前田利家の逸話やエピソードは本当?かぶきものとして名高い喧嘩好き御仁

2020年6月28日


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前田利家の逸話(1P目)

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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家康がお見舞いにきたときには、刀を布団の中に隠していた

徳川家康

 

秀吉の死後、野心を隠そうとしない家康と対立しますが、家康を説得してとりあえず事を荒立てないことで合意します。その後、利家の病状は悪化。家康は、利家をお見舞いにきますが、そのときに利家は布団の中に刀を隠していたといわれています。利家らしいエピソードですね。数日後に利家は亡くなります。秀吉の死後半年ほどのことでした。まさに、信長の下、秀吉とともに戦国時代を駆け抜けた人生でした。

 

まつはこの後の前田家の危機を救う

 

利家の死後、家康と前田家との関係が悪化します。家康が加賀征伐(前田家を攻める)をすると宣言。利家の後を継いだ利長(利家とまつの長男)は交戦を考えますが、まつはそれを止めます。そして、まつは自身が人質になることで、それを収めることに成功します。これにより加賀100万石は守られることになったのです。このこともあって地元の人々は、利家とともにまつを今でも称えているということです。

 

戦国ライターしばがきの独り言

sibagaki(ライターしばがき)

 

今回は、前田利家の逸話やエピソードを取り上げながら、おおよそ年代順に書くことで人生を振り返ってみました。なるべく、1次資料に基づいたものをご紹介していますが、やや信憑性に欠けるものがあるのも事実です。気になった方は、他の資料を参照して頂ければと思います。まだまだ面白い話もたくさんあります。やっぱり戦国時代は面白いですね!

 

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はじめての戦国時代

 

 

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ライター自己紹介: 歴史はやっぱり戦争・動乱期に惹かれてしまいます。平和主義者なのに。。。 好きな歴史人物: カエサル(シーザー) 何か一言: 戦国最強は武田信玄。

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