ログイン | 無料ユーザー登録


法正特集
三国志の死因


はじめての三国志

menu

三国志の雑学

【徐晃の逸話】実は三国志最強レベル!逸話からわかる徐晃の強さ

徐晃と夏侯淵


はじめての三国志コメント機能バナー115-11_bnr1枠なし

徐晃

 

猛将・智将ひしめく曹操麾下(そうそうきか)にあって、特に目覚ましい功績を挙げた張遼(ちょうりょう)楽進(がくしん)于禁(うきん)張郃(ちょうこう)・と並び、「魏の5大将軍」としてたたえられている徐晃(じょこう)

 

政治的活動をほとんどしなかった根っからの武人であり、宋時代の兵法家張預から、中国の「名将べスト100」にも選出された、徐晃の輝かしい戦績と残された逸話を紹介します。

 

自称・皇帝
当記事は、
徐晃 逸話」
「徐晃 三国志最強」
などのワードで検索する人にもオススメ♪

 

はじめての三国志全記事一覧はこちら

関連記事:徐晃が地味な原因は裏方仕事が多いせいだった!

関連記事:【三国志裏話】徐晃は関羽から尊敬されていたってホント!?

 


 

徐晃「おいおい!俺様は負けてないってば!」

呂布のラストウォー 処刑される呂布

 

三国史最強クラスの武将といえば、呂布(りょふ)関羽(かんう)などの名前が浮かびますが、両者とも戦いに負けた後捕縛・処刑されています。

 

孟達

 

徐晃も孟達(もうたつ)に弓で射殺されたことになっていますが、それは小説「演義」によるフィクション、真実ではありません。

 

曹叡

 

正史によると曹操の孫にあたる曹叡(そうえい)の代になっても、呉の諸葛瑾(しょかつきん)を撃退するなど現役バリバリで活躍し、227に年病没するまで個人的な作戦ミスで戦に敗れたことがない、「不敗将軍」だったのです。

 


 

実は名軍師?徐晃の優れた洞察力を示す逸話

成廉、魏越、呂布

 

呂布の配下として一時曹操を追い詰めた張遼(ちょうりょう)や、袁紹(えんしょう)の元ですでに武名をとどろかせていた張郃同様、李傕(りかく)の臣である張奉という賊上がりの荒くれものに、徐晃は元々付き従っていました。張奉自身に何ら才覚はありませんでしたが、長安を日に日に荒廃させる李傕郭汜(かくし)の争いに嫌気が差し、「洛陽へ戻りたい」と願っていた皇帝・劉協(りゅうきょう)を守り、見事洛陽への脱出を成功させ、武官の最高位に近い「車騎将軍(しゃきしょうぐん)」へ登り詰めます。

 

この時、相談役として「皇帝脱出の手助けをすべき!」と、張奉に進言したのが誰あろう徐晃だったのです。

 

怒る曹操

 

しかし、張奉はやはり小物にすぎず、劉協脱出に協力した董承らと権力争いを始め、隙に乗じた曹操にあっさり敗北、袁術(えんじゅつ)を頼って逃亡することになります。徐晃は曹操の器が天下に届くものだと確信していたため、事前に強く帰順を進言、一時同意を得ていたものの張奉はすぐに心変わり。

 

「こりゃダメだ」と確信した彼はこの時を境に曹操へ鞍替え、その後の活躍へとつながっていくのです。誰も手を貸すものがいなかった、劉協の洛陽脱出を進言したことや、数段張奉より位階が低い曹操への帰順を勧めたこの逸話1つとっても、徐晃は武芸一辺倒だったのではなく並外れた洞察力を併せ持つ、天下の名将であったことがうかがえます。

 

【魏のマイナー武将列伝】
魏のマイナー武将列伝


 

徐晃最大の見せ場!関羽を退けた「襄樊の戦い」

徐晃と夏侯淵

 

曹操という終生の主を得た徐晃は、水を得た魚のごとく中国全土を駆け回り、夏侯淵(かこうえん)・張郃と共に韓遂(かんすい)馬超(ばちょう)などの西涼(せいりょう
)
勢力や、入蜀し漢中へ勢力を拡大しつつあった劉備(りゅうび)と対峙し、目覚ましい戦果を挙げていきます。

 

 

はじめてのプロ野球 関羽

 

列挙するときりがないほどの功績を残している徐晃ですが、そんな中でも特筆すべきなのは、関羽(かんう)と繰り広げた「四家の戦い」でしょう。219年、漢中戦線の司令官であった夏侯淵が定軍山の戦いで討ち死に、漢中の諸軍は撤退を余儀なくされます。

 

 

曹操、ホウ徳、于禁

 

好機と見た関羽が北上し襄陽(じょうよう)樊城(はんじょう)を包囲したため、徐晃は曹操の命により曹仁を救援すべく、宛に駐屯することになりました。しかし、先に救援へ向かっていた于禁(うきん)は敗れ捕虜となり、猛将龐徳(ほうとく)に至っては関羽に討ち取られる始末。

 

徐晃と許チョ

 

一方、徐晃陣営はどうかといえば当時任されていた軍勢には新参者が多く、この不利な情勢を独力で打破するのは困難と見た彼は、曹操からの援軍を待ち合流したうえで、近くの城を占拠していた賊を壊滅させ足場を確保、ジワリジワリと慎重に関羽との距離を詰めました。

 

関羽

 

関羽はこの時囲頭と四家に屯所を築き、自身は囲頭で陣を張って待ち構えていたものの、徐晃は意表をついて四家を攻め、壊滅寸前に追い込みます。慌てた関羽は自ら兵を率いて救援に向かいましたが、詰め将棋のように準備をしていた徐晃にボロ負け、あまりの酷いありさまに、自ら川へ身を投げる兵まで出たほどだったのだとか。

 

曹操

 

この素晴らしい徐晃の戦いっぷりを聞いた曹操は、

「これほど長い距離を進軍し、敵の包囲網を破った将は初めてだ。」

と大絶賛。

 

徐晃の軍が本営・摩陂に辿り着くと曹操は7里先まで出向き、言葉の限りを尽くして称え、夜を徹して大宴会を催し労をねぎらったと言います。


  

 

 

三国志ライター 酒仙タヌキの独り言

酒仙タヌキ 三国志ライター free

マメな斥候(せっこう
)
を怠らず情報収集を重視し、敗戦時の対策練ったうえで戦いを進める堅実派の徐晃。その一方で、チャンスと見るや配下に食事の暇も与えないほど、猛烈な追撃を行うこともあったそうです。

 

死期を悟る曹操

 

お世辞大魔王曹操から、「孫武に勝る」とまでおだてられた徐晃は、曹丕(そうひ)の代には首都防衛を司る最高位「右将軍」に登り詰め、死後は曹操の廟へ「功臣20人」の1人として祭られました、諡号(しごう
)
壮侯(そうこう)

 

はじめての三国志全記事一覧はこちら

関連記事:徐晃は名将と呼べる将軍だったの??

関連記事:徐晃にとって曹操は人使いの荒いブラック社長?

 

 

【赤兎馬はカバだった説に迫る】
赤兎馬はカバ

 

【動画】劉備玄徳が三国志の英雄になれた理由

 

 

はじめての三国志はYoutubeでもわかり易さを重視した解説動画もやっています♪

解説動画が分かりやすかったらGoodボタンを!

気に入ったらチャンネル登録お願いします〜♪

 

はじ三ユーチューバー目指すってよ
はじめての三国志とYoutube

 

 

酒仙タヌキ

酒仙タヌキ

投稿者の記事一覧

小学生のころから司馬遼太郎を読み漁ってきた筋金入り、高校在学中に中国にホームステイしたころから雄大なその魅力に憑りつかれ、いまや晩酌と歴史をこよなく愛する立派な「中年歴男」に。
戦国・幕末はじめ三国志はもちろん、最近では韓流歴史ドラマにドはまり中、朝鮮王朝ロマンに浸りながら嫁タヌキの作るおつまみをつまむのが人生最高の喜び。

好きな歴史人物:

徳川慶喜、上杉鷹山、程昱、荀攸など、どっちかと言うと脇役好き。

何か一言:

歴史はそのまま政治・経済学であり、そして何より人生を豊かにしてくれる「哲学」と考えています。

関連記事

  1. 陸遜 これは意外!?三国志時代では戦争の必需品だった短刀
  2. 魯粛と袁術 呉書を斬る!袁術に帝位を勧めたのは魯粛だった!?
  3. 【保存版】これだけ見れば万事OK!アニメ版「三国志」7選
  4. 孫堅が伝国の玉璽を手に入れたわけ
  5. 孔融 孔融梨を譲る!いちばん小さな梨を取った孔融の兄弟愛
  6. 五虎大将軍の黄忠 黄忠がすごいのは民衆からの愛され方がすごかったから?正史に書いて…
  7. 始皇帝(キングダム) 始皇帝が中国統一後、なんで中国全土を巡幸したの?全巡幸をストーキ…
  8. 日本に目指さした孫権 三国志に学ぶ国家絶滅危機:もし日本(国家)がなくなったら、日本人…

google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

  1. 泣いて馬謖を斬る諸葛亮
  2. 李儒
  3. 孫皓と張俊
  4. 劉備
  5. 廃仏毀釈
  6. 黒田官兵衛
  7. 夏侯惇
  8. 曹休

おすすめ記事

  1. 江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜の身長は何センチあったの? 徳川慶喜(幕末)
  2. 【第1回 幻想少女】衝撃の三国志が誕生!これぞ三国志革命だ!!
  3. 島津斉彬と天璋院篤姫は実際どんな関係だったの? 徳川家を守った篤姫
  4. 真田丸の関ヶ原の戦いはすぐに終わったが、どうして西軍は負けたの? 真田丸
  5. 【シミルボン】これは凄い!非常に我慢強い英雄、曹操 藏覇(臧覇)と曹操
  6. 体裁に騙されるな!陳寿が劉備以外を貶していた件 晋の陳寿

三國志雑学

  1. 劉備の黒歴史
  2. 曹植
  3. 問題を解決する楊脩


“ながら三国志音声コンテンツ開始" “はじめての三国志コメント機能" “はじめての三国志150万PV" “はじめての三国志Youtubeチャンネル" “広告募集" “誤字・脱字・誤植などの報告フォーム"

はじめての三国志 書籍情報


著:kawauso 価格480円
※Kindle読み放題対応

ピックアップ記事

  1. はじめての三国志 画像準備中
  2. 桓騎
  3. 楊貴妃
  4. 宦官
  5. はじめての三国志からのお知らせ バナー
  6. 劉禅
  7. 北宋末の政治家・童貫(どうかん)
  8. 陸遜

おすすめ記事

君たちはどう生きるか?劉禅 劉禅の名言から窺い知る名君主ぶり!? 田斉に時代最高の名君である威王の逸話【春秋戦国時代の斉の名君】 松尾芭蕉 服部半蔵と松尾芭蕉は同一人物?都市伝説を検証してみる 高順(こうじゅん)ってどんな人?張遼と双壁を為す呂布軍の名将 織田信長 織田信長を支えた津島神社の門前町・津島とは? 真田昌幸にとっての領土拡張戦略と沼田城の重要性 フビライ・ハンとは何者?モンゴル帝国のラスボスに迫る! 【官渡の戦いの裏話】趙儼と李通がいなければかなりやばい状況だった

はじさん企画

“if三国志" 英雄の死因 “三国志とお金" “はじめての漢王朝" “はじめての列子" “はじめての諸子百家" “龍の少年" “読者の声" 袁術祭り
李傕祭り
帝政ローマ
広告募集
まだ漢王朝で消耗してるの?
HMR
ライフハック
君主論

ビジネス三国志

ながら三国志音声コンテンツ
春秋戦国時代
日常生活
曹操vs信長
架空戦記
ライセンシー
北伐
呂布vs項羽
英雄の武器 編集長日記
はじめての三国志TV
“曹操孟徳" “黄巾賊" “赤壁の戦い" “THE一騎打ち" “夷陵の戦い" “kawausoのぼやき記事" “よかミカンのブラック三国志" 英雄の墓特集 誤字・脱字・誤植などの報告フォーム はじめての三国志コメント機能
“西遊記"

“三国志人物事典"

“ながら三国志音声コンテンツ"
PAGE TOP