春秋戦国時代

はじめての三国志

menu

はじめての呉

呉が好きな皆さんへ!五分でわかる孫呉の逸話を紹介【三国志逸話列伝】

この記事の所要時間: 338




孫権

 

孫家は短い期間で三人もの君主が亡くなってしまいましたが、

逸話に富んだ配下が多くいます。

今回はそんな呉の武将達にスポットライトを当てて、

逸話を紹介していきたいと思います。

 

関連記事:魏が好きな皆さんへ!五分でわかる曹魏の逸話を紹介【三国志逸話列伝】




周瑜の逸話【幾ら飲んでも曲が間違えば素早く察知】

周瑜の魅力

 

周瑜(しゅうゆ)は「断金の交わり」など様々なエピソードに富んだ超有名人です。

今回はそんな超有名人である周瑜の音楽にまつわるエピソードを紹介します。

周瑜は軍事の才能や政治の才能にも優れており、

さらに顔が格好良く呉の民衆からは「美周郎」としてもてはやされておりました。

そんな彼は音楽の才能にも秀でており、彼は音楽が間違っているとすぐに反応し、

間違えた部分を指摘していたそうです。

周瑜は宴会でいくら酔っていてもすぐに音楽の間違えに気づき、指摘したそうです。

 

関連記事:孫策と周瑜の怪しい関係は事実だったの?子不語にある逸話を紹介!

関連記事:呉の大都督、周瑜の魅力がありあまり過ぎて困る7つの理由

関連記事:孫策・周瑜の断金の交わりを生み出したのは袁術のおかげだった!?




呂蒙の逸話【男子三日合わざれば、括目してみるべし】

呂蒙

 

呂蒙(りょもう)は若いとき武辺一辺倒の武将で、たびたび戦功を重ねていきます。

しかし孫権は彼が指揮官として成長できる器であろうと考え彼を呼びつけます。

孫権は「お前ももうすぐ指揮官になるんだから、兵の動かし方とか勉強しろよ」と

叱責されます。

 

魯粛

 

呂蒙は孫権に怒られた事で大いに反省し、大いに勉学に励みます。

周瑜の後を継いだ魯粛(ろしゅく)は呂蒙と久しぶりに再会し、彼と話し込みます。

この時魯粛は彼が知識と兵法を兼ね備えた事を知り、大いに喜びます。

すると呂蒙は「男子たるもの三日合わざれば括目して見るべし」と述べます。

この意味は、人は日々努力を重ねているものであり、

三日合わないだけでも進化しているのだという事です。

 

関連記事:合肥(がっぴ)むかつく!孫権が合肥攻略にこだわる理由とは?

関連記事:超短気の甘寧、凌統・呂蒙との珍エピソード

関連記事:【不仲説】三国志で一番不仲武将をランキング形式で紹介!

 

甘寧の逸話「関羽をビビらせ、渡河を断念させる」

甘寧と凌統

 

甘寧(かんねい)凌統(りょうとう)の父を射殺し、その後いがみ合った事で有名ですが、

彼にはほかにも立派なエピソードがあります。

劉備(りゅうび)は益州を奪う事に成功します。

孫権は劉備が益州を奪取したことを聞くと、荊州の返還を要求。

 

しかし劉備は荊州を手放さない為、孫権は激怒し、魯粛に命じて兵を出陣させます。

この時甘寧も魯粛と共に出陣し、関羽と河を挟んで対峙することになります。

関羽は呉の軍勢を蹴散らすため、渡河を決行しようと軍勢を移動させます。

甘寧は対岸の関羽軍の動きを見て魯粛に「私に兵を1000ほどくれれば、

関羽の渡河を阻止して見せる。」と進言。

魯粛は甘寧の進言を受け入れ、彼に兵を1000人与え彼は夜中に出陣します。

関羽は甘寧が出陣したことを聞くと、警戒して渡河をあきらめ撤退します。

甘寧の武勇がいかに優れていたかを表すエピソードでした。

 

関連記事:よく皖城で共闘できたね?三国志史上最凶に仲が悪かった甘寧と凌統

関連記事:凌統(りょうとう)ってどんな人?本当は甘寧と仲直りしてないよ

関連記事:沙摩柯(しゃまか)武蛮族の王|甘寧を討ち取り呉を恐怖に陥れる

 

周泰の逸話「孫権に傷の1つ1つを褒められる」

孫呉(孫権黄蓋陸孫周瑜周泰) 

 

周泰(しゅうたい)は孫権の親衛隊長として数々の戦に参陣し、孫権が戦で命の危機に瀕した時は、

必ず彼の盾となって命がけで守っておりました。

そんな彼のエピソードをご紹介します。

周泰は歴戦の武将である徐盛(じょせい)朱然(しゅぜん)らを指揮して、

戦を行っていたことがありました。

しかし歴戦であるがゆえに親衛隊の隊長で、

ろくに戦の指揮もしたことない周泰の指示にはたびたび従いませんでした。

このことを知った孫権は朱然や徐盛などの諸将を呼び、宴会を行います。

この時彼は周泰の上着を取ってもらい上半身裸になってもらいます。

そして周泰の体に刻まれた傷を1つ1つ丁寧に説明。

この話を聞いた徐盛や朱然らは大いに周泰に関心を示し、

彼の指揮下に入って大いに軍功を挙げていくことになります。

 

三国志ライター黒田廉の独り言

黒田廉

 

孫呉の配下の中で有名な武将の逸話をピックアップさせていただきました。

孫呉の武将達は魏や蜀に比べて知名度が少し劣っています。

しかしこれらのエピソードを知っていれば、

知名度が劣っていたとしても呉の事を楽しく知ることができるのではないでしょうか。

「今回の三国志のお話はこれでおしまいにゃ。

次回もはじめての三国志でお会いしましょう。

それじゃあまたにゃ~」

 

—古代中国の暮らしぶりがよくわかる—



よく読まれている記事

曹操01

 

よく読まれている記事:曹操を好きになってはいけない6つの理由

 

朝まで三国志

 

よく読まれている記事:朝まで三国志 三国志最強のワルは誰だ(笑) 第1部

kawauso 投壺

 

関連記事:三国時代の娯楽にはどのようなものがあったの?タイムスリップして当時の人に取材してみた

 

袁紹 曹操

 

よく読まれてる記事:【三国志if】もし袁紹が官渡の戦いで曹操に勝ってたらどうなってたの?

 

この記事を書いた人:黒田廉(くろだれん)

 

黒田廉

■自己紹介:

横山三国志を読んだことがきっかけで三国志が好きになりました。
その後の日本史・中国史を学びました。
またいろいろな歴史小説を読んでおります。現在はまっている歴史小説は宮城谷昌光氏の劉邦です。

■歴史人物:

張遼孟嘗君、張作霖など

■何か一言:

今年も頑張ってはじさん盛り上げていくにゃー!!

関連記事

  1. 【呉を作った男達】いぶし銀の輝きを放つ呉の英雄を紹介!
  2. 日中交渉は卑弥呼と魏だけではない!?
  3. 呂岱(りょたい)とはどんな人?三国志第一の老将で孫権からのミッシ…
  4. 【元祖妖怪ウォッチ】孫権や諸葛恪、朱桓が目撃した妖怪を徹底分析!…
  5. 【呉が好きな人は見ないで下さい】魏や蜀に負けるものか!俺達は呉の…
  6. 呉のマスオさん朱然、養子で入って呉に尽くした小さな大都督の人生
  7. 孫堅が伝国の玉璽を手に入れたわけ
  8. 周瑜公瑾の輝かしい功績

google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

おすすめ記事

  1. 武経七書(ぶけいしちしょ)って何? 兵家を代表する七つの書物
  2. 三国志 Three Kingdomsのここがすごい!スリーキングダムズを楽しむ3つのポイント
  3. 田豫(でんよ)とはどんな人?魏の国境付近の平和を勝ち取っていた異民族政策のプロ
  4. 【保存版】三国志に登場する兄弟をドーンと紹介!!【三國志兄弟物語】
  5. 正史『三国志』と言うけれど、正史って、なに?
  6. 曹操敗れる|幾重にも張り巡らされる孔明の罠

三國志雑学

ピックアップ記事

おすすめ記事

袁渙(えんかん)とはどんな人?正史「三国志」に登場し曹操が涙を見せて死を悲しんだ政治家 曹家の文才「三曹七子」って何? 孫皎(そんこう)とはどんな人?孫氏一族の文武兼備な将軍。しかし関羽の呪いで…… 65話:絶望する劉備に孔明が授けた天下三分の計 3分で分かるアンティキティラ島の機械の技術力の高さ! 【戦神】昭襄王の兄は無類の筋肉マニア?筋肉へのこだわりがハンパじゃない始皇帝の曽祖父・武王 【週間まとめ】はじめての三国志ニュース8記事【9/12〜9/18】 呉起(ごき)とはどんな人?各国を渡り鳥のように移った天才兵法家

おすすめ記事

  1. 劉淵(りゅうえん)とはどんな人?劉備の子孫と称して晋を崩壊に導いた匈奴の単于
  2. 魏のラストエンペラー曹奐(そうかん)魏の最後はどうやって迎える事になったの?
  3. 【シミルボン】元祖、褒めて伸ばす!曹操のヨイショ作戦が止まらない
  4. 【新企画】朝まで三国志を開催!夜22時~朝6時までノンストップ特別企画!
  5. 周宣(しゅうせん)とはどんな人?夢を占わせれば、九割の精度を誇った魏の夢占い師
  6. 朝まで三国志 三国志最強のワルは誰だ(笑) 第8部
  7. 【後漢のラストエンペラー】献帝の妻・伏皇后が危険な橋を渡った理由!
  8. 冒頓単于(ぼくとつぜんう)とはどんな人?漢帝国の宿敵で匈奴の名君Part.2【完】

はじさん企画

袁術祭り
特別企画
異民族
諸子百家
春秋戦国時代
日常生活
はじめての三国志TV
PAGE TOP