華麗なる夏侯惇の一騎打ちの記録とは?血気盛んな隻眼将軍の戦績

2021年12月28日


 

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夏侯惇

 

夏侯惇(かこうとん)」と言えば曹操(そうそう)の親戚で、彼の下で数々の功績を上げたことで有名な武将ですね。また、「隻眼(せきがん)」であったことも良く知られています。

 

三国志演義_書類

 

そんな夏侯惇、小説「三国志演義(さんごくしえんぎ)」では数々の「一騎打ち」を繰り広げて物語の盛り上がりに一役買っているのです。今回の記事ではそんな夏侯惇の「一騎打ち」の記録についてみてみましょう。

 

 

正史「三国志」での夏侯惇の業績

曹操と夏侯惇

 

まずは正史「三国志」での夏侯惇の経歴を見てみましょう。夏侯惇は曹操の「いとこ」とも言われており、若いころは師を侮辱した者を殺してしまうなど、血気盛んで知られていました。

 

夏侯惇と呂布

 

曹操が挙兵した際にこれに参加、以後曹操の軍事作戦には欠かせない武将となります。呂布(りょふ)との戦いの際に左目を失い、以後「夏侯淵(かこうえん)」と区別するために「盲夏候(もうかこう)」と言われましたが、夏侯惇はこれを嫌がり、鏡を見るたびに叩き割っていたそうです。

 

夏侯惇

 

その後も数々の戦いで功績を立てましたが、武一辺倒ではなく、灌漑(かんがい)工事を行うなど内政面でも手腕を発揮しました。曹操が亡くなった数か月後に後を追うように亡くなり、後に功績が称えられ「忠侯」と(おくりな)(死後に贈られる)されています。

 

魏志(魏書)_書類

 

なお、正史「三国志」には夏侯惇の一騎打ちの記録はされていないようです。

 

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一騎打ち

 

 

 

夏侯惇、徐栄を討ち取る!

橋瑁が決起文を送り反董卓連合軍結成

 

小説「三国志演義」において初めて夏侯惇が一騎打ちを行ったのは、曹操が「反董卓連合軍(はんとうたくれんごうぐん)」に参加した際の事です。

 

知的な戦術を使う徐栄

 

夏候惇は董卓配下の「徐栄(じょえい)」と対戦することになります。

 

曹操を撃破した徐栄

 

その直前の戦で曹操は徐栄の策に敗れており、徐栄は曹操の肩に矢を的中させています。しかし、夏候惇は徐栄と戦い、これを一騎打ちで破り、槍で突き殺して曹操の無念を晴らしています。

 

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まだ漢王朝で消耗してるの?

まだ漢王朝で消耗しているの

 

竜巻によりドロー!曹豹戦

ブチ切れる曹操

 

曹操は父親を殺害したと疑った宿敵、徐州(じょしゅう)の「陶謙(とうけん)」を攻めます。ここで夏候惇は陶謙軍の武将「曹豹(そうひょう)」と一騎打ちをすることになります。戦いは何回か打ち合ったとき、突然の竜巻が発生、勝負はドローとなりました。

曹豹

 

曹豹はのちに劉備(りゅうび)に仕え、これを裏切り呂布(りょふ)に仕えています。

 

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呂布

 

 

のちに同僚となる張遼との戦い

藏覇(臧覇)

 

曹操は呂布との激戦を繰り広げます。その曹操に呂布配下の「臧覇(そうは)」が大斧で襲い掛かります。

 

藏覇(臧覇)

 

それを向かい打ったのは曹操軍の「楽進(がくしん)」!楽進は薙刀(なぎなた)を振るい臧覇と何度も打ち合い、決着はつかず。その戦いについに夏侯惇が参戦、楽進の助っ人として戦います。

 

敵を相手にして奮闘する張遼

 

それを見て割って入ったのはのちに夏侯惇と同僚となる「張遼(ちょうりょう)」!

夏候惇は槍、張遼は薙刀で応戦しますが、またしても決着つかず。

 

方天画戟を持つ呂布

 

そしてついに「呂布」が出陣します。曹操はそれを見て撤退を指示、この戦いはドローとなります。

 

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張遼

 

 

呂布配下の最強武将「高順」に勝つが目を失う

高順

 

呂布に苦戦する曹操でしたが、ついに彼を追い詰めることに成功します。そして終盤の戦いにて呂布軍の猛将「高順(こうじゅん)」と夏候惇との一騎打ちが発生します。これも長期戦になりますが、不利を悟った高順が撤退、夏候惇の勝利と言えるでしょう。

 

曹性

 

しかし高順を追う夏侯惇に、敵将「曹性(そうせい)」が放った矢が左目に命中します。

 

目玉を食べる夏侯惇

 

そして夏侯惇は矢を目玉ごと引き抜き「これは父の精、母の血である、捨てられるか!」と食べてしまいます。そして曹性を槍で突き殺します。

 

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夏侯惇

 

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みうらひろし

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歴史が好きになったきっかけはテレビの再放送で観た人形劇の三国志でした。そこから歴史、時代小説にはまり現在に至ります。日本史ももちろん好きですよ。推しの小説家は伊東潤さんと北方謙三さん。 好きな歴史人物: 呂蒙、鄧艾、長宗我部盛親 何か一言: 中国で三国志グッツを買おうとしたら「これは日本人しか買わないよ!」と(日本語で)言われたのが思い出です。

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