ライセンシー募集
北伐

はじめての三国志

menu

デザイン担当:よりぶりん

42話:袁紹には悪夢、顔良、文醜が関羽に斬られる

この記事の所要時間: 24




袁紹が宦官を惨殺に行く

 

西暦200年、それまで曹操(そうそう)とは小康状態を保っていた

華北の雄袁紹(えんしょう)は、ついに重い腰を上げ、

曹操(そうそう)の討伐に向かいます。

 

その兵力は17万人、一方の曹操(そうそう)は15万人を動員しました。

袁紹(えんしょう)軍は、手始めに黄河を挟んで対岸にある白馬を守る

曹操(そうそう)軍の劉延(りゅうえん)に襲いかかりました。

 

前回記事:41話:いつかは去りゆくと知っていながら関羽を厚遇した曹操




攻撃の先鋒隊を務めた顔良(がんりょう)

顔良&文醜

 

その攻撃の先鋒を勤めたのが袁紹軍随一の猛将顔良(がんりょう)でした。

曹操(そうそう)軍が、顔良(がんりょう)の苛烈な攻撃に耐えている時に、

関羽(かんう)は、赤兎馬に跨り、青龍堰月刀を引っ提げて

顔良(がんりょう)の前に立ち塞がります。




関羽(かんう) vs 顔料(がんりょう)

関羽 男だち

 

「何を小癪な、そこをどかぬかーー!!」

 

顔良(がんりょう)が押しまくっている余勢を借りて、

関羽(かんう)に突進した瞬間、、

 

顔良(がんりょう)の首は、血煙をあげて遥か上空に跳ね上がっていました。

関羽(かんう)は、これを造作もなく拾い上げて袁紹(えんしょう)軍の将兵に見せます。

 

総大将が討ち取られてパニックになった袁紹(えんしょう)軍は総崩れになり、

白馬の劉延(りゅうえん)は窮地を脱しました。

 

 

袁紹(えんしょう)2枚看板の文醜(ぶんしゅう)を派遣

e28c6576e9f022d7d5756bdd2b35de5e_m

 

顔良(がんりょう)が斬られた事を知った袁紹(えんしょう)は、

直ちに顔良(がんりょう)の親友で武勇は顔良(がんりょう)に

勝ると言われる文醜(ぶんしゅう)を派遣します。

 

 

文醜(ぶんしゅう)は崩れた兵力を立てなおし、黄河を渡って

延津(えんしん)という土地に軍を集結させようとします。

 

そこに曹操(そうそう)軍の、張遼(ちょうりょう)、

そして徐晃(じょこう)が向かってきます。

 

流石は文醜(ぶんしゅう)、顔良(がんりょう)を上回る力で

二人の将軍と互角に打ち合い、全く引けを取りません。

 

その時、白馬から急いで、延津(えんしん)まで戻ってきた武将がいました。

そう関羽(かんう)です、律儀なモノで徐晃(じょこう)や

張遼(ちょうりょう)の応援に来たのです。

 

関羽(かんう)加勢する

関羽神様

 

「貴様が関羽か?友の仇、討たせてもらうぞ、うおおおお!!!」

 

関羽(かんう)を見るや、文醜(ぶんしゅう)は激怒して矛を振りまわし、

突進してきます。

 

しかし、関羽(かんう)は全く怯まず、それを難なくかわし

気合い一閃、青龍堰月刀を打ち下ろしました。

 

その勢いの凄まじさに文醜(ぶんしゅう)は支えきれず、背中を見せて逃げます。

ところが赤兎馬を駆る関羽(かんう)に追いつかれ背後から真っ二つに斬られました。

 

「ひえええ、何という強い武将だ、、」「逃げろ皆殺しにされるぞおお」

 

文醜(ぶんしゅう)が討ち取られたのを見た袁紹軍兵は

先を争って黄河に飛び込み、その後を曹操(そうそう)軍は、

簡単に追い詰めて殲滅してしまいました。

 

 

 前哨戦は曹操(そうそう)軍の勝利

曹操 油断

 

こうして、曹操(そうそう)対袁紹(えんしょう)の前哨戦は、

関羽(かんう)の大活躍により、曹操(そうそう)軍の大勝利となったのです。

 

関羽(かんう)は義兄弟の劉備(りゅうび)が袁紹(えんしょう)軍にいること知る

曹操は関羽をGET

 

関羽(かんう)は、この時の戦いで劉備(りゅうび)が鄴という

袁紹(えんしょう)の支配都市に居る事を知り顔良(がんりょう)、

文醜(ぶんしゅう)の二将を斬った事で恩は返したと考え、

曹操(そうそう)の下を離れる事になります。

 

因みに三国志の正史では関羽(かんう)が斬ったのは顔良(がんりょう)だけで

文醜(ぶんしゅう)は斬っていないとされています。

 

耳で聞いて覚える三国志

 

次回記事:43話:孫策、後事を孫権に託して病没する




よく読まれている記事

曹操頭痛

 

よく読まれている記事:頭がキーン…頭痛に悩んだ曹操、三国志演義は医学的に正しかった?曹操の見た幻覚の原因は何だったの?

 

曹操01

 

よく読まれている記事:曹操を好きになってはいけない6つの理由

 

朝まで三国志

 

よく読まれている記事:朝まで三国志 三国志最強のワルは誰だ(笑) 第1部

袁紹 曹操

 

よく読まれてる記事:【三国志if】もし袁紹が官渡の戦いで曹操に勝ってたらどうなってたの?

 

この記事を書いた人:kawauso

kawauso

■自己紹介:

どうも、kawausoでーす、好きな食べ物はサーモンです。
歴史ライターとして、仕事をし紙の本を出して大当たりし印税で食べるのが夢です。

もちろん、食べるのはサーモンです。

関連記事

  1. ええっ?蒙驁(もうごう)将軍は史実では秦の六大将軍に並ぶ超名将だ…
  2. 三国志は陳寿が綴ったけど、現代日本の歴史教科書は誰が綴っているの…
  3. これはひどい・・関羽は深刻な方向音痴だった?迷走する関羽の千里行…
  4. 三国志で複雑なシリア内戦をザックリ解説
  5. 小さい曹操が持っていた巨大な戦車についての考察
  6. 媧燐(かりん)は実在した?ベトナムの女桀と呉の陸胤の戦いの意外な…
  7. 33話:度重なる幸運にハングリーさを失う曹操
  8. 119話:孔明君のジャングル探検?南蛮討伐本戦

google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

おすすめ記事

  1. 朝まで三国志 三国志最強のワルは誰だ(笑) 第2部
  2. 【怪しげな宗教団体】どうして多くの民衆が太平道に参加したの?
  3. 武経七書(ぶけいしちしょ)って何? 兵家を代表する七つの書物
  4. 馬騰|北方異民族と戦う西の豪傑達にもっと光をを与えてみた
  5. 若き日の曹操の優れた危機察知能力と後漢王朝への忠義心
  6. 22話:呂布と桃園3兄弟の大舞台、虎牢関の戦い

三國志雑学

ピックアップ記事

おすすめ記事

竹林の七賢とは何をしている人たちなの?成り立ちなどをわかりやすく解説 盧綰(ろわん)とはどんな人?劉邦の親友でもあり辛苦を共にした男 偽撃転殺の計VS虚誘掩殺の計 【呉の猛将・太史慈】相手の隙をついて包囲網を突破:意外と知らない彼の知略エピソード 【優劣対決】戦国武将小早川秀秋 VS 蜀の二代目皇帝劉禅一体どちらが優れていたのか。PART3 呂不韋の成功哲学!自ら立てた計画とは? 55話:劉表のお家騒動に巻き込まれて殺されかける劉備 諸葛靚(しょかつせい)とはどんな人?父(諸葛誕)の敵である司馬家を恨み、晋に仕えなかった硬骨漢

おすすめ記事

  1. 【魏のキラーの名を冠した将軍】城を守らせたら誰にも負けない文聘ってどんな人?
  2. 68話:劉表死す、そして偽の遺言書で劉琮が後継者に
  3. もはや「意地」の領域?田豊・沮授の進言を却下し続ける袁紹が凄すぎる
  4. 66話:曹操、孔明の実力を確認すべく劉備討伐の兵を挙げる
  5. はじめての三国志チャンネル 第2回目 – 赤兎馬を飲む 【001】
  6. 劉巴(りゅうは)とはどんな人?天下に名声を轟かせた名士であるが、性格に難あり
  7. ええっ?蒙驁(もうごう)将軍は史実では秦の六大将軍に並ぶ超名将だった
  8. 廖化(りょうか)ってどんな人?蜀漢成立~滅亡まで戦い続けた蜀の将軍

はじさん企画

帝政ローマ
特別企画


袁術祭り

異民族
諸子百家
春秋戦国時代
日常生活
曹操vs信長
はじめての三国志TV
PAGE TOP