る

関連記事:三国志は謀反の繰り返し!呂布の部下、臧覇とは?呂布配下のナンバー2

 

【泣く子も黙る張遼】
張遼

 

 

呂布配下の最強武将「高順」に勝つが目を失う

高順

 

呂布に苦戦する曹操でしたが、ついに彼を追い詰めることに成功します。そして終盤の戦いにて呂布軍の猛将「高順(こうじゅん)」と夏候惇との一騎打ちが発生します。これも長期戦になりますが、不利を悟った高順が撤退、夏候惇の勝利と言えるでしょう。

 

曹性

 

しかし高順を追う夏侯惇に、敵将「曹性(そうせい)」が放った矢が左目に命中します。

 

目玉を食べる夏侯惇

 

そして夏侯惇は矢を目玉ごと引き抜き「これは父の精、母の血である、捨てられるか!」と食べてしまいます。そして曹性を槍で突き殺します。

 

関連記事:【これが本当の目玉焼き】射抜かれた左目を食べた夏侯惇とは?

関連記事:夏侯惇は本当に自分の目玉を食べたの?

 

【武勇に優れた曹操の腹心・夏侯惇】
夏侯惇

 

【次のページに続きます】




次のページへ >

1

2>

関連記事

  1. 赤壁の戦い
  2. 夏侯惇
  3. 夏侯惇
  4. 夏侯惇に見出され曹操に仕えた韓浩
  5. 実は文官タイプだった夏侯惇
  6. 鏡を見ると怒って割っていた夏侯惇

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。




はじめての三国志企画集

“はじめての三国志企画特集"

“はじめての三国志倶楽部

“濡須口の戦い

“赤壁の戦い

“公孫瓚

“はじめての三国志公式LINEアカウント"

“光武帝

“三国志データベース"

“三国志人物事典

鍾会の乱

八王の乱

“はじめての三国志公式LINEアカウント"




PAGE TOP