ログイン | 無料ユーザー登録


if三国志
姜維特集


はじめての三国志

menu

三国志の雑学

関羽に討たれた顔良とはどんな人だったの?

顔良を討ち取る関羽


はじめての三国志コメント機能バナー115-11_bnr1枠なし

漢の顔良(がんりょう)

 

顔良(がんりょう)は後漢(25年~220年)末期の将軍です。袁紹(えんしょう)配下の猛将として有名であり、建安5年(200年)の白馬の戦い(はくばのたたかい
)
曹操(そうそう)軍と戦いました。

 

顔良を討ち取る関羽

 

しかし当時、曹操の客将だった関羽に敗れて討ち死にする最期をとげます。顔良は小説『三国志演義』では一騎当千の人物として描かれていますが、史実の彼は史料が少なくその人物像が把握しずらいです。

 

そこで今回は史実と小説両面から顔良について解説してみようと思います。

 

自称・皇帝
当記事は、
関羽 顔良」
などのワードで検索する人にもオススメ♪

 

はじめての三国志全記事一覧はこちら

関連記事:顔良と文醜の裏話、顔良って実はいい奴?

関連記事:張郃と顔良強いのは一体どっちだ?

 


 

小説『三国志演義』での活躍

周瑜、孔明、劉備、曹操 それぞれの列伝・正史三国志

 

まずは小説からスタート!顔良は建安5年(200年)に白馬の戦いで先鋒を務めます。

 

漢宋憲(そうけん)

 

この時、あまりの強さに曹操軍は苦しめられました。曹操軍からは元・呂布(りょふ)配下の宋憲(そうけん
)
が挑みますがすぐに討たれます。宋憲が死ぬとやはり元・呂布配下の魏続(ぎぞく)が顔良と闘いますが瞬殺!

 

呂布を裏切る魏続(ぎぞく)と宋憲(そうけん)

 

2人のあっけない最期はおそらく主人であった呂布を裏切って投降した天罰であると『三国志演義』の著者の羅貫中は言いたいのでしょう。話が脱線したので戻します。

 

徐晃

 

曹操軍からは徐晃(じょこう)が参戦!これで勝ったも同然・・・・・・にはなりません。なんと徐晃まで顔良に敗北して逃げ帰る始末!

 

曹操は関羽をGET

 

さすがの曹操も旗色が悪くなったので、1人の男に出陣をお願いします。それは関羽でした。関羽は当時、曹操に敗北して投降していました。もちろん真からの投降ではありません。

 

関羽が好きすぎる曹操

 

劉備の妻の保護と失踪した劉備の消息が判明したらすぐに立ち去ること条件に付けていました。一方、関羽もさすがに条件だけを押し付けることは気が引けたのか手柄を立てて立ち去ろうと考えます。その話を聞いた曹操は感心しましたが、関羽を手放すことを惜しく思います。

 

顔良に対しての苦戦はそんな時でした。曹操当初、関羽を出陣させることに躊躇しますが、関羽が敗北すれば大した男ではなかったと踏ん切りを付けれると考えを改めます。さて、出陣した関羽は顔良に立ち向かっていきます。

 

顔良と関羽

 

負けじと顔良も応戦。勝負の結果は、関羽の青龍偃月刀(せいりゅうえんげつとう
)
の一撃で顔良はあっけなく討たれます。あれだけ曹操軍を苦戦させていた顔良はどこに行ったのやら・・・・・・・

 

関羽

 

とにかく関羽のおかげで曹操は窮地を救われました。

 


 

敵からも味方からも非難される顔良

顔良と文醜

 

正史『三国志』によると顔良は同僚の文醜(ぶんしゅう
)
と一緒に三軍を統率する人物と開戦前に孔融(こうゆう)から評価されていました。一方、荀彧(じゅんいく)孔融の評価に対して「顔良と文醜は匹夫の勇ですね。1回の戦いで生け捕れますよ」と反論しています。

 

荀彧は短期間でしたが袁紹に仕えていたことがありました。そのため顔良についての情報は持っていたはずと考えられます。

「でも、荀彧はアンチ袁紹だから顔良のことを悪く言うのは当たり前じゃない?」と思う人もいるかもしれません。

 

沮授

 

確かに短期間しか仕えていない1人の証言だったら、信ぴょう性はゼロでしょう。しかしながら、顔良のことを批判的に見ているのは荀彧1人ではありません。それは袁紹配下の沮授(そじゅ
)
です。

 

袁紹に顔良の活用を止める沮授

 

沮授は出陣前に袁紹に「顔良は心根が狭いので単独で軍を任せてはいけません」と伝えていました。袁紹もこれには素直に従っており、郭図(かくと
)
淳于瓊(じゅんうけい
)
を付けます。沮授の意見にあっさり従ったところを見ると、袁紹も顔良の性格を理解していたと推測されます。

 

袁紹を説得しようとする沮授

 

おそらく顔良はリーダー・シップを発揮するタイプの武将ではなく、協力プレイで戦うタイプの武将なのでしょう。残念なことに沮授の作戦は曹操に見破られてしまい、郭図淳于瓊楽進于禁の足止め作戦で動けなくなりました。

 

孤立した顔良は身動きがとれなくなり、そこを関羽に襲撃されて討たれました。ちなみに、なぜ関羽が顔良の位置を特定出来たのかと言いますと、パラソルのような戦車の天蓋が関羽の格好の目印になったのでした。

 


三国志ライター 晃の独り言

三国志ライター 晃

 

以上が顔良に関しての解説でした。顔良をネット検索したら、ネット上では字面から顔良を「イケメン」、文醜を「ブサメン」と呼んでいるようです。文醜が可哀そう・・・・・・

 

PCゲームの「三極姫4」では両名ともイケメン男子として描かれています。筆者はプレイしましたが、かなり強くて夏侯惇夏侯淵曹丕張遼を倒されてしまい、曹操単独で倒したことだけは覚えています。仲間にしたら、頼もしい存在となりました。

 

同じくPCゲームの「真・恋姫無双」に登場する顔良は可愛らしい少女として登場します。こちらは未プレイです。デザインの好みについて問われると、筆者の好みは「真・恋姫無双」の顔良です。

 

はじめての三国志では、コメント欄を解放しています。三国志(220年~280年)やこの記事に関して、「面白い」、「自分はこんな風に考えている」という方は、コメント欄から投稿をお願いします。

 

はじめての三国志全記事一覧はこちら

関連記事:顔良(がんりょう)ってどんな人?袁紹軍の勇将として名をはせた剛勇

関連記事:顔良と文醜は三国志の中でも可哀想な武将だった!その理由とは?

 

【古今東西の英雄達が愛用した武器・装備】
英雄の武器特集

 

晃(あきら)

晃(あきら)

投稿者の記事一覧

横山光輝の『三国志』を読んで中国史にはまり、大学では三国志を研究するはずだったのになぜか宋代(北宋・南宋)というマニアックな時代に手を染めて、好きになってしまった男です。悪人と呼ばれる政治家は大好きです。
        
好きな歴史人物:

秦檜(しんかい)、韓侂冑(かんたくちゅう)、
史弥遠(しびえん)、賈似道(かじどう)

※南宋の専権宰相と呼ばれた4人です。

何か一言:

なるべく面白い記事を書くように頑張ります。

関連記事

  1. 司馬昭の質問に回答する劉禅 劉禅は有能だった?それとも暗愚であったの?劉禅を今一度考察してみ…
  2. 蒼天航路 蒼天航路で太史慈の出番が少ない2つの致命的な理由
  3. 献帝(けんてい)とはどんな人?後漢のラストエンペラーの青年期
  4. 呉懿と魏延 【忠臣・魏延に迫る】何で劉備は魏延をあれほど重用したの?
  5. 関羽の青銅像 特別展 三国志が開催!海外初となる出土品の展示や期間は?
  6. 諸葛均 孔明の弟 ゆるキャラ 諸葛均(しょかつきん)とはどんな人?諸葛孔明の弟に迫る!
  7. 騎射の術に長けた騎馬兵士 羽林騎(うりんき)とは何?董卓を輩出した近衛部隊を分かりやすく解…
  8. はじめての三国志 画像準備中 史上最強の交渉術を備えた縦横家ってどんな人?

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

  1. 五斗米道の教祖・張魯
  2. キングダム
  3. 司馬昭の質問に回答する劉禅
  4. 胡亥
  5. 木戸孝允
  6. 藏覇(臧覇)と曹操と袁紹
  7. 韓信
  8. 郭嘉の本
  9. 三国志ライター黒田レン

おすすめ記事

  1. 左思(さし)ってどんな人?洛陽の紙価を高騰させたブサメン詩人 孫皓に対して戒めの手紙を書く陸抗(りくこう)
  2. またまた発見!劉備の黒歴史、なんと劉禅には生き別れの兄がいた?
  3. 【第3回 幻想少女】驚愕の事実発覚!三国志フレンドが私にはいなかった!【ネタバレ注意】
  4. 兵法三十六計(借屍還魂)の古今東西
  5. 梁興(りょうこう)とはどんな人?魏も漢もクソ喰らえ!野望のままに自由人
  6. 【岳飛の墓事情】死後における岳飛と秦檜の評価をめぐって 岳飛(南宋の軍人)

三國志雑学

  1. 袁術
  2. 宦官
  3. 馬に乗って単身荊州へ赴く劉表
  4. 司馬懿と曹爽


“はじめての三国志コメント機能" “はじめての三国志150万PV" “はじめての三国志Youtubeチャンネル" “広告募集" “誤字・脱字・誤植などの報告フォーム"

はじめての三国志 書籍情報

朝まで三国志 三国志最強のワルは誰だ (桃園出版 三国舎)

著:kawauso 価格480円
※Kindle読み放題対応

ピックアップ記事

  1. 朱然によって捕まる関羽
  2. 楽毅
  3. 餓えた農民(水滸伝)
  4. 木牛流馬
  5. 魯粛、周瑜、劉備
  6. 李典
  7. 幕末 帝国議会
  8. 孔子と儒教

おすすめ記事

大和朝廷 古代宮殿と邪馬台国 邪馬台国のラストエンペラーの正体を探る!仕組まれた神武東征?! 竜を追っている石川氏 竜にも階級があった!?某国民的・神龍が登場する漫画は中国史に忠実だった! 袁術 第9話:袁術くん「セルフイメージ」の高め方を学ぶ 播磨の豪族から出現した自信家・黒田孝高の誕生と初陣 始皇帝が求めた不老不死は現代科学ではどれだけ進展したの?権力者が追い求めたアンチエイジングに迫る! 賈詡 アドバイザー賈詡の張繍育成日記 キングダム54巻amazon キングダム601話ネタバレ予想vol2朱海平原の戦い決着予想 騙し合う呂布と袁術 呂布VS袁術、東西嘘合戦、勝利するのはどっちだ!

はじさん企画

“if三国志" 英雄の死因 “三国志とお金" “はじめての漢王朝" “はじめての列子" “はじめての諸子百家" “龍の少年" “読者の声" 袁術祭り
李傕祭り
帝政ローマ
広告募集
まだ漢王朝で消耗してるの?
HMR
ライフハック
君主論

ビジネス三国志
春秋戦国時代
日常生活
曹操vs信長
架空戦記
ライセンシー
北伐
呂布vs項羽
英雄の武器 編集長日記
はじめての三国志TV
“曹操孟徳" “黄巾賊" “赤壁の戦い" “THE一騎打ち" “夷陵の戦い" “kawausoのぼやき記事" “よかミカンのブラック三国志" 英雄の墓特集 誤字・脱字・誤植などの報告フォーム はじめての三国志コメント機能
“邪馬台国"

“三国志人物事典"

“はじめての三国志コメント機能"
PAGE TOP