成り上がり?ネズミが李斯の運命を変えた!

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ネズミが李斯の運命を変えた(1P目)


李斯、呂不偉(りょふい)の推挙で秦に仕官する

呂不韋

 

学びを終えた李斯は、秦に入り当時大勢の食客を抱えていた呂不偉に採用されます。法家の知識に優れた李斯は、呂不偉に重宝される事になったのです。

 

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李斯、嫪毐(ろうあい)・呂不偉の禍で追放されそうになる

嫪毐 ろうあい

 

その後、呂不偉の引き立てで秦王政に会った李斯は、金銭で六国の切り崩しを図る事を提言して注目され、実際に各国に入り将軍と王族の離間工作を計り成功します。ところが紀元前237年、他所者の嫪毐(ろうあい)が反乱を起した事で、秦の中で、外国籍の家臣の不信感が増大して追放運動が起きました。呂不偉も処分され、楚の出身である李斯も追放されかけます。

 

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李斯、諫逐客書を提出し、行き過ぎを諌める

李斯

 

しかし、ここで李斯は哀れみを請うのではなく一転して攻めに出ました。諫逐客書(かんちくきゃくしょ)という書を出して、これまでいかに秦が他所者を厚遇した為に発展してきたかを理路整然と説明してきたのです。秦王政は、李斯の態度に感心し、追放令を撤回すると共に、これまで以上に李斯を重く用いるようになります。


李斯焦る、秦王政が韓非を呼び寄せる

韓非 キングダム

ようやく秦王の心を掴んだ李斯ですが、この頃、政は、韓非子(かんぴし)という法家の理論書に夢中になります。

 

「余は、この本を書いた人物に会えたなら死んでも悔いはない」韓非子を読み終えた政は、感激し口々にこのような事を言いました。

 

たまたま、韓非を知っている家臣がいて、韓非は韓の王族であると言ったので政は、韓に使いを遣り韓非子を呼び出します。李斯はこれを聴いて危機感を持ちました。韓非は、荀子の所で学んでいた頃の同門で学力においては、李斯が全く及ばない程の天才だったからです。

 

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李斯、讒言によって韓非を毒殺

 

ところが、韓非には吃音があり人前では碌にしゃべれない人でした。書のような雄弁な人物をイメージしていた政は「あれ?」とガッカリし韓非をしばらく秦に留めておきます。これは李斯にとってチャンスでした、すかさず李斯は政に対して韓非の悪口を吹きこみます。政は、これを真に受け韓非子を獄に繋いでしまいます。李斯は、さらに讒言して、とうとう韓非に毒を与えて自殺させました。

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